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2005.12.10

7年ぶりの閏秒挿入!

AstroArtsより「7年ぶりの「うるう秒」

来年の元旦に、7年ぶりに「閏(うるう)秒」が挿入されることになりました。日本時間で2006年1月1日午前8時59分59秒の次に59分60秒が挿入され、この1分間だけが61秒あることになります。
今から、約50年前までは、時間や時刻は、地球の公転・自転に基づく天文時が使われていました。しかし、科学の進歩するにつれさらに高精度の時刻が必要になったため、現在使われている時刻は、セシウムという原子を利用した原子時計をもとに決められています。

しかし、地球の自転は一定ではなく、遅れつつあることがわかっています。このため年々、原子時計による時刻と実際の自転がずれていきます。1958年の原子時計による管理を始めてから現在まで、そのずれは33秒にも達しています。

この遅れを放置しておくと、そのずれはどんどんと大きくなってしまいます。そこで原子時計と地球の自転に基づく時刻の差が±0.9秒以内になるように、原子時計の時刻に1秒だけ調整を行った時刻を協定世界時(UTC)と呼び、現在、この時刻が世界の標準時として一般に使われています。この1秒の調整が「うるう秒」です。

地球の自転速度は、不規則で、いつ、うるう秒調整が実施されるかについては、長期の予測ができません。したがって、地球の自転を正確に観測し、監視しながら必要に応じて調整されています。

閏秒は、これまでは世界時の6月か12月の最終日の最終秒のところで1秒余分に加えることで挿入されてきました。つぎの閏秒は世界時の12月31日の最終秒に挿入されます。日本の標準時は世界時に対し9時間進んでいるため、来年の1月1日の8時59分59秒の次ぎに59分60秒が挿入されます。

通常は午前8時59分59秒の1秒後が午前9時になるはずですが、閏秒を挿入することで午前8時59分60秒が入り、その1秒後が午前9時になります。時計を秒まで正確に合わせている人は、あわせ直す必要がありますね。
なんか得した気分です(笑)

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» うるう秒 [京大生まみぞうの徒然日記]
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、 うるう年よりもマイナーっぽいのでご紹介します。 ・・・というか、私がうるう秒の存在を知らなかったので、 「へぇ〜」を誰かにも味わってもらおうと。 普通にみんな知ってることやったらどうしようかとビビリ中で....... [Read More]

Tracked on 2005.12.14 at 03:19 AM

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