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2005.12.02

体長1.6mのサソリの足跡を発見

YomiuriONLINEより「人間大の巨大サソリ、英北部で足跡化石を発見

3億3000万年前に生きていた巨大な節足動物ウミサソリの足跡化石を、英シェフィールド大の研究者がイギリス北部で見つけ、1日付の英科学誌ネイチャーで発表した。
ウミサソリは古生代に生息した節足動物です。デボン紀に最も栄え、体長は1m程度とされています。中には2mにも達するものもいて、主に水中で生活していました。

このウミサソリの足跡は陸上で発見されました。張り出したがけの表面に、長さ6mにわたって残っていたとのことです。足跡の大きさから、体長1.6m、幅1mのウミサソリがゆっくりと曲がりながら歩いた跡と見られています。

3対の足がつけた跡のほか、真ん中には尾をひきずった跡もはっきり残っていました。尾が地面についているため、水中で浮いている状態ではなく、水から出て歩行していた跡とみられます。

また、尾の先のあとまではっきりと残っていることから、ウミサソリは陸上では素早く動くことはできなかったと考えられます。

千葉県立中央博物館の加藤久佳・研究員の話「大型のウミサソリが水辺を歩いた跡の化石だろう。このような大型の種類でも水中と陸上の両生のものがいた可能性が高まった。歩き方を復元するうえで重要な証拠になる」
ウミサソリは現在のサソリの祖先であるとの説もありますが、はっきりとは分かっていません。

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