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2005.10.01

枝で川の深さを測るゴリラ

YomiuriONLINEより「野生のゴリラが道具を使った、コンゴ共和国で初確認

コンゴ共和国の森にすむゴリラが、木の枝で沼地の水深を探りながら歩いたり、湿地に木を敷いて渡ったりする様子が、米国の野生生物保護協会の研究者らによって撮影された。
道具を使うゴリラヒトや類人猿は道具を使うことが知られています。昨年は類人猿以外のフサオマキザルも道具を使うことが報告されました。海に住む哺乳類でもイルカが道具を使うという報告もありました。

今回は、ゴリラが道具を使っていることが確認されました。類人猿であるゴリラが飼育下で道具を使うことは確認されていましたが、野生での確認はこれがはじめてのこととなります。

研究チームは昨年、ゴリラが道具を使う様子を2例確認しました。1例目は昨年10月。メスのゴリラが川を渡る際に、手近にあった1mほどの枝をもち、川の中の深さをはかりながら川に入っていきました。2例目は11月。別の雌ゴリラが、長さ約1.3m、太さ約5cmの木の幹を地面から両手で引き抜き、湿地を横切る際、その木を橋の代わりにして2足歩行で渡ったとのことです。

チンパンジーが道具を使うのは餌をとるときに限られます。ゴリラはそれよりももっと複雑な道具の使い方を知っているようです。

野生ゴリラが道具を使うことが確認されたのは初めてという。30日の米生物学誌「プロス・バイオロジー」電子版に掲載される。
観察した140頭のゴリラのうち、道具を使ったのはこの2頭だけとのことですが、道具を使うゴリラと使わないゴリラの差も気になります。

<参考>「フマキオザル、石でヤシを割る」・「道具を使って餌を探すイルカ−雌の方が学習能力が高いようです

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