« NEWS CLIP 05/09/07 | Main | 寄生虫がアレルギーを引き起こす−また出た寄生虫原因説 »

2005.09.08

テンペル第1彗星に有機物発見!

Asahi.comより「テンペル第1彗星の素顔は? 表面近くに氷の存在も

細かい粉末の層で覆われ、有機物もかなり豊富――米航空宇宙局(NASA)の探査機ディープインパクトが子機を衝突させたテンペル第1彗星(すいせい)の素顔が、明らかになってきた。
テンペル第1彗星探査機ディープインパクトは約46億年前の太陽系生成当時の塵やガスを含むとされる彗星内部の構成物質を調べるために、今年1月に打ち上げられました。7月4日にテンペル第1彗星の核に向けて衝突体(インパクター)を衝突させ、内部の成分の分析を行っています。

彗星の核には、約46億年前に太陽系ができたころの惑星の原材料が閉じ込められていると考えられています。

このディープインパクトの観測データを分析した報告によれば、彗星の表面はクレーターらしい丸いへこみがいくつも見つかりました。逆に、つるつるした滑らかな部分も少なくとも2ヶ所発見されたとのこと。彗星の核が複数の層からなり、内部の層が衝突の衝撃で顔を出したのが滑らかな部分かもしれないと研究チームは分析しています。

衝突時の噴出物の分析では、表面は直径1000分の1−10分の1ミリの微粉末の層に覆われていることが判明。この層は厚さ数十メートルあるとみられるということです。噴出物からは、水や二酸化炭素、シアン化水素のほか、有機シアン化合物のシアン化メチルらしき物質も検出されました。いずれも衝突の2、3分後に噴出量が急増していることから、核の内部に存在しているとみられるとのことです。

国立天文台の関口朋彦研究員の話 彗星の核が微粒子で出来ていることは予想されていたが、それが実際に確認された。核の内部に有機物が豊富に存在することも初めて分かり、地球の生命の源となった有機物が大昔に彗星によってもたらされたとする学説を裏付ける証拠の一つになると考えられる。
太陽系の秘密がまたひとつベールをぬぎ始めました。

|

« NEWS CLIP 05/09/07 | Main | 寄生虫がアレルギーを引き起こす−また出た寄生虫原因説 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/5838008

Listed below are links to weblogs that reference テンペル第1彗星に有機物発見!:

« NEWS CLIP 05/09/07 | Main | 寄生虫がアレルギーを引き起こす−また出た寄生虫原因説 »