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2005.09.13

ネアンデルタール人と現生人類はやはり隣で暮らしていた?

CNNより「ネアンデルタール人と現生人類は欧州で共存と 英科学者ら

約3万年前に死滅したとされるネアンデルタール人と、初期の現生人類は一時期、同じ場所で共存していた――。英科学者らがこのほど、フランス中部に残る遺跡の研究から、こんな結論を導き出した。考古学者らの間では、ネアンデルタール人の滅亡と現生人類誕生の時期をめぐり、長年にわたって激しい論争が続いている。
ネアンデルタール人は約20万年前に出現し、3万年前に滅亡したとされています。現生人類であるホモ・サピエンスの先祖であるという説もありましたが、DNA解析などで現在はほぼ否定されています。

謎なのは、なぜネアンデルタール人が滅亡したかという点です。より高度な文明をもつホモ・サピエンスに駆逐されたという説や、ホモ・サピエンスと混血してホモ・サピエンスの中に吸収されてしまったという説などがありますが、どれも明確な証拠は見つかっていません。

そこで重要になるのがネアンデルタール人と現生人類に接触があったかどうかです。

ケンブリッジ大のポール・メラー氏らは、フランス中部シャテルペロンにある洞窟から出土した石器などを分析。その結果、初期の現生人類のものとされるオーリニャック文化の石器の層の上下に、それぞれネアンデルタール人の道具類の層があったことが分かたとのことです。さらに、周辺から出土した人骨の年代を放射性炭素で測定したところ、約3万8000年前に、両者がこの場所で共存していたとの裏付けが得られたと発表しました。

同氏らのチームは「この時代にネアンデルタール人と現生人類が接触したとみられ、混血した可能性もある」と主張している。
われわれホモ・サピエンスもいつかネアンデルタール人のような末路をたどるのでしょうか。

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