« レーザーでつめに情報を記録−フロッピーの半分程度なら記録できます | Main | NEWS CLIP 05/07/15 »

2005.07.15

恐竜は鳥類なみに呼吸器が発達していた!

YomiuriONLINEより「恐竜の呼吸「鳥並み」に発達…米大学、骨の構造で解明

鳥類が持つ効率的な呼吸の仕組みを、その祖先とされる恐竜たちもすでに身につけていた可能性の高いことが、米オハイオ大などの研究で分かった。
恐竜鳥類は哺乳類の肺胞によるガス交換とは異なる仕組みの呼吸器を持っています。鳥類では肺に付随した気嚢という構造があります。気嚢は飛翔するための軽量化を目的として存在する骨の中の中空の部分に入りこんでおり、この中に空気を蓄えることで、哺乳類などのようにガス交換に頼らず、常に酸素に富む新鮮な空気を供給することができます。これは羽をはばたかせるというエネルギー消費の多い鳥の生活様式にマッチした構造です。

同じような構造が恐竜にも見られることは、化石の分析により以前から知られていました。しかし、これが鳥類と同じような高度な機能を持つものであったかどうかの確証は得られていませんでした。

今回、研究チームはアフリカ・マダガスカル島の約8400万〜7100万年前(白亜紀後期)の地層から見つかったマジュンガトルスという肉食恐竜の化石を分析。鳥類と同じような構造を持つことを突き止めました。この構造は鳥類と似て効率的な呼吸器であることも同時に推定されました。

国立科学博物館の真鍋真・主任研究官は「気嚢によって、肉食恐竜は大型化や俊敏な動きが可能になり、これが鳥になって羽ばたくという高い運動能力を維持するのに転用されたのではないか」と話している。
鳥類は恐竜から進化したとする説が有力になってきています。呼吸器もそれを裏付ける一つの傍証になるようです。

<参考>「恐竜の横を飛んでいたカモ−ダチョウもいたかも」・「早熟な鳥の化石−いったい中国はどれくらい化石が埋まってるんだ」・「ティラノサウルスには毛が生えていた!

|

« レーザーでつめに情報を記録−フロッピーの半分程度なら記録できます | Main | NEWS CLIP 05/07/15 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/4976788

Listed below are links to weblogs that reference 恐竜は鳥類なみに呼吸器が発達していた!:

« レーザーでつめに情報を記録−フロッピーの半分程度なら記録できます | Main | NEWS CLIP 05/07/15 »