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2005.11.19

フォトニック結晶構造を羽に持つチョウがいた!

毎日新聞より「アフリカ生息のアゲハチョウ:光で輝くりん粉は、天然のダイオード−−同じ結晶構造

光が当たると羽が青や緑に輝くアフリカのアゲハチョウのりん粉が、最新の発光ダイオード(LED)などと同じ結晶構造をした物質を含んでいることを、英エクセター大の研究チームが突き止めた。最新のLEDはナノテクノロジーで作り出されたが、鮮やかなアゲハチョウの羽の輝きは天然のLEDが生み出していた。18日付の米科学誌サイエンスに発表した。
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ヒトが長い年月をかけて我が手にした最新の高輝度LEDの技術を、アフリカのチョウは体の表面にもともとちりばめていたようです。

研究チームによれば、東アフリカから中央アフリカにかけて生息し、黒い羽に青や緑の模様を持つニレウスルリアゲハというアゲハチョウのりん粉を調べたところ、「フォトニック結晶」と呼ばれる物質を含むことが分かりました。

フォトニック結晶とは、屈折率の異なる物質を光の波長以下のサイズで規則正しく周期的に配列させた構造体で、特定の色の光だけ透過させたり遮ったりする働きがあります。そのため光デバイスの小型化にブレークスルーをもたらす材料として期待されています。

ニレウスルリアゲハが持つこの結晶物質の側面には、逃げた光を表面に効率よく返す層状の構造もありました。

フォトニック結晶と層状構造(拡散反射板)の組み合わせは、ナノテクを生かして開発された最新のLEDなどとまったく同じだった。
人間は単に自然の後追いをしているだけなのかもしれません。

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Posted by: Sherwoodjohj.wordpress.com | 2015.06.06 at 04:45 PM

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