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2005.12.03

始祖鳥は実は恐竜だった?

Asahi.comより「始祖鳥、実は恐竜だった? ドイツの化石調査

始祖鳥が「鳥」の名を返上? 長く最古の鳥とされてきた始祖鳥が、実は鳥ではなく恐竜だった可能性が強まった。
0512031
始祖鳥は最古の鳥類とされる動物です。ジュラ紀後期の地層などから、化石が発見されています。全長は40センチ程度で前肢が翼となり、全身が羽毛に覆われている点から鳥類とされています。ただ、あごに歯があることや前肢につめのある3本の指があること、尾が長いことなど爬虫類に似た特徴も兼ね備えており、鳥類の直接の祖先ではないともいわれています。

今回、ドイツとアメリカの研究チームは個人が収集していた始祖鳥類の骨格標本を入手しました。ドイツの石灰岩の堆積物から出土したことはわかっていますが、正確な発見地は不明です。

始祖鳥の化石としては10例目のこの化石は骨格の大部分が、羽毛や尾羽の痕跡などとともに残っており、従来の化石では不明確だった脚の構造が確認できました。

詳しく調べたところ、脚の親指はドロマエオサウルス類などの羽毛を持つ獣脚類恐竜と同様に前向きに伸びていました。鳥類の足は、木の枝をつかめるよう、親指だけが逆向きになっています。しかしこの化石にはそのような特徴がなく、木の枝に止まるのに適した形にはなっていなかったとのことです。

さらに、足の人さし指には、発達した爪と広範囲に動かせる関節があり、大きな爪を持つ足の第2指を攻撃に使ったベロキラプトルなどの敏しょうな小型肉食恐竜の特徴と一致することもわかりました。口の裏側や胸、足首などの骨の形も、獣脚類と共通の特徴が見られたようです。

国立科学博物館の真鍋真主任研究官は「始祖鳥と恐竜の脚の構造に差がなかったとすれば、始祖鳥を恐竜に分類しても違和感はない。何が最初の鳥類とされるべきなのか、今後の研究が待たれる」といっている。
恐竜が鳥類に近いという見方もできますが。

<参考>「始祖鳥はやっぱり飛べた

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