2006.03.25

100年で海面が6m上昇する?

Asahi.comより「今世紀末、氷河融解で海面数メートル上昇

地球温暖化でグリーンランドなどの気温が上昇、21世紀末に、現在より海面が数メートル高かった13万年前と同じ状況になると、米アリゾナ大や米国立大気研究センター(NCAR)などのグループが予測した。
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「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、今後100年間で数10cmの海面上昇が温暖化のために起こると推定してます。今回の報告はそれをはるかに上回るレベルで海面上昇が起こるのではないかと警告しています。

研究チームは、北極周辺の夏の日射が現在より強かった約13万年前の時代に注目。過去の堆積物分析などから、地球が温暖だった当時の気候や海面の高さを推定しました。

さらに、コンピューターを使った気候や氷床のモデルと組み合わせ、氷の融解が海面上昇に与える影響を予測しました。

その結果、今世紀末には地球の温度は現在より少なくとも2.3度は上昇すると予測。これにより氷が溶け、海面が2−3m上昇すると結論づけました。さらに、この海面上昇で極地の氷床が大幅に縮小、流出し、現在に比べ海面が6メートルほど高かった当時と同様の気候になるとの結論を導き出したとのことです。

しかし、阿部彩子・東京大学気候システム研究センター助教授は「13万年前の海面上昇に何年かかったかは不明なので、今後100年間で当時と同じような海面上昇が起こるかどうかはわからない」と話している。
確実性のある予測ではないかもしれませんが、氷床の現象による氷河地震が増加しているとの報告もあります。

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2005.12.09

毎年ひどくなるヴェネチアの冠水−100年後には水没の危機

YomiuriONLINEより「地盤沈下、温暖化で海面上昇…ベネチアが水没の危機に

世界遺産にも指定されている「水の都」イタリアのベネチアが、今月も高潮の影響で水浸しになった。歴史的建造物に囲まれたサンマルコ広場は3日の満潮時から冠水が始まり、一時は広場全体が水浸しになった。7日には水はほとんど引いたが、満潮時に強い季節風が吹けば、広場が再び水没する可能性は高い。
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イタリア屈指の観光地ヴェネチアは干潟の上に造られた人工の島です。いまから約1500年前ローマ帝国が衰亡しはじめたころ、人々がこの安全な中州のような潟地帯に住み着いたのがはじまりです。町は117の島々からなり150の運河を400の橋が結んでいます。

しかし、この美しい町も最近では地盤沈下に加え、地球温暖化による海面上昇で水位が上昇、年平均40回も冠水に見舞われているとのこと。

20世紀初頭には年数回ほどだった冠水ですが、この100年間に地盤が約13cm沈下し、海面は逆に約10cm上昇、冠水回数も年々増えているようです。100年後には街の大部分が水没するとの予測もあります。

国会では可動式水門で外海からの水を止めたり、地下に水を注入するなどの対策が議論されています。

このうち、可動式水門による対策は「モーゼ計画」と呼ばれ、幅20mの水門79基を建設する壮大なプロジェクトです。すでに2割の工事が終わっていますが、反対運動もまた起こっています。

計画名の「モーゼ」はイタリア語の「電気機械実験モジュール」の略で、海水を割って海底を渡った旧約聖書の預言者の名にちなむもの。だが、「水没する都」の救世主になるかどうかは、まだ分からない。
市街地の浸水が頻繁なため、一般的な住居では1階部分は水につかることを前提にして利用されているのが現状です。

外敵から身を守るためにあえて水上に作られた都市ですが、それが苦しみのもとにもなっているのはなんとも言い難いものがあります。

ちなみに、ヴェネチアには下水道はないそうです。

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2005.11.26

大気中の二酸化炭素濃度は過去65万で今が最高

Yahoo!NEWSより「65万年間で今の濃度が最高 大気中のCO2」(共同通信)

南極で採取した氷柱を使って昔の大気中の2酸化炭素(CO2)濃度をスイス・ベルン大などのチームが分析、現在のCO2濃度は約65万年前までさかのぼっても過去最高であることが分かった。25日付の米科学誌サイエンスに発表した。
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南極の氷床は、降り積もった雪が過去数十万年にわたって堆積し、氷化したものです。氷床の中には過去の大気成分が含まれており、気候と環境の変動を研究する上で極めて有用な試料になります。

これまでの研究で、過去44万年の大気の成分分析は行われています。現在の大気中の二酸化炭素濃度は、その報告でも過去最高でしたが、今回の報告でさらに21万年さかのぼっても最高であることが判明しました。

研究チームは南極東部の「ドームC」と呼ばれる地点で深さ約3200mまで掘削。採取した氷柱を分析しました。

過去39万年−65万年までの大気中の二酸化炭素濃度を調べると、180―290ppmと判明。現在の二酸化炭素濃度が約380ppmで、これらの時代の2倍近い濃度となっています。

また、現在の二酸化炭素濃度の上昇率も、これらの時代の最高上昇率よりさらに27%高くなっていることも判明しました。

今回の結果は、気候変動予測の精度アップにも役立つという。
氷柱の大気分析はここ10年ほどで急速に進歩しました。まだまださかのぼれそうです。

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2005.10.04

温暖化でサンマがシシャモになってしまう?

Yahoo!NEWSより「温暖化でサンマが小ぶりに 漁場も日本から遠ざかる?」(共同通信)

秋の味覚、サンマの体長が地球温暖化の影響で今世紀末には10センチも小さくなってしまうとの研究結果を、山中康裕・北大大学院地球環境科学研究院助教授が2日までにまとめた。
サンマ温暖化で海水温が上昇すると、冬でも海の表層の温度が下がりにくくなります。このため栄養塩類に富む下層の海水と十分に混じり合えなくなり、この栄養塩類を必要とする植物プランクトンが春の大増殖期に減少。この影響で動物プランクトンも減少します。

一方、サンマは主に春先にかけて日本の太平洋沖合で孵化し、6月頃まで稚魚、幼魚として過ごします。しかしこの時期にエサの動物プランクトンを十分に摂取できないことで、成長速度が鈍化。遊泳力がつかず、夏にエサが豊富な千島列島まで北上できないため、計算によれば体長は30cmから20cmに10cmも小型化してしまうとのことです。

海水温上昇の影響で植物プランクトンの増殖規模が小さくなるためで、小型化で泳ぐ力も落ち、回遊路が日本近海から離れて漁場が遠くなる可能性もあるという。
小型化のため黒潮に流されてしまうかもとのことですが、高くて小さなサンマしか食べられなくなるのでしょうか。

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2005.09.30

二酸化炭素濃度が上がればサンゴが溶ける?

Asahi.comより「CO2増加で海水酸性化、サンゴ溶解も 研究チーム予測

大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が現在のペースで増すと、海水の酸性度が上がって、50年後にはプランクトンやサンゴが溶け出し、生息海域が減り始めることを日米欧など8カ国の研究チームが予測した。29日発行の英科学誌ネイチャーに発表した。海の生態系全体に深刻な影響を与える恐れがあるという。
珊瑚礁現在の海水はほぼpH8.1程度の弱アルカリ性に保たれています。しかし、大気中に放出される二酸化炭素のうち3分の1は海水に溶け込みます。大気中の二酸化炭素濃度が増すと、海水に溶け込む二酸化炭素の量が増え、海水のpHが酸性に近づくことが考えられます。

研究チームは二酸化炭素の濃度分布について、各国の計算モデルのうち最も確かと思われる予測をもとに、海域ごとの酸性度の上昇をシミュレーションしました。

その予測によれば、これまでと同様の経済活動が続き、二酸化炭素濃度が毎年1%ずつ上がることになっています。

その結果、大気中の二酸化炭素濃度が600ppmを超えると、海水のpHが0.2−0.3下がり、サンゴやプランクトンの炭酸カルシウムでできた殻や骨格が溶け出し、生存が危ぶまれることがわかりました。

現在の二酸化炭素濃度は約370ppmで、予測では2060年頃に600ppmに達するとされています。

さらに、計算で予測された2100年の海水を人工的に作り、翼足類のウキビシガイを飼育したところ、48時間で殻が溶け出しました。

研究に参加した海洋研究開発機構の山中康裕サブリーダーは「海洋生物への影響は気候変動よりはるかに短期間で起きるとわかった。その仕組みは明確で、予測の不確かさは気候変動より小さい。いずれ排出削減の議論に大きく影響するだろう」と話している。
二酸化炭素濃度が上昇すれば、海の生物が大打撃を受けることは間違いなさそうです。

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2005.09.17

温暖化によりハリケーンは凶暴化している?

Yahoo!NEWSより「温暖化で台風の威力アップ=太平洋西部で顕著な傾向−米科学誌」(時事通信)

海水の表面温度が上昇したため、台風やハリケーンなどがより強力になっている可能性が強いとの研究を米ジョージア工科大学のウェブスター教授らがまとめた。
ハリケーン研究チームは、1975年−2004年までの間に太平洋、大西洋、インド洋などの各海域で発生した台風、ハリケーン、サイクロンの発生頻度や持続日数、強さなどを調べました。

その結果、発生した数や頻度には年による増減はみられるものの、ほぼ同じ状態が保たれていることを確認。しかし、規模に関しては米国の分類で「カテゴリー5」(最大瞬間風速69メートル以上)や「カテゴリー4」(同58メートル以上)の強力な台風、ハリケーンが増え、すべての海域で発生比率が大幅に上がっていることが分かりました。

日本などに被害をもたらす太平洋西部で発生した強力台風(カテゴリー4以上)は、75年−89年では85個(25%)でしたが、90年−04年の最近15年間では116個(41%)に達しています。他の全海域でもカテゴリー4以上の比率は上がっており、“凶暴化”が全地球的な傾向であることがわかりました。

このような傾向と地球温暖化の関連を証明するまでにはいたっていませんが、研究チームは地球温暖化による熱が大気の対流にエネルギーを与え、嵐を発生させるというメカニズムがあることから、温暖化が嵐の規模を増大させているのではないかと推論しています。

ハリケーン「カトリーナ」で甚大な被害を受けた米国では、「地球温暖化の影響」との指摘が出ているが、今回の研究はこの主張に根拠を与えるものとなる。論文は16日付の米科学誌サイエンスに掲載される。
これで米国も温暖化対策に必死になるでしょうか。

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2005.09.09

土の中の炭素が失われている?−温暖化の新たな原因か

Yahoo!NEWSより「土壌中の炭素、減少続く 温暖化が原因と英研究者」(共同通信)

過去25年間に、土の中にある炭素の量が減少を続けており、これまで考えられていたより広い範囲の土地から二酸化炭素(CO2)が大気中に出ている可能性が高いとの分析結果を、英国立土壌研究所などの研究者が8日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
土壌クランフィールド大学の研究チームはイングランドとウェールズの様々な種類の土壌6,000ヶ所から1978年と2003年の間に2回サンプルを採取し、土の中の有機炭素の量を測定しました。

この結果、研究チームは英国全体で毎年1300万トンの炭素が失われていると推定しました。

この原因ははっきりとはしませんが、地球の温暖化で土壌中の有機物を分解する微生物の活動が活発になったためだと研究チームは考えています。この場合、微生物が放出した二酸化炭素により温暖化がさらに加速することも考えられます。

グループは「調査をしたのは英国の土だけだが、同様のことが温帯の広い範囲で起こっているのではないか」と指摘しており、今後、詳しい調査が必要になりそうだ。
研究チームが調査したのは地表から15cmの土壌だけであることなどを理由として反対意見もまだまだあるようですが、もしこの推論が正しければ、思わぬところに温暖化の伏兵がいることになります。

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2005.08.03

土が10cmしかなくても屋上で3mの木が育つ!

Yahoo!NEWSより「土壌10センチで3メートルの木が育つ 関電と大ガス」(共同通信)

関西電力と大阪ガスは2日、都市部の気温を下げる効果があるとされる屋上緑化で、約10センチの深さの土壌でも、高さ2−3メートルの木を育てることができる技術を開発した、と発表した。
屋上緑化ヒートアイランド現象の緩和やビルの省エネなどを目的とした屋上緑化が近年注目されています。しかし、ビルには荷重制限があるため土壌を薄くしないとビルに荷重がかかりすぎてしまします。

薄い土壌では植物が十分に根をはることができず植物は夏場の乾燥や高温に耐えられず枯れてしまいます。かといってビルの荷重補強工事は費用がかかることから、屋上緑化はいまひとつ普及していません。行っている場合でも、乾燥に強く薄い土壌でも十分生育できるサボテンに似た多肉植物であるセダムを用いた緑化が主となっています。

今回、両社はお互いが保有する共生微生物(外生菌根菌、VA菌根菌)を利用し薄い土壌でも木などの植物を生育できる方法を開発しました。

これは木などが十分に根をはれない状況でも共生微生物が土壌からの水分や養分の吸収を助けることで可能になっています。

関電は「これまでの屋上緑化で課題だった大量の土が不要になる。今回の開発で、多様な植物を容易に植えることができる」と強調した。両社が森林の再生事業で培ったバイオ技術を活用し、約4年前から共同研究していた。今後、新しい屋上緑化の手法として事業展開する。
セダム緑化に比べ1.5倍のヒートアイランド緩和効果があることも確認されたようです。

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2005.07.23

6月の世界はこれまでで最も暑かった!

Asahi.comより「6月の世界の地上気温、過去最高に 平年比0.64度高

気象庁は22日、今年6月の世界の月平均地上気温(陸上のみ)が、平年より0.64度高く、統計が残る1880年以降で最も高かったと発表した。これまでの最高は、98年のプラス0.62度だった。
これは世界1100ヶ所の陸上の観測点のデータを気象庁が独自に解析した速報値です。

この発表によれば、6月は平年値に比べ0.64℃気温が高く、1998年6月に記録した0.62℃を上回り過去最高となったとのこと。

今年5月の平均気温も歴代3位、4月も歴代2位と高い水準にあり、今年は今後も高めで推移しそうです。

日本は平年に比べ1.36℃高く、過去4番目の記録でした。

気温がかなり高かったのは、日本からインド東部、ヨーロッパ西部や北米東部、南米北部。特にインド東部などアジア南部やイタリアなどヨーロッパ西部では、熱波に見舞われ死者も出ました。

各地の平年(71年〜00年の30年平均値)との差を比較したデータで、平年値は10年ごとに変わる。6月の世界の月平均地上気温は、長期的には100年に0.6度の割合で上昇。二酸化炭素などの増加に伴う地球温暖化の影響に、数年〜数十年周期の自然変動が重なったとみられる。
7月もとても暑いんですが・・・。暑がりの僕は温暖化などどこ吹く風、クーラーの虜になってしまっています(笑)

<参考>「今日は世界最高気温を記録した日」・「ブドウの収穫時期で昔の気温が分かる−ワインが飲みたくなりました(笑)

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2005.07.22

温暖化で黒潮の温度が3度上昇?−サンマが食べられなくなるかも

毎日新聞より「黒潮:海水温が温暖化で3度上昇、今世紀末

このまま温室効果ガスの排出が続くと、今世紀末には地球温暖化によって日本付近の黒潮の流れが現在より約30%も速くなり、海水温も最大で約3度上昇するとの予測を、独立行政法人・海洋研究開発機構が21日、発表した。泳ぐ力の弱い稚魚が遠方に流されてしまう可能性があるなど、水産資源に影響する恐れがある。近く、米地球物理学速報誌に掲載される。
黒潮日本南岸を東方に流れる黒潮は、世界でも有数の強い海流であり、その流路が水産資源に与える影響や、大気海洋相互作用を通じた気候への影響が大きいことが知られています。しかし、地球温暖化による黒潮の変化に関して、これまではほとんど研究が行われてきませんでした。

この研究では海洋研究開発機構のスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を使い、約80年後に二酸化炭素濃度が現在の2倍となり温暖化が進んだ場合に、日本近海の黒潮がどうなるかを予測。これは温暖化対策をほとんどとらないという場合にあたります。

その結果、温暖化が進むと偏西風が強まるため、黒潮の流速が現在の3割増の秒速約1.3mになることが判明。また海水の表面温度も多くの海域で2℃以上上昇し、関東近海など一部では約3℃も上昇することも分かりました。

その結果、サンマなど小型魚の稚魚が太平洋沖に流されて漁獲量が減少することが予測されます。

この結果について、中央水産研究所の谷津明彦・資源動態研究室長(水産資源学)は「魚の種類によってはプラスになることもあるが、一般的には温暖化による急激な変化は生態系全体にとってマイナスで、海洋資源への悪影響が懸念される」と話している。
温暖化の対策も進んでいませんし、これが現実のものとなる可能性も十分に残されています。サンマは僕の好物なんですが・・・。

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2005.06.07

北極圏の湖が消えていく

YomiuriONLINEより「温暖化が影響か、シベリア西部の大型湖1000個減る

北極圏に位置するシベリア西部の永久凍土地帯に広がる大型湖の数が1970年代以降、1000個も減少していることが米カリフォルニア大などによる衛星画像の研究でわかった。
消えた北極圏の湖極地での温暖化の影響は大きいようです。

今回研究チームは73年にNASAのランドサットが撮影した画像と97−98年に同じ場所を撮影した画像を比較。40ha以上の面積をもつ大型の湖の数を調べました。

73年には大型の湖は1万882個。しかし、97−98年の画像では9712個に減少していました。面積の減少は6%におよびました。また面積が減少しただけでなく完全に消えてしまった湖も125個あったとのこと。

これらの湖は永久凍土の上に位置しています。この永久凍土が溶けることで湖の底の栓が抜けた状態になり湖の水が地下に浸透していったのではないかというのが研究チームの推論です。

地球温暖化の影響と見られている。3日付の米科学誌サイエンスに掲載された。
温暖化の影響はこういった生態系にあたえる変化などでじわじわと広がっていくのではないでしょうか。渡り鳥などに与える影響も深刻なのでは。

<参考>「温暖化は人権侵害−イヌイットの訴え」・「北極の温暖化が深刻−世界の気候は?

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2005.03.19

温室効果ガスをこれ以上排出しなくても海面は11cm上昇する

Yahoo!NEWSより「地球温暖化、温暖化ガス排出止めても進行=米研究」(ロイター)

気象に関する2つの米研究チームは17日、仮に人類があす二酸化炭素などの地球温暖化ガスの排出を停止したとしても、温暖化はさらに進行するとする研究結果を発表した。
Shakey米大気研究センターの2チームが発表した結果です。

温室効果ガスの排出の抑制は緊急の課題として取り組まれていますが、それでも遅きに失したのかもしれません。

一つの研究では、新しいモデルを使ってコンピュータシミュレーションを行いました。その結果、大気中の温室効果ガスの濃度が2000年のレベルで安定したという、どちらかといえば非現実的なシナリオにおいても21世紀末には地球の平均気温は0.5℃上昇し、海面は11cm上昇するとの結論を得ました。

これは、水が大気より暖まりにくく温暖化の影響が遅れて表れるためだといいます。

10cm程度の上昇ではたいした被害はでないのではと思う人も多いようですが、これにより潮位の極端な上昇や高潮による被害が拡大し、さらに干ばつ、熱波、台風などの気候変動が激しくなると予想しています。

さらにもう一つの研究では、温室効果ガスの排出を現在の量にとどめたとすると、2℃−6℃の気温変化が21世紀末に予測され、海面は25cm上昇するとのこと。

報告は、この結果は温暖化の緩和に向けた速やかな行動が一層必要であることを浮き彫りにしていると指摘。研究の責任者は、「時間をかければかけるほど、気候変動は激しくなるだろう」と警告している。
子や孫の代に幸せな地球を残せますように。借金の先送りだけは避けなければいけません。

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2004.12.17

温暖化は人権侵害−イヌイットの訴え

Yahoo!NEWSより「北極海温暖化は人権侵害 イヌイットが申し立てへ

地球温暖化の影響で北極圏の氷の溶解が進み、生命や安全が脅かされているとして、極北地域で暮らす先住民族(イヌイット)の国際団体が近く、米州人権委員会(本部ワシントン)に人権侵害の確認を求める申し立てを行う。ブエノスアイレスの温暖化防止国際会議(COP10)で15日、団体の代表が明らかにした。
温暖化でもっとも影響を受けやすいのは極地です。その意味ではこの問題を提起するのにもっとも適した人々かもしれません。

イヌイット語で「人」という意味のイヌイットですが、北極圏に住む先住民族のうち最も大きなグループで4,000年以上にわたって暮らしてきた人々です。現在カナダやアラスカ北部、グリーンランドの沿岸、北部ロシア・チュコトカ自治圏に住んでおり人口は約16万人といわれています。

イヌイット北極圏会議は各地のイヌイットで組織される北極に関する様々な問題を扱う国際組織です。

米国、カナダ、ロシア、グリーンランドの約16万人でつくる「イヌイット極周会議」議長のシェーラ・ワットクルティエさん(カナダ)によると、北極圏では夏の海氷の溶解が早まるなど温暖化が進み、コマドリなど従来は見られなかった生物が生息するようになった。一方、住居が氷の溶解で崩壊したり、氷が薄い個所から狩猟中の人が海に落ち死亡するなどの事故が増えたという。
かつては犬ぞりを使い、モリでアザラシ、セイウチを狩り、雪で作った家(イグルー)に住んでいましたが、今では生活もすっかり近代化しました。犬ぞりはスノーモービルや車、トラックにかわり、モリはライフルになりました。住むのは暖房が完備され、電気、電化製品、給水施設などが整った建物となりイグルーは狩りのときだけしか使われなくなっています。ただ、今もアザラシを主とした狩猟や漁業は、彼らの生活の中で重要な位置を占めていのは間違いありません。

政治的な諸問題はさておき、自然の中で環境を見つめて生きている人たちが最も温暖化を実感しているのは間違いないでしょう。

<参考>「北極の温暖化が深刻−世界の気候は?」(サイト内リンク)

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2004.12.03

昨年の欧州の熱波は人間活動が原因?−再びあの惨状がおこらないように

Yahoo!NEWSより「熱波発生は人間活動が主因 03年欧州のデータ解析

2003年夏に多くの死者を出した欧州の熱波の発生は、人間が石油や石炭を使う際に出る二酸化炭素(CO2)などによる温室効果が主要因だったとの解析結果を、英気象庁とオックスフォード大のグループが2日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 熱波のような極端な気象現象の発生に、人間活動が関与している可能性を明確にした研究は、ほとんどなかったという。
研究グループは人為的な二酸化炭素などの影響を加味した場合と自然の気候要因だけを考慮した場合のシミュレーションを行い、統計処理をしました。

その結果、人間活動により熱波の発生確率が数倍程度上昇しているとのこと。

昨年のヨーロッパはここ500年間で最も気温が高かったとされ、各地で3万5000人の犠牲者を出しています。

研究グループは「このまま大気中のCO2濃度が高まり続ければ、今世紀末には、この熱波をさらに上回る規模の熱波が頻繁に発生し、社会に大きな影響を及ぼすだろう」と警告している。
気温の上昇に二酸化炭素の排出がどの程度影響を及ぼすかはまだまだ意見の分かれるところですが、昨年の熱波のような状況を再び作らないようにするのが最優先の課題でしょう。

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2004.11.21

ブドウの収穫時期で昔の気温が分かる−ワインが飲みたくなりました(笑)

ボージョレのヌーボーが出回る週になりました。あいかわらず日本は盛り上がりますね。何ででしょう(笑)

Yahoo!NEWSより「ブドウで分かる昔の気温=高級品種の収穫期から推定−仏研究チーム」(時事通信)

世界最高級のワイン「ロマネコンティ」が作られる赤ワイン用品種「ピノノワール」の収穫期から、産地のフランス北東部ブルゴーニュ地方の春夏の気温変動を調べる方法を同国国立科学研究センターなどの研究チームが編み出し、20日までに英科学誌ネイチャーに発表した。
ブドウブドウに関する気象の影響は複雑ですが、気象条件がブドウに与える影響を知るものとして積算温度が有名です。これは、ブドウが熟するまでの期間はブドウの得た熱量で決まるという考えに基づくもので、カリフォルニア大のウィンクラー教授が確立しました。

ただ、気象の温度や降水量などの因子は複雑に絡み合っているため、ブドウの生育に与える影響もいちがいに評価できません。ただ、気温の上昇により収穫時期が早まるというデータは存在しています。

1952年から1997年までのボルドーでの気候データーや生育に関する調査では、収穫時期は明らかに早まっているそうです。イタリアの研究によれば、将来二酸化炭素と温暖化の影響で芽吹きから収穫までが23日近く早まるだろうとの予測もあります。

この研究では過去の気温変動をブドウの収穫時期から推測することに成功したとのこと。気温のしっかりとした測定データはせいぜいさかのぼっても300年分くらいしかありませんから、もしこれできちんとしたデータがとれるのであれば面白いですね。

異常な猛暑の影響で、同国内だけで1万5000人近くの死者が出た昨年の春夏の気温は、分析できた1370年以降で最も高かったという。
異常気象であることは間違いないようです。

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2004.11.10

北極の温暖化が深刻−世界の気候は?

ペンギンをいたくお気に入りの娘(5歳)がひと言。「今度のパパのお休みの時にペンギン見に南極へ行こう」。いけるか(笑)

Yahoo!NEWSより「北極の温暖化深刻、ホッキョクグマも絶滅の恐れ」(共同通信)

北極圏では今世紀末までに平均気温が最大7度上昇するなど、温暖化が急速に進み、ホッキョクグマやアザラシの絶滅や、大幅な海面上昇などの破局的な環境の変化が起こることが懸念されるとの調査報告書を、米国やノルウェーなど8カ国、約250人の科学者チームが9日までに発表した。
北極や南極など極地での温暖化の影響は世界の他の地域よりもはるかに大きいと言われています。

先日には北極海を覆う氷の面積が過去四半世紀で最低になったとの報告もありました。

北極の温暖化の影響はそこに住むイヌイットたちの生活を脅かすだけでなく、世界各地に及ぶと言われています。海面の上昇はもちろん(北極の氷が溶けても上昇しないということはありません)、むしろ大きいのは海流の変化やオゾン層の減少によるものでしょう。
北極の温暖化により地球の表層海流が大きく変わってしまうという報告もあります。そのためヨーロッパでは極端な寒冷化がおきるという説もありますし、逆に温暖化するという意見もあります。どちらにしても世界中の気候に影響を与えることは間違いないでしょう。

報告書は、氷が解けることで、氷によって反射される太陽エネルギーの量が減ってさらなる温暖化を招くことや、温暖化が成層圏のオゾン層の回復を遅らせることなども指摘。「温暖化による北極の生態系破壊は、地球規模で深刻な影響をもたらす」と警告した。
温暖化は少なくとも人間の手で食い止めることができるのではないかと僕は信じていますが・・・。

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2004.10.24

海面上昇で大阪は水没の都

先日の台風で実際に目の前の川が氾濫するのを見るまで、自然の恐ろしさを実感してはいなかったような気がします。台風といい、今日の地震といい自然がいかに恐ろしいものかは頭ではわかっていても・・・。

SankeiWEBより「大阪湾周辺は“水没”の危機 淀川沿い深刻 防災科技研分析

 西日本の沿岸地域では海水温上昇に伴って海面が上昇しており、津波や高潮で堤防や護岸が決壊すると市街地を含む広範囲が浸水することが、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の岩崎伸一主任研究員の二十三日までの分析で分かった。海面上昇のペースはこれまでは緩やかだったが、地球温暖化が急速に進めば、百年後に数十センチ上昇する可能性もあるという。

温暖化による海面上昇ではどうしても極地の氷が溶ける影響の方がセンセーショナルにとらえがちです。しかし、実際海面上昇の原因としては氷が溶けることによる海水量の増加の他にも海水の熱膨張、海流の位置変化、海面気圧の低下などがあげられます。

実際、20世紀における海面上昇の原因は氷が溶けたことではなく海水温の上昇による海水の熱膨張にあります。南極の氷が溶ければ破滅的な海水面の上昇を引き起こすと考えられますが、実際は今世紀中にそれがおこる可能性は低いといわれています。

むしろ現在の気温変化が続けば影響を与えるのは海水の熱膨張でしょう。あくまで気温変化が続けばの話ではありますが、可能性の低いことでもなくできるかぎりの対策はたてておく必要があるでしょう。

 岩崎研究員によると、海面上昇は、水温が上がって海水が膨張して起こる。海水温は昭和四十五年以降、東日本では下降傾向、西日本では上昇傾向にあり、海面は東日本で日本水準点原点に対して約九センチ下がり、西日本では約七センチ上がった。

すでに、大阪周辺では堤防がないと淀川沿いの大阪市中心部から吹田市、兵庫県尼崎市に至る広い地域が海面下になることが判明したそうです。

もともと水の都大阪。海抜0m地帯も多くかかえています。吹田から尼崎というと大阪中心部は壊滅です。これじゃ水の都でなく水没の都だ(笑ってる場合じゃないけど)。

ちなみに日本一低い山は海遊館のある大阪天保山で海抜4.53m。なんで山なのか、どこが山なのかさっぱりわかりません(笑)。

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2004.08.25

温暖化でワインが飲めなくなるかも

はっきりいってワインの味は分かりません。1,000円のワインと数万円のワインの区別もつきません(笑)。だから関係ないっていえばそのとおりなんですが、

YomiuriONLINEより「50年後、キャンティ・ワインは別物?…温暖化で変質

イタリアを代表するワインで日本人にもファンが多い「キャンティ・クラシコ」などトスカーナ地方のワインが、地球温暖化の影響で今後50年以内に味や収量が悪化、回復不能な打撃を受ける恐れがあることが、米南オレゴン大などの研究でわかった。

友人に無類のワイン好きがいて夕食には必ずワインを飲んでます。いつもうんちくたれられるんですが僕は全く覚えてません(笑) この友人にとってはショックな話題でしょう。

ちなみにうちの義母はテレビで健康にはワインのポリフェノールだという特集を見て以来毎日ワインを飲んでいましたが、今ではすっかり忘れているようです(笑)

50年後に平均気温が約2度上昇するとみられるトスカーナ地方では、今後、次第に夏季の熱波や乾燥が強まるうえ、断続的な豪雨に見舞われる頻度が増え、キャンティに使用される黒ブドウ品種サンジョベーゼの生育に影響。糖分の含有量や香り、耐病性まで変わり、ワインをつくっても今のキャンティとは別物になってしまうと推定している。

50年後のキャンティの適地は遙か北のドイツに移動するとのことですが、ワインの出来にはこのトスカーナ地方独特の地形も関係しているため同じ品質は再現できないそうです。
他にもシャンパーニュやボルドーの適地も英国南部になるとのこと。

このままいけば将来はワインが高騰するんでしょうか。今のうちに飲んでおきましょうか。

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2004.08.16

エベレストが年々低くなっている−温暖化

雪が溶けているということでしょうか。

Yahoo!NEWSより「地球温暖化で高度低下か エベレスト、30年で1m強」(共同通信)

15日の新華社電によると、中国科学院青蔵高原研究所はこのほど、世界最高峰エベレスト(中国名チョモランマ)の高度が地球温暖化により、1966年から99年にかけ1・3メートル低下しているとの分析結果を発表した。

エベレストの標高が測定されたのは1954年。インドが周辺の12カ所で測定した結果を平均して得られた8848mが公式の標高でした。ただ中国は1966年より独自に標高を測定しており、19966年に8849.75m、75年に8849.05mとしています。これは雪面までの値のためこれから積雪の厚さ0.92mを引いて8848.13mを公式の値として採用しているようです。

ところが1999年に米のボストン科学博物館のチームがGPSを使った測定を行い8850mという結果を出しました。これ以来、公式の値としてはこれが採用されています。

 科学院の計測によると、雪面を含めたエベレスト山頂の高度は66年に8849・75メートルだったが、その後一貫して低下。99年には8848・45メートルとなった。年間平均の低下幅は92−98年が約0・1メートルとそれ以前の10倍に達し、その後も拡大しているという。

中国が観測しているのは雪面の変化のようです。温暖化による雪どけで雪面が下がっているということでしょう。季節変化もあるでしょうが全体的な傾向としては薄くなっているようです。

エベレストの雪がとけちゃうなんてことはないでしょうね(笑)

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2004.08.08

温暖化で氷河の9割が消えた

温暖化が極地では進んでいるとは聞いていましたがこれほどとは

YomiuriONLINEより「カナダ最北部の氷河、100年間で9割消えた

北極海に面したカナダ最北部で氷河など陸上の氷が過去100年の間に9割も消失、流氷など海上の氷も過去15年で厚さが3分の1にまで減っていることが、カナダ・ラバル大などの観測で6日、明らかになった。極地で顕著とされる地球温暖化の影響と見られている。

モデル計算によれば極地では温暖化の直接の影響の他に熱帯から熱が上昇気流に乗って運ばれるため他の地方よりも気温上昇は大きくなります。

記事によれば19世紀から20世紀にかけて行われた探検時に比べ氷床の総面積が1割に減っているとのことです。

北極最大のワードハント氷床(表面積約440平方キロ)は2002年ごろから割れ始め、昨夏に大きく割れた際には氷床内の湖(面積150平方キロ)から淡水が海へ流出したことも確認された。湖は毎年夏季に出現し、塩分の少ない水を好む原始的な微生物が生息しているが、生態系に深刻な影響が出ている。

氷が溶けた場合の海水面の上昇などがよく話題になりますが、それよりも物質循環を含むエネルギーバランスの崩れによる生態系に与える影響の方が気になりますね。

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2004.06.23

温暖化の原因 羊のゲップをなくす

暑い夜が続くので暑がりの僕と息子(3歳)はどうしてもお腹を出して寝てしまい、2人ともお腹の調子が悪くなっています。特に息子はところかまわずおならをプッ。「でちゃった!」って叫ぶんじゃない(笑)

CNNより「羊の「げっぷ」、温室効果ガス減らす血清開発と

羊や牛などの反芻(はんすう)動物のげっぷやおならに含まれるメタンガスが、強力な温室効果を持つことが指摘されている問題で、オーストラリアの専門家が、げっぷに含まれるガス排出量を減少させる血清を開発した、と述べた。ドイツを拠点とする科学誌「テクノロジー・レビュー」が21日明らかにした。
豪州の連邦科学産業研究機構(CSIRO)の分子生物学者アンドレ・デニス・ライト氏が、羊のげっぷなどに含まれるメタンガスを8%減らすことが可能なワクチンを開発したと主張しているもので、同誌7月号に論文を発表する。

メタンガスは二酸化炭素の21倍の効果をもつ温室効果ガス。羊は一年で7kg、牛は一年で113.4kgのメタンガスを放出するそうです。ニュージーランドでは国全体の出す温室効果ガスの44%がメタンガスだとか。

メタンガスは体内にいる微生物で作られているはず。ワクチンを開発したということは微生物が体内に侵入する前に接種するのでしょうか、ちょっと不明です。

ヒトの場合も10人に1人くらいがメタンガスを作る菌をもっているという調査結果があります。地球温暖化の原因だ(笑)。

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2004.06.07

100年後はもっと暑い

はっきりいってここのところ毎日暑いんですけど、これを見たら涼しくなるでしょうか(笑)。

気象庁の出した温暖化予測です

読売新聞より「百年後、関東の夏は九州南部並みに

 西暦2100年8月。夏空の広がる関東地方は、朝からぐんぐん気温が上がり、各地で最高気温36度を超える――。気象庁は7日、100年後の関東地方の気温について発表した。

 典型的な夏の1日を想定して計算した結果、2100年ごろの関東地方は連日猛暑が続き、平均気温で最大1・5度上昇、現在の九州南部に近い気温になりそうだという。

温暖化による予測はいろいろと出されてますが、気象庁が比較的精緻と思えるモデルを使って計算した結果のようです。今回は水平方向4kmメッシュでの計算とのこと。

関東地方のデータしか出されていませんが、関東地方の内陸部は大部分で35度以上の最高気温になります。最低気温は25度以上。

記事ではふれてありませんが、二酸化炭素の排出量が年平均1.3%の割合で上昇したと考えての計算のようです。このモデルの正確さについては今後ますます磨きをかけていくんじゃないでしょうか。

できれば省庁横断で温暖化による日本の将来像をきちんと描き出してくれないと、二酸化炭素削減の動きもなかなか盛り上がらないのではないかなと思いますが。

詳しい内容は気象庁のサイトにあります。

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