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2005.07.17

首都直下型地震の震源断層は予想よりも浅かった!

毎日新聞より「プレート境界型地震:関東の揺れ、予想より大きく

太平洋側から関東地方の地下に潜り込むフィリピン海プレート(岩板)と陸側プレートの境界面が、従来の予測より5〜17キロも浅い位置にあることが、東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授らの調査で分かった。プレート境界で起きる地震の揺れが現在の想定より大きくなる恐れがある。
東京首都圏の地下では、フィリピン海プレートが沈み込み、陸のプレートにひずみがたまることによって巨大地震が発生しています。1923年の関東大震災(M7.9)や1703年の元禄地震(M8.1)など巨大地震は繰り返しおこってきました。

この研究では、陸側のプレートにフィリピン海プレートが沈み込む境界の深さが従来考えられてきた深さよりも深いことを確認しました。

首都直下型地震の被害がこれまでより大きくなることが予想されます。

これまでプレート境界の深さは微小地震が多数発生している領域から推測していました。今回、研究グループは人工的に地震波を発生、反射してくる波を解析する反射法地震探査とよばれる手法で千葉県から神奈川県までの各地の震源断層の深さを調べました。

その結果、首都圏のプレート境界の深さは地下4−26kmで、従来の予測よりも5−17kmも浅いことが分かりました。神奈川県小田原市付近では深さ4km、房総半島南端や茅ヶ崎市で10km、東京湾の最北部で25kmなど北へいくほど深くなっています。

また、いったんずれると強い地震を起こすアスペリティ(固着域)も小田原市付近と横須賀市付近の2ヶ所で確認されました。

佐藤教授は「今回のデータをもとに、地震の被害想定を精査する必要がある」と話している。
プレートの潜り込み速度やストレスの堆積具合の評価も変わってくるかもしれません。

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