2005.10.07

ロケットで空のF1レース開催!−その名もロケット・レーシング・リーグ

Yahoo!NEWSより「ロケットで空のF1レース 宇宙船の懸賞に続き計画」(共同通信)

成功者への懸賞基金「エックス・プライズ」を創設し、民間宇宙船による初の高度100キロ飛行を実現させた米国の起業家ピーター・ディアマンディス氏が、今度はロケットエンジンで飛ぶ航空機同士に速さを競わせる“空中F1レース”を、2007年にも本格実施する計画をこのほど発表した。
X RacerX PRIZE Foundationは1000万ドルの賞金をかけた「ANSARI X PRIZE」コンテストで見事に民間による宇宙飛行を実現させました。

今回は、ロケットエンジンを搭載した飛行機で競い合うレース選手権「Rocket Racing League(RRL)」を開催するとの発表です。

計画によると、高度約1500メートルで、長さ約3.2キロの周回コースをロケットエンジンをつんだ飛行機で競い合います。

来年秋にニューメキシコ州でエキジビジョンレースを行い、2007年には全6機のX-Racerによるグランプリを開催予定。いろいろなチームの参戦も歓迎するとのこと。

レースを通じた技術改良を、安全・低価格な民間宇宙船の開発につなげるのが目的の一つだ。液体酸素とケロシンを燃料に飛ぶ新型機を来春にも初飛行させ、来年秋にはニューメキシコ州でレースの実演にこぎつけたい考え。
観客は長く噴き出す炎で遠くからでも機体を目で追うことができるようです。また、機体各所に取り付けたカメラで臨場感あふれる映像を楽しむこともできるとのこと。

<参考>「X-PRIZE SpaceShipOne無事宇宙へ

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2005.03.05

無着陸・無給油で初、米冒険家が単発機で世界一周飛行

YomiuriONLINEより「無着陸・無給油で初、米冒険家が単発機で世界一周飛行

無着陸、無給油による初の単独世界一周飛行を目指し、2月28日夜にカンザス州の飛行場を飛び立った米国の実業家スティーブ・フォセットさん(60)操縦の単発ジェット機グローバルフライヤーが、3日午後2時48分(日本時間4日午前4時48分)、同じ飛行場に帰還、世界一周を達成した。
グローバルフライヤー現在60歳になるフォセット氏はこれまでも世界初の熱気球による単独無着陸世界一周など数多くの冒険を成功させてきています。

今回の飛行は米カンザス州サライナの飛行場を2月28日に飛び立ち、東回りに偏西風に乗って太平洋を横断、欧州からアジアを通過して同じ飛行場に帰還するというもの。67時間、3万7000kmに及ぶフライトでした。

大きなトラブルもいくつかありました。飛び立ってしばらくして米国とカナダの国境付近でGPS装置に不具合が生じ、暗闇の中を計器のみで飛行するという事態におちいりましたが飛行管制センターからの指示に頼って飛行を続けました。GPSの不具合はその後自然復旧したとのこと。

もっとも大きなトラブルは燃料もれです。13基のタンクに8t以上の燃料を積み込んでいましたが、日本周辺で燃料が予定よりも1.8tも余分に減っていることが判明。一時はハワイでの飛行打ち切りも検討されましたが、そのまま飛行を続け、追い風の助けも借りてなんとか着陸地までたどり着きました。着陸時には燃料タンクは空に近い状態だったとのことです。

飛行中は短時間のうたた寝をしただけであとは栄養ドリンクに頼っていたとのこと。67時間もの間、うたた寝だけで起きていられるという強靱な精神力に感服(笑)

飛行機による単独の世界一周は1933年に初めて成功していますが、このときは7日以上かかっています。

今回の飛行は、航空宇宙事業に力を入れるバージン・アトランティック社のリチャード・ブランソン会長が出資し、燃料消費を大幅に抑えた独特の機体は、世界初の民間有人宇宙船を開発したバート・ルータン氏が率いるスケールド・コンポジッツ社が設計・製造した。
どこにでも顔を出すリチャード・ブランソン会長です(笑)

<参考>「一般向け宇宙観光旅行−100分の1のディスカウントです

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2004.09.14

現代のコン・ティキ号−ヘイエルダールの孫です

こどもの頃に読んでワクワクした本といえば「コンチキ号漂流記(探検記)」でしょうか。思わず筏を作って近所の川を漂流しました。もちろん10mほどで沈(笑)

CNNより「「コンチキ号」の航海、孫らのチームが再現へ

60年近く前、ノルウェーの人類学者トール・ヘイエルダール氏がバルサ材のいかだ「コンチキ号」で太平洋へこぎ出した冒険の旅を、同氏の孫らが再現することになった。今回はインターネット通信など新たな技術を取り入れながら、環境保護を訴えるという。

イースター島などポリネシアの人々が南米から渡ってきたという説を実証すべくバルサ材で作った筏「コン・ティキ号」でペルーから太平洋に乗り出したのがトール・ヘイエルダールです。1947年のことでした。

101日間7000kmの航海の末、ツアモツ諸島で座礁し近くの島に上陸しました。彼が書いた漂流記は世界中で読み継がれています。

原始的ないかだの構造もそのまま再現するが、一方で当時はなかった技術も導入される。キャビンの屋根に太陽発電用のパネルを取り付け、人工衛星を経由してインターネットに接続。旅の記録を時々刻々と更新する。GPS(全地球測位システム)で現在位置を確認することもできる。

今回の公開のねらいは当時と同じコースをたどりながら環境変化のデータを収集することだそうです。バックアップしているのはノルウェイ環境省。

ヘイエルダールの航海は結局ポリネシア南米発生説の裏付けとなることはできず、今では東南アジアからモンゴロイドが島づたいに渡ってきたというのが定説になっています。ヘイエルダールの間違いはこれらの文明がすべてエジプト起源であるとの思いこみにあるようです。

ただ、こりないヘイエルダールはその後も葦舟ラー号での大西洋横断やシュメール型の葦舟でのアジアからアフリカへの航海の可能性などに挑んでます。2002年に亡くなりました。

ヘイエルダールの最大の功績は人類学に世間の注目を集め発展をうながしたことじゃないでしょうか。同じ意味で今回の航海にも期待したいですね。

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2004.04.15

手こぎ船で太平洋横断

Yahoo! NEWS より「手こぎ舟で太平洋横断へ 本当の冒険求めて62歳男性

 大阪府堺市に住む62歳の男性が15日、岩手県の種市漁港から、手こぎの舟(和船)で太平洋を横断する旅に出発した。たった一人で櫓(ろ)をこぎ続け、年内の米西海岸到着を目指す。手こぎのボートで太平洋横断に成功したケースはあるが、和船での挑戦は初めてとみられる。  男性は建築装飾職人の立尾征男さん。3年前、国内最高齢でヨットの単独無寄港世界一周に成功している。  舟は全長7メートル。動力はシイの木で作った5メートルの櫓をこぐ立尾さんの力だけ。米国までは約9000キロあり、時速約3キロで1日15時間航行しても約7カ月かかる。

 は〜あ?。和船ですか〜?。太平洋横断と和船が頭の中で結びつきません。帆はないんですか? もしかして西海岸まで漕ぐんですか?

 一日15時間も漕いで7ヶ月もかかるんですか。はあ。

 頭の中に絵が浮かんできません。やっぱり雨風がしのげるように屋形船になっているんでしょうか。

 西海岸に屋形船がはいってくるシーン。両津勘吉のイメージです。

 その昔、冒険といえば常に格好良さが全面に出てきたものですが、人のやり残したことをやろうと思えば最近では少し漫画チックになってしまいますね。過去にヨットで単独無寄港世界一周をやった人ですから、計画は練れているのでしょう。

 でも、なんだかんだいっても僕らは blog でぶつぶつ言っているだけですが、実行に移すことはすごいこと。がんばれ現代のヘイエルダール。ほんとうに応援してます。

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