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2006.03.31

知能の高い子どもは脳の発達が大器晩成型?

Yahoo!NEWSより「大脳皮質「でき方」に違い=知能極めて高い子、急発達-米国立研究所など調査」(時事通信)

知能が極めて高い子供は、思考や感覚、運動などをつかさどる大脳皮質の厚さが、普通の子供より速いペースで長期間増え続けた後、10代後半に普通の子供並みに戻ることが分かった。
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知能と脳の大きさの関係の探究には長い歴史があり、論争が続いています。

しかし、知能の高さは大脳皮質の厚さや脳の全重量に単純に比例するのではなく、脳のでき方に違いがあるという報告がなされました。

人間の知的活動をつかさどるのは大脳皮質といわれる部分ですが、この部分は7歳ごろから層が厚くなり、11、2歳でピークを迎えると、その後急激に薄くなることが知られています。

米国立精神衛生研究所のフィリップ・ショー博士らとカナダ・マギル大の共同研究チームは、5歳以上の青少年307人について、磁気共鳴画像装置(MRI)による脳の撮影を、最長19歳まで数度に分けて実施しました。また、この被験者らを知能テストを基にIQが特に高い(121-149)グループ、高い(109-120)グループ、普通(83-108)のグループの3群に分け、年齢に伴う大脳皮質の変化を分析したとのことです。

その結果、大脳皮質が厚くなる時期は、平均的なIQを持つ子どもたちが6歳前後だったのに対し、IQが特に高いグループでは11歳前後、これに次ぐグループでは9歳前後と、遅くなっていることが分かりました。

この傾向は前頭葉など、高度な知的活動にかかわる部分で、特に顕著にみられたとのことです。また、大脳皮質が厚くなったり薄くなったりするスピードも、IQが高いグループの方が速いことも明らかになりました。

この結果をふまえ、チームは「賢さには皮質の厚さ自体より、成長期の変化の仕方の方が重要らしい」と分析しています。

ただ、この変化により知能が高くなるという単純なものではなく、大脳皮質が急激に成長する時期に子どもの年齢が高ければ、脳の成長過程でより複雑な経験をしていることになり、これが知能の伸びを促している可能性があるとみられています。

研究チームは、この大脳皮質の急速な発達に関与する遺伝子を探している。ただ、遺伝子の働きは成長環境に左右されるため、知能の発達には遺伝と環境、教育が複雑に影響している可能性が高いという。
大器晩成ですね(笑)

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NEWS CLIP 06/03/30

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2006.03.30

NEWS CLIP 06/03/29

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2006.03.29

NEWS CLIP 06/03/28

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2006.03.28

魚の脂肪をもつヘルシー豚ができた!

Yahoo!NEWSより「「魚の脂肪」持つ豚が誕生 遺伝子改変でヘルシー?」(共同通信)

血液をさらさらにする効果があるという魚の脂肪成分を多く含む豚を、遺伝子組み換えとクローン技術で誕生させたと、米ミズーリ大などのチームが26日付の米科学誌ネイチャーバイオテクノロジーに発表した。
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魚の脂肪成分とはエイコサペンタエン酸(EPA)など、血管を詰まらせにくくするとされる「オメガ3脂肪酸」といわれるものです。魚に多く含まれていますが、豚肉には「オメガ6」という別の成分が多く含まれています。

1970年代にはオメガ6が血中コレステロールを下げるということで人気でしたが、オメガ6はは善玉コレステロール・HDLも一緒に下げてしまうということが分かったため、今はオメガ3に注目が集まっています。

チームは豚の胎児から採取した体細胞に、オメガ6をオメガ3に変える「fat1」という遺伝子を組み込んだ後、この細胞を基にクローン技術で子豚を誕生させることに成功しました。

この遺伝子はなんとミミズから取り出したもののようです。生まれた子豚は全部で10匹。DNA鑑定の結果、体内にこの遺伝子を持っていることが確認されました。体内のオメガ3はサケの5分の1程度と考えられています。

しかし研究が初期のため、誰もまだその肉を食べた人はいないようです(笑)。

チームは「よりヘルシーな豚肉への一歩」としている。しかし、ここまで人為的に操作した食品が消費者に受け入れられるかどうかは未知数だ。
現在では2世代目も誕生し、さらにオメガ3の比率は高まっているようですが・・・。そのうち味まで魚の豚肉なんてのができたらどうしましょうか(笑)

<参考>「妊娠中に魚を多く食べるほど子供は聡明になる?

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頭をふくらませて身を守るオタマジャクシ

YomiuriONLINEより「頭は2倍、動き少なく…これがオタマジャクシ式防御法

小さな生き物が外敵から身を守るには、隠れる、逃げる、毒を持つなどさまざまな方法があるが、北海道などに生息するエゾアカガエルのオタマジャクシは、頭の部分を約2倍の体積に膨らませ、捕食者のエゾサンショウウオに丸のみされないよう防御していることが、北海道大学の西村欣也助教授(行動生態学)らの研究でわかった。
0603281エゾアカガエルは北海道などの森林や草原に分布しているカエルです。かつては、ヨーロッパアカガエルの同一亜種とされ、その後、チョウセンヤマアカガエルと同一種であるとされましたが、現在では独立種であるとわかっています。

このエゾアカガエルとエゾサンショウウオは、ともに雪解けのころ水たまりなどに卵を産みます。そのため、オタマジャクシはサンショウウオの幼生と一緒に暮らさねばなりません。

研究チームがこのような状況を実験的に再現したところ、オタマジャクシは動きを減らして目立たないようにするだけでなく、3−7日の間に、表面の皮膚を膨らませて頭胴部の体積を約2倍にすることが確認できたとのこと。

また、サンショウウオを取り除くと、頭胴部の大きさは元に戻りました。孵化の時期がずれ、オタマジャクシがサンショウウオに比べ十分に大きいときは、一緒にしても頭胴部はあまり大きくならなかったとのことです。

逆に、捕食者のエゾサンショウウオの幼生はオタマジャクシを捕まえやすいよう、あごを大きく発達させます。さらに、オタマジャクシもサンショウウオも捕食するオオルリボシヤンマのヤゴを一緒にすると、今度はともにヤゴから逃げるため尾びれが大きくなり、頭胴部やあごはあまり大きくならなかったようです。

西村さんは「何が刺激になって頭胴部の大きさなどを変化させているのか、そのメカニズムを明らかにしていきたい」と話している。
環境に応じて体を変化させる仕組みにはまだまだ未解明な部分が多いようです。

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NEWS CLIP 06/03/27

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2006.03.27

NEWS CLIP 06/03/26

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2006.03.26

火星からの隕石に生命の痕跡?

YomiuriONLINEより「火星から飛来の隕石に細菌?の跡、米教授ら発見

火星から飛来した隕石(いんせき)に、細菌に侵食されたような跡があるのを、米オレゴン州立大のマーチン・フィスク教授らが発見した。専門誌アストロバイオロジーの最新号に発表された。
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教授らは、「ナクラ隕石」を詳しく調べ、この結論を出しました。

ナクラ隕石は1911年にエジプトのナクラに落ちた隕石ですが、同じような組成をもつ他の隕石とともにSNC隕石として分類されています。これらの隕石は火星起源であることも分かっています。

教授らはこの隕石の割れ目の部分に、長さ約10マイクロ・メートルの微細な穴を多数見つけました。

同様の穴は地球の岩石にも時々あり、DNAが検出されるため、細菌が岩石を分解してできたものと考えられています。

この隕石からはDNAの痕跡は検出されませんでしたが、研究チームは生物の痕跡であるという自信をもっているようです。

また、同教授らは、粘土成分の分析から、ナクラ隕石は約6億年前まで水に触れていたと推定。これも生物起源の穴である根拠になっているようです。

東京大の杉浦直治教授(隕石学)の話「生命体の痕跡であるとする直接証拠はないため、現段階で判断するのは難しい。火星にはかつて長期にわたり水が存在していた証拠があり、完全に否定もできない。時間をかけて詳しく検証する必要がある」
この隕石に関しては以前から生命の痕跡があるという説もありましたが、また新しい説の登場です。なかなか全否定はできない問題ですが・・・。

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NEWS CLIP 06/03/25

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2006.03.25

世界最高齢のカメは250歳だった?−ご冥福をお祈りいたします

Yahoo!NEWSより「インドの動物園、推定年齢250歳のゾウガメが他界」(ロイター)

インドのコルカタ動物園では23日、推定年齢250歳のアルダブラゾウガメが肝不全のため死亡した。
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世界最高齢のカメは、昨年175歳の誕生日を迎えたオーストラリアの動物園で飼育されているガラパゴスゾウガメだと思っていましたが、探せばいるもんです(笑)

関係者によると、ベンガル語で「唯一無二の」を意味する「アドワイチャ」と名付けられたこの亀はもともと、18世紀中頃に英領インドの基礎を築いた英軍人ロバート・クライブのペットとして飼われていたものだということです。

その後、約130年前にコルコタ動物園にやってきました。

正確な飼育記録は、150年分ほどしか残っていないようですが、様々な事実をつなぎ合わせると、アドワイチャの年齢は250歳以上だと関係者は主張しています。

アルダブラゾウガメは西インド洋セーシェル諸島のアルダブラ島原産で、平均体重は120kg。ガラパゴスゾウガメの次に大きなリクガメで、長生きすることで知られています。

西ベンガル州のバーマン森林相は「この亀が150歳以上だったことを証明する書類はあるが、信頼できる筋からの証言などを集めた結果では、250歳を超えていたと考えられる」と語った。
探せば万年生きているカメもいるんじゃないですか(笑)

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100年で海面が6m上昇する?

Asahi.comより「今世紀末、氷河融解で海面数メートル上昇

地球温暖化でグリーンランドなどの気温が上昇、21世紀末に、現在より海面が数メートル高かった13万年前と同じ状況になると、米アリゾナ大や米国立大気研究センター(NCAR)などのグループが予測した。
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「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、今後100年間で数10cmの海面上昇が温暖化のために起こると推定してます。今回の報告はそれをはるかに上回るレベルで海面上昇が起こるのではないかと警告しています。

研究チームは、北極周辺の夏の日射が現在より強かった約13万年前の時代に注目。過去の堆積物分析などから、地球が温暖だった当時の気候や海面の高さを推定しました。

さらに、コンピューターを使った気候や氷床のモデルと組み合わせ、氷の融解が海面上昇に与える影響を予測しました。

その結果、今世紀末には地球の温度は現在より少なくとも2.3度は上昇すると予測。これにより氷が溶け、海面が2−3m上昇すると結論づけました。さらに、この海面上昇で極地の氷床が大幅に縮小、流出し、現在に比べ海面が6メートルほど高かった当時と同様の気候になるとの結論を導き出したとのことです。

しかし、阿部彩子・東京大学気候システム研究センター助教授は「13万年前の海面上昇に何年かかったかは不明なので、今後100年間で当時と同じような海面上昇が起こるかどうかはわからない」と話している。
確実性のある予測ではないかもしれませんが、氷床の現象による氷河地震が増加しているとの報告もあります。

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NEWS CLIP 06/03/24

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2006.03.24

分子1個をはさめるピンセット!

YomiuriONLINEより「分子1個でもつまめる…“極小ピンセット”東大開発

分子1個をつまむことができる“極小ピンセット”を東京大学大学院工学系研究科の金原数(きんばら・かずし)講師らが作り上げた。
大きさは3nmで、髪の毛の太さの数万分の1。長さ約1nmの手を持ち、光が当たると他の分子をつかんだり、離したりすることができます。

光に反応して伸び縮みする有機化合物などを組み合わせて合成したということです。分子をはさむ開閉部とちょうつがいの部分に分かれ、はさみや鉗子に似た構造になっています。

従来のナノマシンは回転運動やスライド運動など比較的単純な動きしかできず、応用の範囲が限られていました。しかし、このピンセットは道具として使用できる画期的なものとなりそうです。

金原講師は、薬剤の極小カプセルをはさんで患部まで運ばせるシステムや、膜上に並べたピンセットに、物質の取り込み役を担わせる人工細胞膜の開発などへの応用を検討している。
使うの大変そうですが(笑)

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35億年前にメタン生成菌が−これまでより7億年さかのぼる

Asahi.comより「メタンつくる微生物、35億年前にも存在?

35億年前にメタンをつくる微生物が存在したらしいことを東京工業大の上野雄一郎助手らが突き止め、23日、英科学誌ネイチャーに発表した。これまで考えられていた約28億年前という説を大幅にさかのぼった。
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生命の最も古い痕跡は約388億年前のグリーンランドの堆積岩中のものです。しかし、この生命体については詳しいことは何も分かっていません。

太陽系が誕生したのは約46億年前ですが、それから10億年程度たった当時は太陽の光が弱く、大気中にメタンなどの温室効果ガスが多く存在しなければ、地球全体が凍結していたと考えられています。

そこで注目されるのがメタン生成菌です。メタンガスは、二酸化炭素の約20倍の温暖化効果があり、地球の寒冷な気候を緩和し生物が暮らしやすい環境を作ることに貢献していたと考えられます。

上野助手らは、西オーストラリア・ピルバラの約35億年前の古い地層で、石英に閉じ込められていた気泡の中に生物が作ったメタンがあることを突き止めました。

この石英は、熱水が岩盤を上昇し海底に達した時に溶けていた成分が結晶化してできたものです。炭素には原子量が12と13の2種類の同位体があり、生物は軽い12を取り込みやすいため、炭素と水素でできているメタンの炭素を調べると生物が作ったものかどうかがわかります。

このメタンを調べた結果、海底の熱水中の菌が作ったということがわかりました。

最古のメタン生成菌の痕跡は約28億年前とされてきましたが、これを7億年さかのぼることになります。

初期の微生物が大気と気候に与える影響をさらに解明していきたいと上野さんは話している。

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NEWS CLIP 06/03/23

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2006.03.23

NEWS CLIP 06/03/21・22

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2006.03.21

NEWS CLIP 05/03/20

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2006.03.20

NEWS CLIP 06/03/19

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2006.03.19

油ものをおいしいと思うのは脳内麻薬のせい?−ラーメン食べるとランナーズハイ(笑)

Yahoo!NEWSより「摂取直後に「脳内麻薬」=つい油もの…快感感じてやめられず−仕組み解明・京大」(時事通信)

ついつい食べてしまうラーメンやフライなどの油もの。高カロリーの油脂を多く含む食べ物がやめられない原因として、摂取直後に大量の「脳内麻薬」が分泌され、快感を感じる仕組みがあることを、京都大大学院農学研究科の伏木亨教授らの研究グループが18日までに、突き止めた。
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おいしいと感じてやめられない食べ物がありますが、これは、体に必要なもの、つまり、体に欠乏している栄養素、エネルギー源などを積極的に摂取させるための生理作用の1つだと考えられています。

この研究では、ラーメンやフライなどの油ものを摂取したときに、大量の脳内麻薬であるβーエンドルフィンが分泌され、快感を感じることが報告されました。

脳内のβーエンドルフィンは、糖などの甘味物質を摂取したときにも増大することがラットを用いた実験で知られています。

このβーエンドルフィンは気持ちいい、楽しいと感じたときに分泌されやすい脳内物質です。その働きから脳内麻薬または脳内モルヒネなどと呼ばれる物質の一つです。

この物質が分泌されると快楽を感じます。マラソンの時に分泌され、ランナーズ・ハイをもたらす物質でもあります。

同じ快感レベルの低カロリー油などができれば、肥満防止や改善につながる可能性もあるといい、注目を集めそうだ。
ラーメン食べるときはランナーズ・ハイ状態なんですね(笑)

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NEWS CLIP 06/03/18

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2006.03.18

記憶力に関係するのは空腹ホルモンでした−ドーピングしたいかも(笑)

日経Healthより「空腹ホルモンと記憶に密接な関係が

お腹が空くと頭が冴えて、脳の働きが良くなることがあるが、これに「空腹ホルモン」が関係しているという。
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この発表を行ったのは、エール大の研究チーム。空腹ホルモンとは、1999年に日本の研究チームが発見した「グレリン」と呼ばれるホルモンのことです。

グレリンは、お腹の内容量が減少すると消化管内でつくられ、血流に放出されます。それが脳に運ばれて、食欲を刺激し空腹を感じるようになります。

研究チームは、グレリンをつくる遺伝子を欠いたマウスを遺伝子工学の手法で作成。その結果、グレリンを作れないマウスは脳内の海馬部分にある神経細胞が結合している部分の数が、正常なマウスより25%少ないことがわかったとのことです。神経細胞の結合している部分の数は記憶に大きく関係します。

さらに正常なマウスの脳の海馬の部分に、グレリンを注入すると、神経細胞の結合部分の数が増えることも確認されました。

この新学説を米エール大学の研究者らが、雑誌「ニューロサイエンス」(Nature Neuroscience )のオンライン版で提唱している。
記憶のドーピングにはグレリン注射ですか(笑)

<参考>「食欲を減退させるホルモンを発見−食欲増進とは紙一重

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インフレーション理論の直接的な証拠を発見!

YomiuriONLINEより「宇宙インフレーション、NASAが強力“証拠”観測

宇宙が誕生初期、一瞬で急膨張したという「インフレーション理論」を高い精度で裏付ける証拠が見つかった。米航空宇宙局(NASA)が16日発表した。
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インフレーション理論は20年ほど前に佐藤勝彦博士とアメリカのアラン・グース博士によってそれぞれ独立に提唱された、ビッグバン理論を補完する理論です。

ビッグバン理論で唱えられたように、150億年も膨張を続けるエネルギーがあったならば、宇宙は初期に自らの重力で収縮してしまうなどといった問題にうまく説明をつけられる理論として支持されている理論ですが、直接的な証拠が発見されたのは今回がはじめてになります。

インフレーション理論では、宇宙創生の10-36秒後から10-34秒後までの間に、宇宙全体が10-34cmから1cm以上に膨張したとされます。。

今回、NASAの探査機WMAPによって、宇宙で全方向から飛んでくる電磁波「宇宙背景放射」を観測、詳しく分析しました。

その結果、観測する領域の広さによって成分のばらつき具合が変わることがわかりました。宇宙の創成期に急膨張がないと、こうしたばらつきは生じないということです。

杉山直・国立天文台教授(宇宙論)の話「今回の観測でインフレーション理論がさらに強固に裏付けられた。宇宙のごく初期の膨張の様子を明らかにする重要な手がかりになる」
1兆分の1秒の1兆分の1以上の短い時間に起こったことの証拠が観測できるということにいまさらながら感心します。

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NEWS CLIP 06/03/17

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2006.03.17

超音波でコミュニケーションをとるカエルが見つかる!

YomiuriONLINEより「カエルも超音波で会話…中国の生息種、米教授ら発見

コウモリやイルカだけでなく、カエルにも、人間には聞こえない超音波を使って会話する仲間がいることが、米イリノイ大学のアルバート・フェン教授らの研究でわかった。
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コウモリ、クジラ、イルカは超音波を利用してコミュニケーションをとります。齧歯類も超音波で母親を呼ぶことが知られています。しかし、ほ乳類以外の動物が超音波を利用してコミュニケーションをとっていることは知られていませんでした。

このカエルは「カクレミミハヤセガエル」というカエルです。学名をアモロプス・トルモタスといい、中国の有名な景勝地・黄山の急流に住んでいます。

ニューヨークのコーネル大学の生物学者、クレイグ・アドラー氏が、中国で両生類の調査をしている際に、このカエルの鼓膜が外部に出ていないのに気がつき、聴覚神経学者のフェン教授に報告。フェン教授らの研究の結果、超音波を利用していることが明らかになりました。

急流に住むこのカエルは、水の音などに邪魔されずに会話をするために、超音波を利用しているようです。

フェン教授らが鳴き声の超音波部分だけを録音して8匹の雄のカエルに聞かせたところ、5匹が鳴き声をあげるなどの反応を見せたということです。そのうち1匹は、音のない状態では3分間に6回しか鳴かなかったのが、超音波を聞かせると鳴く回数が18回に増えました。

このカエルの鼓膜が外部にでていないのは、超音波を探知するためのようです。超音波を探知するには薄い鼓膜が必要ですが、耳がくぼんでいると鼓膜と耳を結ぶ管が短くなり超音波を感知しやすくなると研究チームは考えています。

両生類でこうした能力が明らかになったのは初めて。16日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
さすが中国。しゃべって雲に乗る猿だけじゃなかったんですね(笑)

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ホタルの黄緑色の光の謎を解明!−効率的なエネルギー伝達につながるか

Asahi.comより「ホタルの光、なぜ黄緑色? 京大助教授らが解明

「ホタルの光」が黄緑色に光る秘密は、発光に関係する酵素ルシフェラーゼの立体構造にあることが、わかった。理化学研究所播磨研究所の加藤博章チームリーダーや京都大の中津亨・助教授らの研究チームが解明し、16日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
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エネルギーを光に変換する場合、熱としてロスが生じやすく、白熱電球は1割、蛍光灯では2割、発光ダイオードで3割の発光効率しかありません。しかし、ホタルの発光効率は9割と極めて高く、「この世に存在する、もっとも効率の高いエネルギー変換装置」ともいわれています。

ゲンジボタルでは、発光基質と呼ばれるタンパク質「ルシフェリン」とATPに、発光酵素の「ルシフェラーゼ」が作用して光ることは分かっていましたが、詳しい仕組みは未解明でした。ルシフェラーゼの種類により発光色が黄緑から赤に変わる現象があることも知られています。

研究チームは「ルシフェラーゼ」の立体構造を大型放射光装置「スプリング8」で解析。

その結果、ルシフェラーゼのアミノ酸のうち、288番目のイソロイシンが発光物質側の活性部位を挟み込み、発熱ロスの原因となる分子振動を抑え、黄緑に光らせることが判明しました。また、赤色に発光するように変異した酵素では、黄緑色に発光するホタル本来の酵素に比べ、挟み込みがゆるいことも確認されました。これは、発光前に振動によってエネルギーが失われてしまうためと考えられます。

中津助教授は「ホタルの光は精巧な分子装置で制御されていた。新しい発光システムの開発などにつながる可能性がある」と話している。
効率的なエネルギー利用システム開発につながるかもしれません。でも、昔みたいにホタルの飛び交う川が家の近所で見られるようになるともっと嬉しいのですが。

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NEWS CLIP 06/03/16

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2006.03.16

温暖化の原因は何とオゾン層の破壊だった?−温暖化の結果でもありますが(笑)

YomiuriONLINEより「温暖化の原因は?オゾン層破壊かCO2か…正解は1割

「オゾン層が破壊されると太陽光が強く照らすようになり地球が温暖化する」。地球温暖化の仕組みをそのように誤ってとらえている人が、二酸化炭素(CO2)が原因と正しく理解している人よりも多いことが、国立環境研究所の青柳みどり主任研究員らの調査でわかった。
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この調査は、先月、環境問題にある程度の関心を持つ首都圏の20歳代−50歳代の男女39人を6グループにわけ聞き取り調査したものです。

その結果、地球温暖化の原因となっているのがオゾン層の破壊であるとする人が多く、二酸化炭素などの温暖化ガスが原因であると答えることができた人は3人だけで、1割に達しなかったとのこと。この混同は、欧米でも認められるということです。

また、2004年に行ったアンケート調査でも、地球温暖化の「影響」を複数回答で聞いたところ同じように、オゾン層の破壊を挙げた人が最も多く75%を占めたとのこと。

原因と結果でさえも曖昧になっています。

青柳さんは「異常気象などで危機感を伝えるだけでなく、温暖化の仕組みを理解したうえで対策が取られるような啓もうが必要だ」と話している。
結局は温暖化に深い関心を寄せる人はそういないということなのでしょうか。

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NEWS CLIP 06/03/15

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2006.03.15

彗星のチリの中に高温の生成物−どこからきたのか

Asahi.comより「彗星のちりに高温生成鉱物含まれる NASA発表

米航空宇宙局(NASA)は13日、無人探査機「スターダスト」が世界で初めて持ち帰った彗星(すいせい)のちりには「かんらん石」など高温下で生成される鉱物が含まれていた、と発表した。
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彗星は「汚れた雪玉」とも呼ばれるように冷たいイメージがつきまとっています。この彗星のちりの中に、太陽の近くのような高温下で形成される鉱物結晶「かんらん石」が見つかりました。

かんらん石は鉄やマグネシウムを含む鉱物ですが、NASAのこれまでの分析では、特にマグネシウムが多く含まれており、1000度以上の高温下でできたとみられています。

ほかにも、カルシウムやアルミニウム、チタンを多く含む高温下で生成される鉱物も見つかったということです。

1999年7月に打ち上げられたスターダストは、彗星の物質を採取して今年の1月に地球に帰還しました。サンプルに含まれていた分子と星間ダストは研究のために150人以上の世界中の科学者に配布されています。

スターダストがサンプルを採取したのは「ウィルド第2彗星」と呼ばれる彗星ですが、この彗星は太陽から遠く離れた冥王星の軌道付近で形成されたと考えられています。そのため熱い場所にある成分が含まれるのは予想外のことになります。

研究チームは、誕生直後の太陽からはジェットが噴出し、付近の物質が彗星が生まれる太陽系の周縁部まで運ばれたのかもしれないと推測しています。

ただ、彗星の材料が別の太陽系から運ばれてきた可能性もあり、NASAはちりの年代測定などを進めることにしている。
彗星の成り立ちそのものが議論になるかもしれません。

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NEWS CLIP 06/03/14

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2006.03.14

肥満の男性は交通事故での死亡率が高い

日経Healthより「肥満だと交通事故に遭ったときの死亡率が高い

運転中に事故に遭ったときに、死亡するか助かるかの違いを体格別で調べてみたところ、肥満の人は死亡率が高いことがわかった、と米ウイスコンシン医科大学の研究者 たちが、報告している。
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研究チームは1997年から2001年にかけて発生した衝突事故に巻き込まれた2万2000人以上のドライバーについて、米運輸省に保存されている記録を調べ直しました。

その結果、事故に遭った場合、肥満体の男性ドライバーは、とくに死亡する割合が高いことがわかったということです。しかし、女性の場合は、肥満でもとくに死亡率が高いと言うことはありませんでした。

また、やせすぎの男性の場合も平均よりも死亡率が高かったとのことです。もっとも死亡率が低かったのは太り気味の人でした。

その理由について、研究リーダーの同大学「障害研究センタ−」(Injury Research Center)のシャンクアン・ズー博士は、男女で体形が違っており、男性の方が事故時に受ける衝撃が大きいからではないかと考察している。
要は太っている場合は質量が大きい分だけ衝撃が大きいということでしょうか。男性と女性の体型の違いといわれても・・・少し苦しい説明のような(笑)

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害虫も死んだふりをする−これがけっこう有効です(笑)

YomiuriONLINEより「これも生き残るため…穀類の害虫の死んだふり

穀類の害虫のコクヌストモドキでは、天敵のクモに対して、死んだふりをすることで生き残る可能性を高めていることを、岡山大学の宮竹貴久助教授(進化生態学)が実験で確かめた。24日から新潟市で始まる日本生態学会で発表する。
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動物が、敵などの危険に遭遇した時の行動パターンの一つに「死んだふり」があります。ニワトリやヘビ、カエルなど多くの生物に見られる行動です。これは動かない対象を、視覚情報で認識出来ないような目をもつ敵の脅威にさらされた時に、「死にまね行動」をとることで、敵に認識されなかったものだと考えられますが、本当にこれが生存競争に役立っているのかは分かっていませんでした。

宮竹助教授は、コクヌストモドキの遺伝的な選抜を10世代繰り返して、死んだふりを頻繁にする系統と、ほとんどしない系統を作ることに成功。それを天敵のクモと15分間一緒にして、どちらの系統が生き残る可能性が高いか比べたとのことです。

その結果、各14回の実験で、死んだふりをする系統は13匹が生き残ったのに対し、しない系統5匹しか生き残ることができませんでした。死んだふりをしない系統は、普段から活発に動き回る傾向があり、運動量は死んだふりをする系統の約2倍あったそうです。

宮竹助教授は「活動性を支配する物質があって、それが死んだふりも制御している可能性がある」と話している。
熊に出会ったときに死んだふりをしても無駄だといわれてますが(笑)

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NEWS CLIP 06/03/12・13

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2006.03.12

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2006.03.11

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2006.03.10

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2006.03.06

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2006.03.01

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