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2005.09.11

はやぶさがイトカワに接近−月の石以来のサンプル採取

毎日新聞より「探査機はやぶさ:12日にも小惑星「イトカワ」接近

小惑星から岩石などを地球に持ち帰る世界初の試みを目指して宇宙を飛んでいる探査機「はやぶさ」が、12日にも、目標の小惑星「イトカワ」から約20キロに到達する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機で、11月に「イトカワ」に着陸する予定だ。
はやぶさこれまで人類が宇宙から持ち帰った岩石のサンプルは月のものだけです。しかし、月はできてから変成してしまったため太陽系の生成時の物質については知ることができません。

そこで旧宇宙科学研究所(現宇宙航空研究開発機構)が03年5月9日にM5ロケットで打ち上げたのが小惑星探査機「はやぶさ」です。はやぶさは地球と火星の周辺を楕円軌道で回る小惑星イトカワの表面から岩石などを採取し持ち帰る予定になっています。

ターゲットのイトカワは98年にアメリカの研究チームが発見した小惑星です。日本側の依頼で、日本のロケットの生みの親、故糸川英夫博士にちなんだ名前が付けられました。長径500mのジャガイモのような形で、太陽の周囲を約1年半の周期で回っています。

イトカワに到達したはやぶさは、しばらくイトカワと並んで飛び、エックス線計測装置や赤外線観測装置などで表面を調べたあと、11月に第1回の着陸をします。着陸時間は約1秒間で、探査機から地表に金属球を撃ち込み、舞い上がった岩石の破片などを採取。さらに2回目の着陸とサンプル採取をした後、地球に2007年6月に帰還する予定になっています。

JAXA宇宙科学研究本部の川口淳一郎・プロジェクトマネジャーは「類のない試みなので慎重に計画を進めたい」と話している。
いよいよプロジェクトは佳境に入ってきました。

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