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2005.11.09

木の中に故人のDNAを保存する?

WiredNEWSより「故人のDNAを含む木を「生きた墓標」に

他界した後も人間のDNAを生き続けさせる方法を、イギリスのアートグループが編み出した。遺伝子組み換え技術の神秘的な応用法だ。
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これはアーティストであるゲオルク・トレメル氏と福原志保氏が設立した英バイオプレゼンス社による企画です。「DNAマニホールド法」という方法を用いています。

この方法では、木のDNAのうち実際に発現することはない、いわゆる冗長な部分に余分な情報を載せることが可能になります。

これを用いて亡くなった人のDNAを木の中に埋め込み墓の代わりにするという計画です。

最初の試みは日本の桜の木で行なわれる予定になっています。これにかかる費用は約3万5000ドルと試算されています。一般的な葬儀より少し高くなりますが、この方法が考案された背景には英国の墓地不足があります。同じような墓地不足で悩む日本でももしかすれば受け入れられるかもしれません。

日本にはすでに樹木葬というものもあることですし。

ただこの木から将来的にDNAをとりだし、クローンを作ることができるようになるかというと少し疑問です。

一連の複雑な遺伝子操作を駆使すれば、保存したデータを取り出すことは可能だろうが、実際に情報を取り出すことは「故人が映っている『ベータマックス』のテープを埋めて、2050年に誰かがそのテープを再生する方法を見つけてくれるのを期待するようなものだ」と、米ジェネティクス・センター社のデビッド・ハイマン氏は述べた。
ただ無機質な墓でなく、生きている木とともに亡くなった人が生きているような感覚もありますね。ただその木が枯れてしまったらどうするんでしょうか(笑)

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