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2005.11.18

減数分裂に必須のタンパク質を発見

YomiuriONLINEより「不妊症治療に光、精子・卵子形成の必須たんぱく質発見

未成熟な生殖細胞が精子や卵子になる際に起きる「減数分裂」の進行に欠かせないたんぱく質を、東北大加齢医学研究所の松居靖久教授らのグループがマウスの実験で発見した。
生物は減数分裂により染色体数を半減させ、精子や卵などの生殖細胞を作ります。

減数分裂の前期ではそれぞれの親由来の相同染色体がペアをつくり、一部の遺伝子の交換が起こります。その後、2回の細胞分裂により親の半分の染色体を持つ細胞ができます。

この遺伝子の交換は、生物個体で起こりうる遺伝子の異常を補い合ったり、生物の多様性を生み出す上で重要な意味を持っています。こういった減数分裂の初期段階で起こるできごとは、それらを直接引き起こす遺伝子の働きが調節されることにより制御されていると考えられていますが、詳しいメカニズムは分かっていません。

今回、研究チームは減数分裂の際に、遺伝子の働きを活性化し組み換えを促すたんぱく質が存在することを、マウスを使った実験で確認し、「マイセッツ」と名付けました。

マイセッツの遺伝子を持たないマウスを作って調べた結果、正常なマウスよりも卵巣や精巣が小さかったとのことです。また、遺伝子の組み換えが正常に行われないため生殖細胞の減数分裂が止まり、卵子や精子にならないことも確認されました。

松居教授は「マイセッツと構造が似た遺伝子はヒトにもある。ヒトの不妊症の一部はこの遺伝子の異常によって起きている可能性もある」としている。
人でも同じことが起こっているのでしょうか。

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