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2005.07.05

ニュートンの錬金術に関する覚え書き、王立協会で発見

Yahoo!NEWSより「ニュートンの錬金術覚書 英王立協会で発見」(共同通信)

ロイター通信によると、近代科学の祖と言われる英国のアイザック・ニュートンの錬金術に関する自筆の覚書が、英王立協会でこのほど見つかった。
ニュートンの錬金術に関する覚え書き17世紀合理主義の代表者のようにとらえられがちなアイザック・ニュートンですが、彼が錬金術や神学に凝っていたというのもまた有名な話です。

主著「プリンキピア」で万有引力の法則と運動方程式について述べ、その古典力学を用い天体の運動を解明、ライプニッツと競うかのように微積分法(流率法)を発明、反射望遠鏡を作ったり、光のスペクトル分析を行うなどの業績を残したニュートンですが、彼が残した原稿の大半は錬金術と神学に関するもので、科学に関するものより遥かに多いといわれています。

二十数年間もロイヤル・ソサエティの会長にあり生前から神格化されていた彼が錬金術(鉄や銅などを金に変えようとする技術)にはまっていたことは長く隠されていました。

しかし1936年、彼の末裔が金に困りこれらの膨大な錬金術に関する文書を競売にかけたことで一躍知られるようになりました。その後、これらの資料の大半を集めたのが経済学者のJ・M・ケインズです。

この覚書はもともと、ニュートンが亡くなった1727年に発見されたが、1936年に競売で落札されて以降、行方が分からなくなっていた。今回、研究者が同協会で文献を整理中に発見した。
ニュートンの遺髪からは錬金術に多く用いられていた水銀が高濃度で検出されています。それでも84歳まで生きた彼は超人でしょうか(笑)。後年には造幣局長官を努めたのも何か錬金術と関係があったのかも。

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