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2005.08.03

土が10cmしかなくても屋上で3mの木が育つ!

Yahoo!NEWSより「土壌10センチで3メートルの木が育つ 関電と大ガス」(共同通信)

関西電力と大阪ガスは2日、都市部の気温を下げる効果があるとされる屋上緑化で、約10センチの深さの土壌でも、高さ2−3メートルの木を育てることができる技術を開発した、と発表した。
屋上緑化ヒートアイランド現象の緩和やビルの省エネなどを目的とした屋上緑化が近年注目されています。しかし、ビルには荷重制限があるため土壌を薄くしないとビルに荷重がかかりすぎてしまします。

薄い土壌では植物が十分に根をはることができず植物は夏場の乾燥や高温に耐えられず枯れてしまいます。かといってビルの荷重補強工事は費用がかかることから、屋上緑化はいまひとつ普及していません。行っている場合でも、乾燥に強く薄い土壌でも十分生育できるサボテンに似た多肉植物であるセダムを用いた緑化が主となっています。

今回、両社はお互いが保有する共生微生物(外生菌根菌、VA菌根菌)を利用し薄い土壌でも木などの植物を生育できる方法を開発しました。

これは木などが十分に根をはれない状況でも共生微生物が土壌からの水分や養分の吸収を助けることで可能になっています。

関電は「これまでの屋上緑化で課題だった大量の土が不要になる。今回の開発で、多様な植物を容易に植えることができる」と強調した。両社が森林の再生事業で培ったバイオ技術を活用し、約4年前から共同研究していた。今後、新しい屋上緑化の手法として事業展開する。
セダム緑化に比べ1.5倍のヒートアイランド緩和効果があることも確認されたようです。

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Tracked on 2005.08.03 at 08:33 AM

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