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2005.09.09

土の中の炭素が失われている?−温暖化の新たな原因か

Yahoo!NEWSより「土壌中の炭素、減少続く 温暖化が原因と英研究者」(共同通信)

過去25年間に、土の中にある炭素の量が減少を続けており、これまで考えられていたより広い範囲の土地から二酸化炭素(CO2)が大気中に出ている可能性が高いとの分析結果を、英国立土壌研究所などの研究者が8日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
土壌クランフィールド大学の研究チームはイングランドとウェールズの様々な種類の土壌6,000ヶ所から1978年と2003年の間に2回サンプルを採取し、土の中の有機炭素の量を測定しました。

この結果、研究チームは英国全体で毎年1300万トンの炭素が失われていると推定しました。

この原因ははっきりとはしませんが、地球の温暖化で土壌中の有機物を分解する微生物の活動が活発になったためだと研究チームは考えています。この場合、微生物が放出した二酸化炭素により温暖化がさらに加速することも考えられます。

グループは「調査をしたのは英国の土だけだが、同様のことが温帯の広い範囲で起こっているのではないか」と指摘しており、今後、詳しい調査が必要になりそうだ。
研究チームが調査したのは地表から15cmの土壌だけであることなどを理由として反対意見もまだまだあるようですが、もしこの推論が正しければ、思わぬところに温暖化の伏兵がいることになります。

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