知能の高い子どもは脳の発達が大器晩成型?
Yahoo!NEWSより「大脳皮質「でき方」に違い=知能極めて高い子、急発達-米国立研究所など調査」(時事通信)
知能が極めて高い子供は、思考や感覚、運動などをつかさどる大脳皮質の厚さが、普通の子供より速いペースで長期間増え続けた後、10代後半に普通の子供並みに戻ることが分かった。

知能と脳の大きさの関係の探究には長い歴史があり、論争が続いています。
しかし、知能の高さは大脳皮質の厚さや脳の全重量に単純に比例するのではなく、脳のでき方に違いがあるという報告がなされました。
人間の知的活動をつかさどるのは大脳皮質といわれる部分ですが、この部分は7歳ごろから層が厚くなり、11、2歳でピークを迎えると、その後急激に薄くなることが知られています。
米国立精神衛生研究所のフィリップ・ショー博士らとカナダ・マギル大の共同研究チームは、5歳以上の青少年307人について、磁気共鳴画像装置(MRI)による脳の撮影を、最長19歳まで数度に分けて実施しました。また、この被験者らを知能テストを基にIQが特に高い(121-149)グループ、高い(109-120)グループ、普通(83-108)のグループの3群に分け、年齢に伴う大脳皮質の変化を分析したとのことです。
その結果、大脳皮質が厚くなる時期は、平均的なIQを持つ子どもたちが6歳前後だったのに対し、IQが特に高いグループでは11歳前後、これに次ぐグループでは9歳前後と、遅くなっていることが分かりました。
この傾向は前頭葉など、高度な知的活動にかかわる部分で、特に顕著にみられたとのことです。また、大脳皮質が厚くなったり薄くなったりするスピードも、IQが高いグループの方が速いことも明らかになりました。
この結果をふまえ、チームは「賢さには皮質の厚さ自体より、成長期の変化の仕方の方が重要らしい」と分析しています。
ただ、この変化により知能が高くなるという単純なものではなく、大脳皮質が急激に成長する時期に子どもの年齢が高ければ、脳の成長過程でより複雑な経験をしていることになり、これが知能の伸びを促している可能性があるとみられています。
研究チームは、この大脳皮質の急速な発達に関与する遺伝子を探している。ただ、遺伝子の働きは成長環境に左右されるため、知能の発達には遺伝と環境、教育が複雑に影響している可能性が高いという。大器晩成ですね(笑)

エゾアカガエルは北海道などの森林や草原に分布しているカエルです。かつては、ヨーロッパアカガエルの同一亜種とされ、その後、チョウセンヤマアカガエルと同一種であるとされましたが、現在では独立種であるとわかっています。












