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2005.12.07

アサガオのツルはなぜ巻くのか−ダーウィンの宿題を解決!

Yahoo!NEWSより「アサガオなぜつる巻くの? 重力感知遺伝子に役割」(共同通信)

アサガオがつるを巻くのは、重力を感じて上向きに成長させる特定の遺伝子に、茎の先端に円を描かせる機能があるから―。東北大大学院生命科学研究科の高橋秀幸教授(植物生理学)や基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などのグループがアサガオのつる巻きの謎を解明し、米科学アカデミー紀要(電子版)に6日、発表した。
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ダーウィンはさまざまな植物の成長運動を観察した研究結果として、1880年につる巻き動作は重力感知能力と関係があるとの仮説を立てていましたが、詳しくは分かっておらず仮説は証明されていませんでした。

研究チームは、アサガオの突然変異の「枝垂れアサガオ」に着目。このアサガオはツルが地面に向かって垂れ、支柱に巻き付きません。

正常なアサガオとシダレアサガオについて、重力感受細胞を作るSCR遺伝子を比較したところ、シダレアサガオでは正常なアサガオよりアミノ酸が1つ多いことが分かったそうです。

また、それぞれのSCR遺伝子を、茎が上に伸びないシロイヌナズナ変異体のSCR遺伝子と組み換えたところ、正常なアサガオを用いたナズナは感受細胞が生成されて上に伸びましたが、シダレの遺伝子と組み換えたナズナは感受細胞ができず、伸びる向きも変わりませんでした。

高橋教授は「無重力環境ではつる植物は巻かないはず。どう成長するかスペースシャトルで実験したい」と話している。
100年以上の時を経て、ダーウィンの宿題が完成しました(笑)

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