« ホタルの黄緑色の光の謎を解明!−効率的なエネルギー伝達につながるか | Main | NEWS CLIP 06/03/17 »

2006.03.17

超音波でコミュニケーションをとるカエルが見つかる!

YomiuriONLINEより「カエルも超音波で会話…中国の生息種、米教授ら発見

コウモリやイルカだけでなく、カエルにも、人間には聞こえない超音波を使って会話する仲間がいることが、米イリノイ大学のアルバート・フェン教授らの研究でわかった。
0603172
コウモリ、クジラ、イルカは超音波を利用してコミュニケーションをとります。齧歯類も超音波で母親を呼ぶことが知られています。しかし、ほ乳類以外の動物が超音波を利用してコミュニケーションをとっていることは知られていませんでした。

このカエルは「カクレミミハヤセガエル」というカエルです。学名をアモロプス・トルモタスといい、中国の有名な景勝地・黄山の急流に住んでいます。

ニューヨークのコーネル大学の生物学者、クレイグ・アドラー氏が、中国で両生類の調査をしている際に、このカエルの鼓膜が外部に出ていないのに気がつき、聴覚神経学者のフェン教授に報告。フェン教授らの研究の結果、超音波を利用していることが明らかになりました。

急流に住むこのカエルは、水の音などに邪魔されずに会話をするために、超音波を利用しているようです。

フェン教授らが鳴き声の超音波部分だけを録音して8匹の雄のカエルに聞かせたところ、5匹が鳴き声をあげるなどの反応を見せたということです。そのうち1匹は、音のない状態では3分間に6回しか鳴かなかったのが、超音波を聞かせると鳴く回数が18回に増えました。

このカエルの鼓膜が外部にでていないのは、超音波を探知するためのようです。超音波を探知するには薄い鼓膜が必要ですが、耳がくぼんでいると鼓膜と耳を結ぶ管が短くなり超音波を感知しやすくなると研究チームは考えています。

両生類でこうした能力が明らかになったのは初めて。16日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
さすが中国。しゃべって雲に乗る猿だけじゃなかったんですね(笑)

|

« ホタルの黄緑色の光の謎を解明!−効率的なエネルギー伝達につながるか | Main | NEWS CLIP 06/03/17 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/9125397

Listed below are links to weblogs that reference 超音波でコミュニケーションをとるカエルが見つかる!:

» 超音波で会話するカエル?! [つらつら日暮らし]
カエルも超音波で会話…中国の生息種、米教授ら発見 (読売新聞) - goo ニュース gooが用意したジャンルで「その他生命体」という面白い枠があったので、一回使いたいと思ってました{/kaeru_fine/}ようやく、今日それが実現{/hiyo_uru/} さて、人間以外の動物でも、会話をする生物って、カラスを始め幾つかいるとは思っていたのですが、今回は超音波で会話です。以前から、コウモリとかイルカ�... [Read More]

Tracked on 2006.03.17 at 09:14 AM

« ホタルの黄緑色の光の謎を解明!−効率的なエネルギー伝達につながるか | Main | NEWS CLIP 06/03/17 »