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2005.11.02

幻の流星群の正体を49年ぶりに解明

SankeiWebより「幻の流星群の正体解明 49年ぶり、母彗星を特定

1956年に観測されたが正体が分からず、天文関係者の間で幻の流星群とされていた「ほうおう座流星群」は、1819年に出現したブランペイン彗星(すいせい)が発したちりで起きたことを、国立天文台の渡部潤一(わたなべ・じゅんいち)助教授らのグループが1日までに解明した。
これまで「幻の流星群」と言われてきたもののひとつに、「ほうおう座流星群」があります。この流星群は1956年12月5日、日本の南極観測船「宗谷」が南極へ向かっている途中、インド洋上で遭遇した流星群で、第一次南極越冬隊の隊員らにより目撃されました。1時間に500個程度の流星が出現する派手な流星群だったとされていますが、それまでもまたそれ以降も流星の出現はほとんど見られず、幻の流星群となっていました。

この流星群は1819年に出現したブランパン彗星との関連が指摘されていましたが、彗星自体がそれ以降行方不明となっていたため詳しく分かっていませんでした。

ところが最近になって、2003年に発見された小惑星2003WY25が、ブランペイン彗星と同じ天体であることが判明。軌道を基に1760―1830年にちりを放出したと仮定し、ちりの動きを計算したところ、越冬隊員らが流星群を目撃した時間帯に地球と交差したことが分かりました。帯状のちりの幅が狭いため、それ以外では観測されなかったということです。

ブランペイン彗星は、太陽を挟んで地球の軌道と木星の軌道の間を、約5年周期で回っている。2014年12月2日に南半球で流星群が見える可能性があるという。渡部助教授は「正体不明の流星群はたくさんあるが、謎中の謎だった。今後はほかの流星群の正体もはっきりするだろう」と話している。
ほうおう座といえば不死鳥。流星も不死鳥のようによみがえるようです。

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