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2005.09.11

SARSはコウモリが起源?−新たな説発表

毎日新聞より「SARS:コウモリが起源? 香港大研究チームが解明

新型肺炎(SARS)の原因となる「SARSコロナウイルス」と非常に近縁なコロナウイルスを、中国に生息する野生のコウモリが保有していることを香港大の研究チームが10日までに突き止めた。
キクガシラコウモリSARSはこれまでハクビシンが感染源ではないかとされてきましたが、新たな感染ルートの可能性が指摘されました。

香港大の研究チームは、広東省の市場にいたハクビシンからはSARSコロナウイルスが高い割合で検出されたのに対し、飼育場では検出率が低いことなどに疑問を持ち、ハクビシンと接触する可能性があるネズミやコウモリなど、香港郊外に生息する野生動物を多数捕獲して調べました。

その結果、野生のキクガシラコウモリの40%から、SARSウイルスに非常によく似たコロナウイルスを検出したとのこと。

このウイルスの遺伝子を調べたところ、ヒトが感染するSARSウイルスと非常に近い関係にあることもわかりました。

これをふまえてチームはハクビシンは発生源ではなく、単にウイルスを媒介していただけだと指摘。

コウモリがどのように感染したか、コウモリからハクビシンに広がったのかどうかについては断定できないとしたが、中国ではコウモリのふんが漢方薬になったり、肉が珍味として食用になることから、チームは「注意すべきだ」と呼び掛けている。
なんでも食べるのも考えものかも・・・。

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Tracked on 2005.12.02 at 01:41 AM

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