« NEWS CLIP 05/11/08 | Main | 木の中に故人のDNAを保存する? »

2005.11.09

ミトコンドリア病の母子遺伝を核移植で防ぐ!

omiuriONLINEより「ミトコンドリア病、核移植で阻止…筑波大研究グループ

心疾患などを引き起こす遺伝性のミトコンドリア病の発症を核移植によって防ぐことに、筑波大の林純一教授らの研究グループが成功した。
ミトコンドリアはヒトの全ての細胞内に存在し、細胞内の生命活動に必要なエネルギーを供給する役割をはたしている器官です。このミトコンドリアの機能の低下や異常が起きて様々な臓器に障害が出現してしまった状態をミトコンドリア病といいます。

正確な統計はありませんが、全国で数万人の患者がいるといわれています。

この病気の主な原因はミトコンドリア遺伝子の変異です。変異の種類にもよりますが、卵子に含まれるミトコンドリアを通じ、母から子へ遺伝することがわかっています。

研究グループは、この病気のマウスの受精卵から核を取り出し、あらかじめ核を取り除いておいた別の健康な卵子に移植。39個の「核移植卵」から11匹のマウスが誕生。寿命まで発病が抑えられることを確認したということです。

成果は7日付の米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。
ミトコンドリア病のように認知度の低い難病でもしっかりと研究は進んでいます。

|

« NEWS CLIP 05/11/08 | Main | 木の中に故人のDNAを保存する? »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/6982043

Listed below are links to weblogs that reference ミトコンドリア病の母子遺伝を核移植で防ぐ!:

« NEWS CLIP 05/11/08 | Main | 木の中に故人のDNAを保存する? »