2006.03.16

温暖化の原因は何とオゾン層の破壊だった?−温暖化の結果でもありますが(笑)

YomiuriONLINEより「温暖化の原因は?オゾン層破壊かCO2か…正解は1割

「オゾン層が破壊されると太陽光が強く照らすようになり地球が温暖化する」。地球温暖化の仕組みをそのように誤ってとらえている人が、二酸化炭素(CO2)が原因と正しく理解している人よりも多いことが、国立環境研究所の青柳みどり主任研究員らの調査でわかった。
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この調査は、先月、環境問題にある程度の関心を持つ首都圏の20歳代−50歳代の男女39人を6グループにわけ聞き取り調査したものです。

その結果、地球温暖化の原因となっているのがオゾン層の破壊であるとする人が多く、二酸化炭素などの温暖化ガスが原因であると答えることができた人は3人だけで、1割に達しなかったとのこと。この混同は、欧米でも認められるということです。

また、2004年に行ったアンケート調査でも、地球温暖化の「影響」を複数回答で聞いたところ同じように、オゾン層の破壊を挙げた人が最も多く75%を占めたとのこと。

原因と結果でさえも曖昧になっています。

青柳さんは「異常気象などで危機感を伝えるだけでなく、温暖化の仕組みを理解したうえで対策が取られるような啓もうが必要だ」と話している。
結局は温暖化に深い関心を寄せる人はそういないということなのでしょうか。

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2005.11.25

トリブチルスズがサンゴに悪影響を与えている?

Yahoo!NEWSより「化学物質がサンゴに悪影響 東大などが実証実験」(共同通信)

東大海洋研究所の渡辺俊樹助教授(分子生物学)らの研究グループは、船底塗料として使われ、国際条約で規制されたトリブチルスズ(TBT)などの化学物質が、サンゴの生態に悪影響を及ぼすことを実験で確認した。25日から琉球大で開かれる日本サンゴ礁学会で発表する。
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トリブチルスズは代表的な有機スズで、14種の化合物があります。殺菌や汚れ防止等の作用を持ち、かつては船底塗料や漁網防汚剤などに広く用いられていました。

しかし1980年代はじめに、イボニシなどの巻貝にインポセックス(メスの巻貝にオスの生殖器が形成される現象)を生じることが報告されから規制が進み、それらの化合物は第1種特定化学物質または第2種特定化学物質に指定されています。しかし、世界的には規制の行われいない国もあり、大型船舶などの船底塗料として使用されたりもしています。

この研究では造礁サンゴの一種ウスエダミドリイシの稚サンゴを、海水1リットルあたり100万分1グラムの濃度でトリブチルスズやジウロンなどの化学物質を溶かした海水中で10日間放置しました。その結果、サンゴに共生する藻類の減少が見られ、サンゴ生育への悪影響が確認されたということです。

TBTは巻き貝の一部に生殖異常を起こすことなどが分かっているが、サンゴへの影響が確認されたのは国内で初めてという。
サンゴの死滅は世界中で問題となっていますが、これまでの白化現象や、オニヒトデによる食害に加え、新たな原因として考えなければいけないのかもしれません。

<参考>「二酸化炭素濃度が上がればサンゴが溶ける?

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2005.11.16

世界の森林減少は毎年730万ヘクタール!

Yahoo!NEWSより「世界の森林面積減少が鈍化 中国の植林でアジアは増加」(共同通信)

世界の森林の総面積は2000年以降、日本の本州の約3分の1に当たる約730万ヘクタールが毎年減少し、破壊は依然として深刻だが、植林や自然の生育により1990年代に比べ減少ペースは鈍化したとの報告書を、国連食糧農業機関(FAO)が14日発表した。
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国連食糧農業機関(FAO)が5年間の調査結果をまとめた「グローバル・フォレスト・リソーシズ・アセスメント」が発表されました。

この報告書によれば、2000─2005年の間に森林は年率730万ヘクタールの割合で減少しています。これはほぼパナマの大きさに相当するとのこと。ただ、1990─2000年までの年率約890万ヘクタールの減少に比べると、減少の速度は鈍っているようです。

しかし減少が止まったわけではなく、報告書では「森林破壊は、警戒すべき速度で進行している」と警告しています。

減少が鈍った理由は植林活動と自然の森林拡大によるものだとのこと。

この5年間に森林減少が最も深刻だった地域は南米で、毎年430万ヘクタールが減少。次はアフリカで400万ヘクタール減。オセアニアと北・中米も30万ヘクタール以上減りました。

一方アジアは中国の大規模植林が功を奏し増加に転じたとのことです。

日本など約230カ国・地域のデータに基づいた報告書によると、05年の世界の森林面積は約40億ヘクタールで、陸地の約30%。
依然危険な水準であることは間違いありません。

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2005.07.24

尾瀬の生態系が弁当の食べこぼしで破壊される?

毎日新聞より「尾瀬ピンチ:コケ類衰退 ハイカーの弁当食べ残しが原因

高層湿原独特の景観で人気がある尾瀬(福島、群馬、新潟県)で、こぼれたり食べ残されたハイカーの弁当が代表的植物のコケ類への過剰な窒素の供給源となり、植生に悪影響を与える可能性の高いことが、東京農工大の赤木右(たすく)教授(無機地球化学)の調査で分かった。
尾瀬帰化植物により尾瀬の植生が危機にさらされていることはよく知られていますが、それよりも問題なのは人間の行動のようです。

湿原を中心とする尾瀬の生態系は非常に微妙なバランスの上に成り立っています。この生態系にとってハイカーの弁当の食べこぼしでさえ、大きな影響を与えるようです。

赤木教授は登山者が歩く木道に沿う尾瀬ケ原の休憩場所24ヶ所で、モウセンゴケを採取し、組織中の窒素を調べました。自然界にある窒素は質量数が14の同位体が99.6%以上を占め、残りが質量数15の同位体となっています。しかし、自然の雨水を窒素の供給源とする尾瀬のモウセンゴケの窒素15の比率は自然界の1.5倍もありました。特に休憩場所が広く、人が多く集まる場所ほど窒素15の比率が高かったとのこと。

一方、食品中の窒素は主に魚や肉類に含まれ、食物連鎖の上位の動植物ほど窒素15が蓄積されています。赤木教授は、モウセンゴケの比率の高さはハイカーの弁当に由来していると分析。食虫植物のモウセンゴケは、食べ残されたり、こぼれた食品を食べた昆虫類を捕らえ、窒素15を取り込んだと考えられます。

尾瀬の湿原は栄養源に乏しいため、それに耐えるコケなどによる独特の植生を形作っている。しかし、昨年だけでも約34万人が入山し、持ち込まれた食品や排せつ物によって湿原の栄養源が過剰になると懸念されていた。
自然保護の観点からは登山ブームによるオーバーユースも各地で問題になっています。しかし何のために保護するのかを考えれば難しい問題です。

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2005.06.22

世界初!バイオガスで走る列車が登場

CNNより「世界初、バイオガスで走る鉄道が登場、スウェーデン

生ごみなどの有機性廃棄物などを発酵させて得られる可燃性ガスのバイオガスを燃料に走る鉄道車両がスウェーデンで開発された。世界で初めてと主張している。
バイオガスは生ゴミなどの有機性廃棄物をメタン発酵させて生成する可燃性のガスです。メタンや二酸化炭素を主な成分としており、近年では化石燃料に変わるエネルギー源として注目が集まっています。また温室効果ガスであるメタンガスを利用することで、メタンガスの大気中への放出を防ぐことができるのも温暖化防止につながります。
バイオガスで走るこの列車は、2つのバイオガスエンジンを搭載し、80キロの路線に就航、定員は54人。スウェーデン中央部のリンチェピング市と東部のベステルビク市を結びます。

燃料タンクを満タンにすれば600kmの走行が可能とのこと。最高時速は130kmにも達します。エコカーの先進国スウェーデンではすでにバイオガスを利用したバス779台、車両4500台以上が運行されています。

車両の所有会社「Svensk Biogas」は、世界初の自然ガスを利用した公共列車になると述べ、「地球温暖化防止に大きく貢献する」と強調している。
最大の問題は、まだバイオガスの製造コストがディーゼルに比べ高くつくという点でしょう。

<参考>「魚のアラで燃料電池

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2005.06.03

海の健康診断−要再検査が89%!

Yahoo!NEWSより「89%の海域「要精密検査」 全国88カ所を健康診断」(共同通信)

海洋政策研究財団は2日、全国の湾や、海とつながった湖などの閉鎖性海域計88カ所を“健康診断”した結果、89%79カ所に何らかの問題があり、要精密検査だったと発表した。
これまで海の水質調査などはそれぞれの自治体が個別に行うことが多く、基準などもまちまちでした。また水質調査を中心に評価されてきたため人でいえば血液検査のみを行っている状態といえます。

ところが細菌では沿岸域の人口増加や経済活動の影響で物質循環を含めた海全体のバランスが崩れてきています。

そこで海洋政策研究財団が、水質調査以外の検査も含め海洋環境の調査に乗り出しました。それが「海の健康診断」です。

今回は、全国の閉鎖性の海湾88ヶ所で生物組成や生息空間、生息環境などの生態系の安定性や物質循環の円滑さなどを調査しました。これは人で言えば定期検診にあたります。この結果が悪ければ専門的な二次検査を行うことになりますが・・・。

結果は89%にあたる79ヶ所の海で何らかの問題が発生していたとのこと。今のままでも問題なしとされたのは、釜石湾(岩手県)、鮫ノ浦湾(宮城県)、松川湾(福島県)、名瀬港(鹿児島県)など4県の計9つの湾だけでした。

従来よく調査された水質だけでなく「生物の種類」や「生息空間」、「魚介の量」「陸からの栄養」など7項目を、過去20年間と過去3年間で比較。それぞれ良い方から5段階で評価し、悪い方から2番目までの評価が1項目でもあれば詳しい調査が必要とした。
海の国「日本」。海を守ることがまず大切ですね。

<参考>海洋政策研究所

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2005.06.02

全国でツバメの観察をしよう

Yahoo!NEWSより「ツバメ見たら情報寄せて 2万件目指し全国ネット」(共同通信)

各地で観察したツバメの記録をインターネット上に書き込んで共有し、分布や生活の様子を解明しようと、日本野鳥の会(柳生博会長)が中心となって「ツバメかんさつ全国ネットワーク」への参加を呼び掛けている。
ツバメツバメは春先に台湾や東南アジアから産卵のために日本にやってきます。4月から7月ごろに3−7個の卵を産卵し、巣立ちまで20日程度親はヒナに餌を運びます。子が巣立ったあと親の半数は2回目の産卵を行います。

2回の産卵をすませたツバメたちは10月頃に南の越冬地に向かい旅立ちます。

古来からツバメは害虫を食べてくれる益鳥として親しまれてきました。この身近なツバメも近年、数が減ったといわれています。しかし全国的なデータがなく、本当に減ったのかどうか実態はよくわかっていません。

そこで日本野鳥の会が中心となって全国のツバメの記録を行う「ツバメかんさつ全国ネットワーク」が発足しました。これは観察したツバメの様子をネット上に書き込み、分布や生活の様子を共有するという計画です。スタートした昨年は全国から約2000件のデータが集まったとのこと。

野鳥の会研究員で全国ネットを担当する神山和夫さん(38)によると、都市部では土の露出や民家の軒先が減り、マンションが増え、巣を掛けにくくなっている。
今回の対象はツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、リュウキュウツバメ、ヒメアマツバメ、ショウドウツバメの6種類です。

子安貝でも探しながらツバメの様子を観察しましょうか(笑)

<参考>ツバメかんさつ全国ネットワーク2005

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2005.06.01

知床が世界遺産に登録−でも問題は・・・

Asahi.comより「知床が世界自然遺産に 屋久島、白神山地に続き3番目

日本が新たな世界自然遺産として推薦している知床(北海道斜里町、羅臼町)の登録が確実になった。小池環境相が31日、審査した国際自然保護連合(IUCN)が、「登録すべきだ」との評価報告書をユネスコ世界遺産センターに提出したことを明らかにした。
知床知床が世界遺産に登録されることが確実視されてきました。

世界遺産は72年に採択された「世界文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づいて、文化遺産、自然遺産、両方の性質をもつ複合遺産が登録されます。これらは勝手に登録されるのでなく、その遺産を持つ国が申し出ることで審査が行われます。

ユネスコの世界遺産委員会が登録を最終決定するのですが、その前に自然遺産であれば国際自然保護連合(IUCN)が、文化遺産であれば国際記念物遺跡会議(ICOMOS)が報告書を提出。ほぼその報告書通りに採択されます。

今回の知床も正式には7月の世界遺産委員会で登録が決定します。

現在の登録件数は文化遺産611(うち日本は10)、自然遺産154(うち日本は2)、複合遺産23となっています。IUCNの審査が厳格なためか自然遺産の数が少ないのが特徴です。

日本で世界遺産に登録されているのは文化遺産が、法隆寺地域の建造物、姫路城、京都の文化財、白川郷・五箇山の合掌造り集落、広島原爆ドーム、厳島神社、奈良の文化財、日光の社寺、琉球王国のグスクと関連遺産、紀伊山地の霊場と参詣道の10ヶ所、自然遺産が屋久島、白神山地の2ヶ所です。

彦根城や鎌倉の社寺、平泉なども文化遺産への登録を目指しているようです。

知床の候補地は知床国立公園や遠音別岳原生自然環境保全地域などの陸域と海岸線から約3キロの海域で、面積は7万1100ha(うち海域2万2400ha)。ヒグマなどが高密度で生息しているほか、シマフクロウやオオワシ、オジロワシなどの鳥類も豊富です。

環境省や林野庁などは昨年1月、世界遺産センターに新たな自然遺産の候補地として知床の推薦書を提出。7月にはIUCNの調査員が現地を調査した。IUCNからは昨年8月と今年2月、主に海域部分の保護についての懸念が寄せられた。
ただ今後の課題として、治山・砂防ダムがサケに与える影響調査や海洋資源の保全、観光客対策が求められています。

登録が決定しても野生生物などが激減すれば「危機に瀕した世界遺産」に組み込まれることになります。

問題は観光客誘致のために世界遺産に登録する動きが各地で起こっていることでしょう。観光客を誘致しても、先日の屋久島の縄文杉のように観光客によって自然が破壊されることが懸念されます。観光客誘致と自然保護をどう両立させるかが問題です。

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2005.05.22

地球はだんだん暗くなっている

YomiuriONLINEより「暗くなる地球、太陽光反射率下がる…NASA観測

地球が毎年わずかながら暗くなっていることが、米航空宇宙局(NASA)の衛星観測でわかった。
Terraの画像地球の大気や雲、水などの環境システムのメカニズムを解明するために打ち上げられた地球観測衛星Terra/Aquaからのデータを解析して得られた結果です。

NASAは衛星に搭載してある地球放射エネルギー観測装置(CERES)を使って得られた観測データを解析しました。その結果2000−2004年の4年間で約0.15%、地球の太陽光反射率が下がっていることが分かりました。

この数字は、地表全体に1平方メートルあたり約0.5W相当のエネルギーが吸収されていることに相当するということです。

地球はその地表で太陽から入ってきた光を反射して外に逃がしています。この反射率は岩石や砂、氷河などの表面では高く森林などでは低くなります。特に氷河は大きな反射率を持ちます。

おそらく地球温暖化の影響で雪氷が減少し、地表の白い部分が少なくなったことが原因だろうと考えられます。

太陽光の反射率が下がるとより多くの光が地表に蓄積されるため温暖化が加速することが考えられます。

地球は過去30年間、年平均約30%の反射率で安定。大気中の二酸化炭素濃度が現在より倍増した場合、温暖化に伴う気候変動で雪氷などが失われ、1%ほど反射率が下がると考えられている。
その結果ますます温暖化は加速する、悪循環に陥りそうです。

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2005.03.31

過去50年間で生態系から受ける恩恵の60%が失われた!

Yahoo!NEWSより「生態系資源の6割に損失 国連の評価報告書が警告」(共同通信)

国連は30日、食糧や水資源など自然の生態系から人類が受けている恩恵のうち、約60%が過去50年間の人間の活動で大きく損なわれたと警告する生態系評価報告書を発表した。
生態系の破壊95ヶ国、1360人の専門家たちの手によるこのレポートでは、過去50年間の間に人間の生活を支える綺麗な空気や淡水など生態系のシステムの60%が失われたということです。

これらは主に、食物、淡水、材木、繊維や燃料を得るための人間の活動によるものです。
河川からの取水量が倍増し、森林伐採や農地の拡大が進行。化学肥料の使用も急増しました。珊瑚礁の40%は消失するか劣化し、マングローブ林も35%が失われました、これらにより津波災害への対応力も落ちてきています。

気候変化によってアフリカではコレラの蔓延する条件が整ってきています。農地から流れ出す窒素化合物が海に流れ込むことで魚を窒息させたり、海岸に沿って酸素を減少させる「デッドゾーン」も生じています。

経済的に見てもカナダの湿地を後に変えた場合1ヘクタールあたり2,000ドルの価値しかないのに対し、湿地が動植物の生息地た汚染のためのフィルタ、水の貯水池や人間のレクリエーションの場として使われるならば6,000ドルの価値があるとのこと。タイのマングローブ林も同様にエビの養殖場として使われた場合は200ドルの価値しかないのに対し、そのままの生態を保つことができれば1,000ドルの価値があると報告書は述べています。

特に漁業や淡水資源の利用は「将来の需要を支える水準をはるかに超える」と指摘。「今後50年のうちに回復不能な状態に陥る危険がある」と、資源利用の大幅な制限など、思い切った対策を各国政府に求めている。
先のことまでははっきりいって分かりません。ただ子どもの寝顔を見ると、この子たちに回復不能の自然の中での暮らしだけはさせたくないと思います。

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2005.02.24

天橋立の松をヘドロで再生

地元では天橋立にデートに行くと別れるというジンクスが。高校時代の僕もしっかり(笑)

京都新聞より「阿蘇海のヘドロで再生へ 天橋立の松並木

宮津市と京都府岩滝町に広がる阿蘇海のヘドロで、日本三景・天橋立の松並木をよみがえらせようと、宮津商工会議所など18団体でつくる「阿蘇海の環境を考える会」(竹中史朗会長)は、同海のヘドロで合成した環境改善に役立つ「人工ゼオライト」を土壌に混ぜ、松枯れや台風の被害を受けた天橋立の松を再生させる取り組みを計画。近く実験を始める。人工ゼオライトを使った松の再生実験は、全国的に珍しいという。
天橋立阿蘇海は宮津湾の一部ですが、天橋立の砂州により湾と隔絶された、面積5平方キロメートルのいわゆる潟湖です。最近は生活排水や工場排水により水質は悪化しています。

地元では数年前よりこの水質浄化に取り組んでいて、ゼオライトによる水質浄化に着目しています。現在は実験棟まで設備しているようです。

ゼオライトは水晶のような結晶で主にアルミニウムとケイ素からなっています。多孔質のため吸着機能をもちますが、現在は人工ゼオライトが注目されています。

人工ゼオライトは石炭の灰などのいわゆるゴミと考えられてきた物質を処理することで合成されますが、陽イオン交換機能をもち水質浄化や廃棄ガス浄化、土壌改善などに用いられています。

このグループは阿蘇海のヘドロを苛性ソーダで処理することで人工ゼオライトを合成。海底に散布し汚染物質を浄化する計画のようです。水質浄化とともに土壌に投入すれば松の根のまわりの微生物が繁殖。微生物が松に養分を送り込むため松の回復にも役立つとのこと。

人工ゼオライトは、pH値や保水性、無機質、貧栄養などの点で木炭と共通点が多く、同会顧問で工学博士の松森豊己さん(63)は「理論的に、人工ゼオライトは松の回復に効果がある」と話している。実験は、3月上旬ごろに舞鶴市内で行い、松の周囲に溝を掘り、人工ゼオライトを投入。10月ごろに根の量や成長具合を調べる。効果が確認されれば、天橋立の松に導入するという。
昨年の台風23号で深刻な被害を受けた天橋立の松たちですが早く立ち直りまたその美しい姿を見せてほしいものです。

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2005.02.08

生態系の破壊速度は天然状態の1000倍に

Yahoo!NEWSより「深刻、地球の生態系破壊 国連が評価報告書案」(共同通信)

1950年からの40年間で森林や草地の14%が消失、過去20年間に沿岸のマングローブ林の約35%が破壊されるなど、人間の活動で世界で生態系の劣化が進み、生物種の絶滅は自然の1000倍の速度で進んでいるなどとした、国連による世界初の地球規模の生態系評価報告書案が7日、明らかになった。
報告書は「ミレニアム生態系アセスメント」といわれるもの。日本など95ヶ国、1300人以上の科学者が4年がかりでまとめました。この研究では、人間が地球に与える影響の度合いの分析にとどまらず、地球の生態系を回復する方法や手順まで示すことになっています。

報告書案では、過去40年間に森林や草地の14%が農地に転用されるなどして減少。過去20年間に沿岸のマングローブ林の35%が破壊されるなど、人間の活動で世界の生態系の劣化が進む生物種の絶滅は自然状態にとどめた場合の1000倍のスピードで進んでいるとしています。

また、漁業や水資源のための淡水系の生態系破壊も激しく、現在残る湿地は1900年頃の半分。主要な河川の半分以上が深刻な水質汚染や水不足に見舞われているようです。

動物種の絶滅も多く、過去100年間に約100種類の鳥やほ乳類、両生類が絶滅したとのこと。

50年後の生態系のコンピューター予測も行い「現在のような自然資源の利用をいつまでも続けることはできない」と、人間の生態系利用の在り方に抜本的な変革を求めている。
人間の手で破壊し、地球のためを謳い文句に人間の将来のための生態系保存を行う行為に違和感のある人もいるかもしれませんが、生態系の破壊が人間の首をしめるところまで来ているのは事実です。

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2005.01.27

環境ランキング日本は30位−最下位は北朝鮮だそうです

YomiuriONLINEより「環境保護ランキング、日本は30位…最下位は北朝鮮

米国のエール大とコロンビア大は世界146か国の環境保護度のランキングをまとめた。トップのフィンランドをはじめ上位5か国のうち4か国は北欧諸国が占めた。日本は30位。最下位は北朝鮮だった。この結果はスイスのダボスで開かれる世界経済フォーラムで27日に発表される。
環境ランキングは、146の国の自然環境、資源の豊富さ、大気や水の汚染状況、環境政策の充実度など21の要素をそれぞれ点数化しランキングされたもののようです。

それによると、1位はフィンランド、以下北欧各国が続きます。日本以外の国ではドイツが31位、フランス36位、アメリカ45位、イギリス66位、韓国122位、中国133位、北朝鮮が最下位の146位だったようです。

日本は大気汚染や社会の過密度にマイナス点がついたが、環境保護への民間企業の取り組みや国際社会への貢献、水質の良さなどが評価され、ドイツ、フランス、米国など欧米主要国を上回った。中国や韓国は下位グループだった。
アジア各国の成績の悪さが目立ちます。ヨーロッパ諸国も総じて悪いですね。

この種のランキングは指標の取り方により大きく変動するもので1つのランキングだけで優劣を決まるというものではないでしょうが、こうやってランク付けされると日本は結構、環境に期を使ってるなと思いますね。

<参考>世界経済フォーラム

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2005.01.05

上海ガニ、要注意外来生物に指定

秋も深まると中華街では上海ガニの写真が目立つようになりますね。上海ガニの蟹ミソはたしかに美味しいのですが、あの大きさの身を食べるのはめんどくさがりの僕にはちょっと(笑)

YomiuriONLINEより「上海ガニは「要注意外来生物」…生態系に悪影響の恐れ

中華料理の高級食材として知られる上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)が、国内の生態系に悪影響を与える恐れがあるとして、環境省は、「要注意外来生物」に指定することを決めた。
上海ガニ、いわゆるチュウゴクモズクガニは中華料理の材料として多量に日本に空輸されています。10月から11月にかけてが旬で、上海人にとってはなくてはならない秋の味覚のようです。

このチュウゴクモズクガニはもともと朝鮮半島から中国沿岸、香港などに生息するカニで日本のモズクガニの同属となります。

チュウゴクモズクガニは非常に生命力の強い生き物で、ヨーロッパや北アメリカなどにも生息範囲を広げてきました。これは船により幼生が運ばれたのが原因だといわれています。日本でもお台場で発見されました。山形など一部の地方では養殖も行われているようです。

欧米では上海ガニの分布が急拡大、米国では食用も含め、法律で生きたままでの持ち込みや商取引が禁止されている。国内でも、海外から持ち込まれた動植物による生態系への被害を防ぐため、特定外来生物被害防止法が昨年6月に公布された。環境省は輸入や移動を禁止する特定外来生物の選定作業を進めている。しかし、食用に大量に輸入される上海ガニを、同法で規制するのは困難と判断、法律とは別に「要注意外来生物」として公表し、逃げ出すのを防ぐよう求める。
すなおに食うことだけを楽しみましょう。

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2004.12.15

今は6度目の大量絶滅か?

Yahoo!NEWSより「鳥類の14%が絶滅 米大学が100年後予測」(共同通信)

現在のペースで環境破壊が続くと、2100年までに世界に生息する鳥類のうち14%の種が絶滅し、生態系や人間社会にも大きな影響を与えるとの予測を米スタンフォード大のグループが14日、米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。
今は6度目の大量絶滅の時期なのではないかとの説があります。過去に地球では5度の大量絶滅がありました。最大のものは2億5千万年前の古生代ベルム紀におきた大量絶滅です。このときはなんと全生物の95%が死滅したと考えられています。

最後に大量絶滅がおきたのは6500万年ほど前。恐竜をはじめ何万という種が滅びました。
現在もそのような状況なのかもしれません。2004年版のIUCNによる「レッドリスト」には絶滅の恐れが高いとされる3つのカテゴリーに、動植物あわせて約1万5000種が記載されています。

この研究では現存するものと最近絶滅した約1万種の鳥類について、生息状況などを調べコンピュータモデルによるシミュレーションを行いました。

森林や湿地など鳥にとって重要な生息地が現在のペースで破壊されていくと仮定し、コンピューターモデルを使って2100年の個体数を予測したところ、最も多いと14%の種が絶滅するとの結果が出た。保護対策が進み、新たに絶滅の危機に陥る種がないと仮定した場合でも、2100年には6%の種が絶滅すると予測された。
もし今が大量絶滅にあたるとしたら原因はやはりヒトなのでしょう。

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2004.12.05

酸性雨でイワナ消滅の恐れ−三平君が悲しみます

子どもの頃、釣りキチ三平を読んで釣りを始めた僕ですが、フライフィッシングにはまったのも三平君のようにイワナを釣りたいがゆえでした。

Yahoo!NEWSより「酸性雨でイワナ消滅の恐れ 産卵への悪影響を確認」(共同通信)

産卵のため川をさかのぼるイワナやヒメマスは、水質が弱い酸性になっただけで遡上(そじょう)する数が減り、産卵行動も抑制されることが、水産総合研究センター内水面研究部(栃木県日光市)の実験で3日までに分かった。
Shakey渓流魚の王者ともいえるイワナですが、通常は最高水温が15℃以下の川にすみ大きいものでは体長が30cm以上にもなります。

渓流釣りには最高の対象ですが、人影には敏感です。本来は川ごとに地理的に隔離され、川が違えば全く別の種類かと思えるほどです。遺伝的にも何か違いがあるようです。

ただ最近は乱獲のため野生種は少なくなっており、放流などもあちこちで行われています。そのため川ごとの違いも少なくなっているようです。

イワナは産卵時に川の上流へ遡上する性質を持っていますが、川の上流は酸性雨の影響を打ち消すことが難しいため遡上行動が抑制されているようです。

産卵時に川を上るサケ科のイワナとヒメマス、ブラウントラウトを使い、中性と酸性の水中で、同じ雌が砂利に産卵のためのくぼみを掘る回数を比べた。
三平君が悲しみますね。

結婚する前に思い立って釣りキチ三平の単行本を全巻集めたのですが、ある日妻に古本屋にたたき売られていました。悲しい思い出です(笑)

<参考>水産総合研究センター

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2004.12.03

ロケット燃料の成分が野菜から検出?

別にロケットから燃料が降ってきたというわけではないのですが

CNNより「飲料水や野菜からロケット燃料成分を検出 FDA

米食品医薬品局(FDA)は、アリゾナ州産のレタスやテキサス州の天然水などから、比較的、高濃度な過塩素酸塩を検出した、と発表した。過塩素酸塩は、ロケット燃料成分に含まれるもので、多量に摂取すれば甲状腺に影響を与え、発達不良などの障害を引き起こす化学物質。
ロケットは固体燃料として酸化剤である過塩素酸アンモニウムをジェットミルで粉砕したものを使用します。

この過塩素酸塩は自然にも存在しますが主に人工的に合成される物質で、高濃度に体内に蓄積した場合は甲状腺の機能に障害をもたらすとされています。

ただ低濃度の過塩素酸塩が体内に蓄積された場合のリスクははっきりとは分かっておらず現在調査が続いているところです。許容の基準値としても米環境保護局(EPA)は1ppbとしていますが100ppbまでなら問題はないとの研究結果もあります。

フロリダ州ベルグレード産のレタスから71.6ppb(ppbは10億分の1)、カリフォルニア州エルセントロ産のサニーレタスから52ppbの過塩素酸塩を検出した。また、メリーランド州産のオーガニック・ミルクからは11.3ppb、アリゾナ州とカンザス州のミルクからそれぞれ10.4ppb。さらに、天然水については、カリフォルニア州ハイランド採取のものから0.56ppb、テキサス州ケラー採取のものから0.45ppbが確認された。
カリフォルニアは軍需産業などの工場も多いところです。これが原因かどうかはわかりませんが、地下水が過酸化塩によって汚染され、地下水を用いて潅漑している土壌などに過酸化塩が蓄積しているのではないでしょうか。

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2004.11.24

新種の魚106種類が登録−地球上には何種の生物がいるのか

Yahoo!NEWSより「新種の魚106種発見 日本など参加の海洋調査」(共同通信)

日本など70カ国以上から1000人近い研究者が参加し、世界中の海洋生物の目録作りを進めている「海洋生物国際調査」の中間報告が23日発表され、昨年秋からの1年間に計106種の新種の魚が確認されたことなどが明らかになった。これまでに特定されたのは、魚だけで新種を加え計1万5482種。海洋生物全体では約23万種に達した。
いったい地球上には何種の生物が存在しているのでしょうか。現在把握されている生物種の総数は200万種近くにものぼりますが、生息している生物種の総数は少ない推計で500万種、多い推計では3000万種にものぼります。

リストアップされている生物種の過半数は昆虫が占めています。以前は地球上の生物種の大半が分類される日も近いといわれていましたが、おそらくかなわぬ夢でしょう。

これらの多くは比較的浅い海域に生息しており、調査範囲を深海部分に広げることでさらに多くの新種が見つかる可能性が高い。
生態系の維持を叫んでいても、その生態系に分布している生物の総数すらつかめていないのが現状です。

この調査は国連などの資金で海の生態系を解明するために10年計画で行われています。今後の成果に期待。

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2004.11.16

タージマハルが傾いている−それよりも水不足が心配

インドは人を魅了するのでしょうか。ある知人は行ったまま帰ってきません。決して行方不明というわけではないのですが。インドだけじゃないのか。うちの姉はイタリアに行ったまま帰ってきませんし(笑)

Asahi.comより「タージマハルは傾いている? インドで論争再燃

世界遺産のタージマハルが傾いている――インド国内で10月から、傾斜をめぐる論争が起きている。傾きはかねて指摘されていたが、「政府は対策をとっていない」という学者の主張が発端だ。建立350年の祝賀年ということもあり、背後を流れるヤムナ川の環境悪化と合わせて注目を集めている。
タージマハルタージマハルは1653年ムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが亡き妻に捧げるために作った霊廟です。1632年から22年の歳月をかけたといいますから究極の愛の形だったのかもしれません。

その後、霊廟を作るという浪費がもとで第3皇子によって近くのアグラ城に幽閉されてしまうというオチはつきますが。

傾いているとされるのは、タージマハルの四隅に立つ高さ約40メートルの尖塔。1942年に英国が調査したところ約5−21cm外向きに傾いていることが判明しました。現在は傾きは進行していないというのが政府見解でしたが、元ラジャスタン大教授のラム・ナート氏がその見解に異をとなえ論争が巻き起こっているようです。

傾斜の原因として指摘されるのが、ヤムナ川の水量減少だ。川べりのタージマハルは、建立当時の豊富な水量が構造的安定の前提とされる。上流に人口約1400万人のデリー首都圏を抱える同川は、汚濁と流量減が問題になっている。
川の流量の減少が傾きの原因だとすると、建物の構造が問題でないだけに深刻ですね。10億人の人口をかかえるインドでも水資源の不足は深刻になってきています。タージマハルの傾きよりもこっちが重要なんじゃないんでしょうか。

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2004.11.15

2050年、世界のゴミは267億トン!−これではゴミの星です

ゴミの減量とリサイクルに関しては、全ての人が総力を結集しなければいけない時期にきていますが、

毎日新聞より「廃棄物:2050年には世界で267億トン 岡山大推計

 急速な経済発展や人口急増に伴い、2050年の世界の年間廃棄物発生量は約267億トンになる見通しであることが、田中勝・岡山大大学院教授(廃棄物工学)らの研究グループの調査で分かった。東京ドーム約2万1500杯分で、ほぼ琵琶湖の水量に当たる。世界全体の廃棄物発生量を推定したデータは世界初とみられ、国際レベルで廃棄物問題に取り組む貴重なデータとなりそうだ。
さすがに267億トンといわれても全くピンときません。東京ドーム2万1500杯も比較基準としては・・・。

発生した廃棄物はリサイクルされたり自然に還元されたりして、すべてが最終的なゴミとなるわけではありませんが、想像を絶する量です。

調査は、国連加盟国など世界232カ国・地域を対象に実施。各国・地域の廃棄物発生量と経済指標となる国内総生産(GDP)の間に相関性があると想定し、国際通貨基金のGDPデータや世界銀行の経済成長予測などを基に、国別に00年と50年の1人当たりの廃棄物発生量を算出して割り出して推計した。
調査によれば、現在の年間廃棄物は約126億トン。50年には人口が約94億人、GDPが約101兆ドルとの仮定の下で現在の約2.1倍の廃棄物の量になるようです。

地域別ではアジアが約90億トン(00年約16億トン)、アフリカが約38億トン(約18億トン)と、アジア、アフリカの増加が目立ちます。日本は約8億400万トン(約4億6200万トン)。

国際的な問題として取り組まなければいけないでしょうね。

<参考>岡山大学21世紀COEプログラム廃棄物学会

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2004.10.22

生物多様性、30年で4割低下−WWF

Yahoo!NEWSより「生物多様性、30年で4割低下=WWFの地球環境報告書」(時事通信)

世界自然保護基金(WWF)が21日発表した地球環境に関する2004年版のリポートによると、地球の生物の生息数・多様性を示す指数は、1970〜2000年の30年間に40%低下した。

1961年に設立された世界自然保護基金(WWF)は世界最大の自然保護NGOで絶滅の危機にある動植物の保護や、生物多様性を守るために重要な地域の保全などの活動を世界各国で行っています。日本でも1997年にWWFジャパンが設立されました。

この報告でのべているのは、個体数の生息傾向を調べた指数のようです。

 淡水生物(323種)を対象とした指数は50%と大幅に減少したほか、地上生物(555種)、海洋生物(267種)の場合もそれぞれ30%減った。WWFは「人口増加により、生物多様性の状況は02年の調査よりも悪化した」としている。

この地球上に生息する生物種は現在、科学者により分類されているものが200万種弱。それ以外にどれだけの生物種が存在しているかは全く分かっていませんが3000万種−1億種程度ではないかと推測されています。

種が絶滅したり新たに誕生したりするのは摂理ですが、それがここ数十年のうちに急速におこり主に人間の活動が原因であることが大きな問題でしょう。

また、報告ではさらに人間のエネルギー消費が増え全体で生産能力を20%上回る過剰消費になっているとの指摘もされています。

<参考>WWFWWFジャパン

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2004.10.16

2025年に世界で食糧難−原因は水の使いすぎです

昨年京都で「第3回世界水フォーラム」が開催されました。友人たちの中にも何人か参加したり裏方をしたりしてたのがいますが、

Yahoo!NEWSより「農業用水浪費で食料難に 25年に世界で深刻化」(共同通信)

 先進国の住民1人の1日分の食料を生産するため使われる農業用水は最大約5トンにも達し、この傾向が続けば2025年ごろには、世界各地で水不足や食料難が深刻化すると予測した国際研究プロジェクトの報告書案が15日明らかになった。水不足は農業に生活の糧を依存する発展途上国の人々に特に大きな影響を及ぼすと予想される。

以前からいわれていたことではありますが、思っていたよりも早い時期に水不足が深刻化しそうです。

日本で使う年間の水使用量は約900億立方メートルですが、そのうち3分の2を農業用水がしめています。世界的に見ても70%が農業用水として利用されています。

農耕の歴史は水利用の歴史でもあります。農地の拡大が難しい中、灌漑が食糧増産の有力な手段ですが地下水を利用した灌漑農業が行われている地域も多く地下水の枯渇や減少が見られています。

中央アジアのアラル海では過剰な灌漑により流入水量が減って面積が3分の1にまでなっています。

一方、今後の人口増加により食料の増産は余儀なくされていくでしょう。農業用水に価格をつけて市場原理を導入せよという声もあるようですが現実的とは思えません。

 報告書案をまとめたのは日本政府も出資する5年がかりの研究プロジェクトに取り組む「水資源と農業に関する国際専門委員会」。報告書案は農業用水の過剰な利用が淡水生態系に悪影響を与えていると指摘。効率的な水利用のための国際援助や研究開発の強化を各国に求めている。

水の管理を国際的機関が行わなくてはいけない時が遠からず来るのかもしれません。

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2004.10.09

世界最大の花が開花−でも3日しかもちません

世界最大の花の開花です。

Yahoo!NEWSより「世界最大の花が開花」(時事通信)

シドニーの王立植物園で公開された世界最大の花「ショクダイオオコンニャク」。絶滅が危惧されるこの花は3年に1度、2日間しか咲かないという

Shakey

この花はショクダイオオコンニャク(別名スマトラオオコンニャク)、正式名称を「Amorphophallus titanum(アモルフォファルス・タイタヌム)」といいます。名前のとおりコンニャクの仲間、サトイモ科です。食べられませんが。

開花すると直径2m以上になるようでギネスブックにものっています。

一見綺麗なようですが、ひどい悪臭をはなっていて英語ではCorpse Flowe(死臭花)とよばれてます。受粉のためにハエなどを呼び寄せるためだとのこと。浜名湖の花博にも出てたような。

でも3年に1回、3日しか咲かないというのであれば逆に見たくなりますね(笑) 日本では東大の東京大学理学部附属植物園にもあるそうです。

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2004.09.30

子どものほうが環境に敏感−あとは・・・

最近、僕のあとをついてきて「電気消してない!」といつも怒ってるのは娘(5歳)です。すっかり口調が妻に似てきました。僕と息子(4歳)は行く場所行く場所で電気をつけっぱなしにしてしまいます(笑)

Yahoo!NEWSより「子どもは環境保全に関心 大人より節水や節電も」(共同通信)

子どもは大人より環境問題に幅広い関心を持ち、節水や節電にも熱心なことが29日、環境省の小中学生と大人を対象にした環境保全への意識調査で分かった。

今の子どもたちは小さい頃から「環境」という言葉に敏感になってるんでしょうか。僕たちはといえば環境庁(現環境省)が出来たのも生まれてからのことですから。

 関心のある環境問題を複数回答で聞いたところ、子どもの70%が「世界的な森林の減少」としたが、大人は46%にとどまった。「水質汚濁」は子ども68%、大人50%。「野生生物や希少動植物の減少」は49%と30%だった。大人の方が関心が高かったのは、質問した10項目のうち地球温暖化と不法投棄問題だけだった。
 環境保全のための日常行動では、子どもの92%が「節水に気を付け、水道の蛇口をきちんと閉める」としたのに対し、大人は62%。

脱帽です。子どもたちは模範解答をしがちだということを差し引いたとしても環境に関しては将来は明るいかもしれません。

ただ環境問題は善か悪か、白か黒かの二元論で片付けられる問題ではありません。リサイクルひとつをとっても万能ではないし無駄でもない。あとは彼らが正しい判断を下せるだけの力を身につけることですね。大人でも全然出来てないけど。

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2004.09.10

環境危機時計、ただいま9時8分

人類終末へのカウントダウン時計といえばアインシュタインとオッペンハイマーが考案した核終末時計が有名ですが、環境危機時計というのもあります。

Yahoo!NEWSより「環境危機時計は9時8分 昨年よりやや改善」(共同通信)

 地球環境の悪化による人類存続の危機の度合いを示す「環境危機時計」は今年9時8分になり、過去最悪だった昨年より7分逆戻りしたと旭硝子財団(瀬谷博道理事長)が9日、発表した。
 同財団は「環境が改善されたというデータはない。昨年は米、ロシアの京都議定書批准問題がクローズアップされ、危機感が高まったが、その反動ではないか」と分析している。

環境危機時計は旭硝子財団が日本および世界の環境問題を担当する政府関係者、研究者、NGO関係者らを対象におこなっているアンケートの結果によるもので、1992年以来毎年発表されています。

12時間制の計時で0時−3時が「ほとんど不安がない」、3時−6時が「少し不安」、6時−9時が「かなり不安」、9時−12時が「きわめて不安」な状態を表しています。アンケートを採り始めた1992年には7:49分をさしていた時計ですが、一進一退を繰り返しながら9:08分まできました。

環境問題の悪化が一気に進んだというよりは環境に対する見方が変わったのかもしれません。ただ、12時をすぎれば次の新しい日にうつるわけでなくそこが終末点になる時計です。何としても針を大きく戻さなければいけません。

 昨年熱波や洪水に見舞われた北米や西欧の回答者は危機時計を進めがちだが、経済開発を重視する東欧やロシアの回答者は時計を遅らせる傾向にあった。

ちなみに今までの時計の計時は次の通りです。
1992年 7:49
1993年 8:19
1994年 8:47
1995年 8:49
1996年 9:13
1997年 9:04
1998年 9:05
1999年 9:08
2000年 8:56
2001年 9:08
2002年 9:05
2003年 9:15
2004年 9:08

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2004.08.20

カタツムリを探せ

娘(5歳)が朝から「舞え舞えへかたつぶり。舞はぬものならば、馬の子や牛の子に蹴ゑさせてん、踏み破(や)らせてん」と『梁塵秘抄』の一説をつぶやいておりました。うちの子は天才か!と思えば朝からやってる幼児番組『日本語であそぼ』の影響のようです(笑)

Yahoo!NEWSより「カタツムリを探して! 自然保護協会が呼び掛け」(共同通信)

 「大型カタツムリが姿を消した?」−−。日本自然保護協会(東京)が「自然しらべ2004 カタツムリをさがそう。」を実施中で、カタツムリの目撃情報を寄せてほしいと呼び掛けている。調査は8月末まで。

Shakey
自然調べは日本自然保護協会が身近な自然にひとりひとりが気がつこうという趣旨で毎年行っているもので今年はカタツムリ探しです。発見したら特徴や個体数・発見日時・場所を電子メールで協会に報告する仕組みです。

 身近な存在のカタツムリだが、庭の減少や農薬使用といった環境変化で殻の直径が3センチを超える個体が減り、小型や外来のカタツムリが増えるという「異変」が指摘されている。調査は全国の現状を把握するとともに、参加者に身の回りの自然の変化に気付いてもらうのが狙いだ。

そういえば大きなカタツムリはめっきり見なくなりましたね。1cmにも満たないような小さいのはよく見かけますが。

日本にいるカタツムリは約700種。移動距離が短く(笑)分布域が狭いので地方によって多様な種が生息しているそうです。殻の大きさや模様、右巻きか左巻きかで分類できます。

日本でも古くから親しまれていたため、呼び名もいろいろです。カタツムリ、デンデンムシ、マイマイ、ツブリなど。柳田国男が『蝸牛考』でその方言地図について詳しく述べていますが、カタツムリという言葉ももともとは京都付近の方言だったようです。

ちなみにカタツムリは巻き貝の一種です。

<参考>日本自然保護協会

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2004.08.15

牛糞で作った茶室

Yahoo!NEWSより「剪定枝使ってエコ茶室造り 循環型社会を日本文化の中で」(産経新聞)

 循環型社会を日本古来の文化の中で体現しようと、名古屋工業大の大学院生や地元の美術家らが、牛ふんや剪定(せんてい)枝を使った茶室造りのプロジェクトに取り組んでいる。

牛糞を使った家といえばマサイ族やインドの先住民の家を思い出しますが、これらの家では牛糞に防虫効果があるため虫を防ぐ意味もあるようです。

今回作っているのは6m×2m×1.8mの楕円形の茶室。間引した木材や牛糞を処理しブロック状にしたものを壁に使用するそうです。

 建材に選んだ牛ふんや剪定枝は、近代農法ではほとんど廃棄物になっている。プロジェクトでは、これらを日本人の美意識を象徴する喫茶の場・茶室の建材にあえて採用。農業とは切り離せない日本の食文化と、循環する“食”そのものへの再考を促すねらい。

牛糞を燃料に使うのは時々ありますが、ブロックにして壁に使うのは新鮮(笑)。

僕も幼い頃、専業農家だった祖父が牛を飼っていたので牛には思い入れがあります。ただわが家では牛小屋はのちに僕の勉強部屋に化けてしまいましたけど(牛小屋をつぶして建て直したんですよ、念のため)

本格的な建築材になるわけではないでしょうが、話題の提供としては面白そうですね。ただあのニオイはどうなるんでしょうか(笑)

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2004.08.06

クウシンサイで水をきれいに−で、クウシンサイって何?

Yahoo!NEWSより「野菜栽培でダムの水を浄化 大分で実験、販売も視野に

 大分県は5日、同県宇目町の北川ダムで、水を浄化する働きがある野菜クウシンサイ(空心菜)の栽培実験を始めた。野菜販売も視野に入れ、軌道に乗れば湖面の約1割で栽培する。
 生活排水などが流れ込むダムは窒素やリンで富栄養化状態となり、夏は水温上昇も重なりアオコなどが大量発生する。この成分を栄養に育つのが茎の中が空洞のクウシンサイ。カルシウムや鉄分などを含み、中華料理の材料などに使われる。

クウシンサイ

クウシンサイという野菜は初めて知りました。中国が原産で中華料理にはよく使われるようです。東南アジアの方でも消費量の多い野菜とのこと。このクウシンサイを使った水質濾過システム、いわゆるビオパークですね。ビオパークではクレソンなどを栽培するのかと思っていたのですが思わぬ伏兵登場です。

実験はダム湖面に約150平方メートルのいかだを浮かべ、土を入れた箱約100個を固定。箱下から数メートル伸びた根が水中の栄養を吸収する仕組み。5月に植えて10月には枯れるが、茎や葉は1週間ごとに収穫できる。冬場には他の野菜を植えるという。

クウシンサイを育てることで水中のBODを下げることができ、出荷して投資を回収できるのであればいうことありませんね。

水耕栽培ですから、流れが急でないなどの条件は必要でしょうが、水中の栄養塩類を吸着したり沈殿させたりするよりははるかにコストも安そうです。

これを機会にクウシンサイを食べてみましょうか。でも売ってるの見たことないな(笑)

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2004.08.01

小用はすわってしよう−男性

食事中の方(いるのかな?)ごめんなさい。

うちの妻はトイレをよごすと激怒です。そんなときは息子(4歳)と罪のなすりつけあい(笑)。

nikkeibp.jpより「便器の奥・手前を狙う家庭はふち裏汚れができやすい、ライオンの研究

ライオンは2004年7月29日、洋式トイレの「ふち裏汚れ」ついて、男性が小用を足す際に立ったままで便器の奥や手前を狙い、また、温水便座や便座カバーを使用している家庭でできやすいことを突き止めたと発表した。

Toilet
はい、たったまま奥や手前をねらっています(笑)。男性ですわったままする人っているんですか? もしかして僕が特殊だったりして。なんせ密室の中、他人がどうやっているか知りません。真ん中をねらったら音がうるさくないですか?

同社は昨年、落としにくい縁汚れの原因が尿の飛び散りが原因でできたリン酸カルシウムに付着した菌が増殖して「尿石」汚れになると発表ずみです。

尿石汚れの成分はリン酸カルシウムなどの無機物が5割、あとは菌が代謝してできたタンパク質です。これが多いほどトイレ特有のニオイが強くなります。これをとるには塩酸などで溶かすしかないようです。つかないようにするのが一番。

男性が小用をするスタイルと狙う位置のアンケート調査を実施し、約8割が「立ったまま用を足す」ことと、その際、狙う位置は「手前」(43%)、「中央」(36%)、「奥」(14%)などであることを調べた。さらに、この結果を基に、着色水を入れた注射型容器でシミュレーションを行い、手前を狙った場合と奥を狙った場合は、中央を狙ったときより、飛び散りが多いことを確認した。

やっぱりみんな立って奥をねらってたんですね(笑)。記事によれば温水便座も菌の増殖を加速させてるようです。

妻に怒られないためにはすわってするしかないんでしょうか(笑)

<参考>LION

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2004.06.26

産廃不法投棄場所から染色体異常のネズミ

毎日新聞より「染色体異常:産廃不法投棄現場のノネズミで発見

 青森、岩手両県にまたがる全国最大規模の産業廃棄物不法投棄現場に生息するノネズミに高い頻度の染色体異常があることが、弘前大学農学生命科学部の小原良孝教授(細胞遺伝学)と京谷恭弘研究員の調査で分かった。ロシアの化学薬品工場周辺のネズミで染色体異常が報告された例があるが、国内の野生生物でまとまった染色体異常が見つかったのは初めてという。

ただちに人間に影響するわけではないようですが、何らかの物質を食べたり触れたりしたことが原因かもしれません。

ここで採取したハタネズミを調べたところ30匹中2匹が1本多い染色体を持ち、染色体の切断や破損・交換などが1匹平均2.63件あったそうです。他の場所のネズミは染色体の異常が1匹平均0.8件であることを考えると多いと考えなければならないでしょう。

染色体の異常は数が異なる異数体をはじめ、部分的な異常である転座・欠失・重複などがあります。主に生殖細胞をつくる減数分裂時の異常でおこります。

ヒトの場合、染色体異常の胎児は早期流産することが多いのですが生まれた場合はダウン症・奇形・知的障害などを引き起こします。性染色体の異常は不妊の原因となることもあります。

 小原教授は「青森県は10年がかりで撤去する方針だが、早急に撤去すべきだ。また、困難ではあると思うが、原因物質の特定もすべきだ」と話している。

今回の場合は直接汚染物質に触れたことが原因だろうと思われるため、すぐに人体への影響があるとは思えませんが、原因物質の究明は早急に行って欲しいものです。

食物連鎖などで他の生物へじわじわと影響を及ぼすことも考えられますね。

<参考>染色体異常−Wikipedia

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2004.06.23

ダイオキシンを分解する細菌発見

何よりもたき火が好きでキャンプに行ってはたき火をしています。以前は何でも燃やしてしまえというイケイケドンドン状態でしたが(笑)、ダイオキシンに対する認識が広まってきた今はとてもそんなことはできません。

毎日新聞より「ダイオキシン:無害化する分解菌発見 アサヒビールなど

 ダイオキシン類の中で最も毒性が強い四塩化ジベンゾダイオキシン(TCDD)を効率よく分解する細菌をアサヒビールと東京大の共同研究チームが初めて見つけた。同社の関連会社の工場排水処理施設の汚泥にいた。他のダイオキシン類や石油を分解する能力もあった。

ダイオキシンはゴミ処理施設の排ガスなどにも含まれますが、飛散灰や燃えかすの中の方が含まれている量は多いといわれています。それらが土壌汚染につながるのですが、ダイオキシンは簡単には分解しないためこの汚染された土壌の処理が一番の問題です。ダイオキシンの分解方法には完全燃焼法・光分解法・熱分解法・微生物分解法などがあありますが、どれもなかなか難しい技術のようです。

微生物による分解は以前から研究されていましたが、今回は効率のよさと細菌の繁殖性の高さがポイントのようです。

同社の関連施設の汚泥にいたという表現が心をくすぐりますね(笑)。

 土壌中などにいるスフィンゴモナス属の細菌の一種で、KA1株と名付けられた。

18時間で13%のTCDDを分解したそうです。毒性の低い三塩化ダイオキシンだと74%を分解したとか。早い実用化を期待しましょう。

<参考>ダイオキシンってなあに

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2004.06.20

シャンパンの見分け方

シャンパンを抜いたときに電球を直撃。ケーキの上に蛍光灯の破片をトッピングしたのは僕です(笑)。

CNNより「本物のシャンパン見分ける検査法、スペイン科学者

「シャンパン」と呼べるのは、フランスのシャンパーニュ地方で収穫されたぶとうから、伝統的な製法でつくられた発泡性ワインだけ。だが、ほかの「スパークリング・ワイン」が、シャンパンの名で売られることもある。そこで、スペイン・セビージャ大学の研究チームがこのほど、ラベルのうそを見破る検査方法を開発した。

すみません。スパークリングワインは何でもシャンパンと呼んでました(笑)。どうやって見分けるかというと、

シャンパーニュ地方の土壌に特有の金属組成を見分ける検査。実験では、本物のシャンパンかどうかを100%正確に判定することが出来たという。

特有の金属組成って何でしょう。もしそれがある程度一般的な物質だとすれば、土壌にはあるていど地域性がありますのでこの検査技術を応用すればシャンパンに限らず偽物を見分けることができるのでは。

これぐらい有名なお酒になる