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2005.07.10

マウンテンゴリラの死因はインフルエンザが多い?

CNNより「マウンテンゴリラ、呼吸器系の病気での死亡高いと

科学誌「ニュー・サイエンティスト」は6日、アフリカ中部、ウガンダやルワンダに生息し、絶滅の危機にあるマウンテンゴリラが、インフルエンザなどの呼吸器系の病気で死亡する確率が予想外に高い、との報告書を掲載した。
マウンテンゴリラマウンテンゴリラは国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧IA類(ごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い種)に分類されています。現在700頭あまりが確認されていますが、半数はウガンダの国立公園に、残りはルワンダやコンゴの国立公園に生息しています。

幸いなことに生息数が増加しつつある数少ない絶滅危惧種です。

米国のノースカロライナ州立大学の研究者らはゴリラの死因を探る調査を行いました。1968年間でさかのぼり死亡した100頭の新を調査したところ密猟などによる外傷でなくなっているケースが一番高いことが分かりました。

しかし、2番目に高かった原因はインフルエンザやウィルス性疾患の呼吸器系の病気だったとのことです。約4分の1がこれが原因で死んでいます。

原因はどうやら観光客が持ち込んだインフルエンザや風邪によるものではないかとのこと。無秩序な観光客を遠ざけ、地元に利益をもたらし、ゴリラの保護に関心を向けるために現在はエコツーリズムとしてマウンテンゴリラを観察することができます。一年間に数千人の旅行者が訪れるということですが、

報告書は、ゴリラへのインフルエンザ感染などを防ぐため、野生のゴリラを見学する、環境保護重視のエコツーリズムは少なくとも個体から「7メートル」は離れて実施すべきだと主張。時間も1時間以下にすべき、と提唱している。
ゴリラの保護に関心を持ってもらうために始められたエコツーリズムですが、それがゴリラを死に近づける要因になっていたとは・・・。

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