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2005.07.14

電源を切っても画像が残る電子ペーパーを開発

毎日新聞より「電子ペーパー:電源切っても液晶画像表示 富士通が開発

富士通は13日、電源を切ってもカラーの液晶表示が消えず、曲げることもできる「電子ペーパー」を世界で初めて開発した、と発表した。無線電波で画像を書き換えることもでき、06年度からA4サイズの電車の車内広告や案内板などで商品化を目指す。
曲がる液晶電子ペーパーは液晶分子が光を反射して画像を表示します。通常の液晶は電力がとぎれると分子の配列がくずれて光を反射しなくなりますが、この電子ペーパーでは電源を切っても表示を維持できるメモリ性を備えることに成功しました。表示だけなら電力は不要で、表示の書き換えも無線により可能とのこと。従来型に比べ数百分の1から数万分の1の省電力化を実現しました。

赤、緑、青の表示パネル3枚を積層し、カラーフィルターや偏光板は使いません。そのため、従来の反射型液晶ディスプレイ(LCD)よりも明るいカラー表示が行え、表示を維持するために書き換えを行わないため、ちらつきも生じないとのこと。また、曲げたり指で押しても表示には影響しません。

将来的には電子広告だけでなく、携帯電話などディスプレーの小さな機器でダウンロードした画像を転送して拡大表示するのに使ったり、電子新聞や雑誌などに応用したいとしている。
問題は512色の表示には3秒ほどかかること。電子書籍などには少し苦しいかもしれません。むしろ商品POPなどへの応用の方が早そうです。

<参考>「カーボンナノチューブで紙漉」・「墓石に液晶

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