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2005.07.31

今度こそ第10番惑星発見か−結論にはまだまだ時間がかかります

毎日新聞より「太陽系惑星:「最も遠い10番目」を発見 NASA研究所

米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は29日、冥王星の外側の軌道を公転周期約560年で回る冥王星(直径約2300キロ)より大きな天体をカリフォルニア工科大などの研究チームが発見したと発表した。JPLは「太陽系で最も遠い10番目の惑星だ」としている。新惑星と確定すれば、1930年の冥王星発見以来となる。同チームは03年にも、太陽系最遠の惑星状天体とされたセドナ(同約1700キロ)を見つけている。
新発見の天体の想像図今度こそ10番惑星が生まれるんでしょうか。

前回このチームが発見したセドナは直径が1700kmと冥王星の4分の3の大きさだったため惑星とは認められませんでした。

今回発見された天体は03年10月にパロマー山天文台の望遠鏡で初めて撮影されました。太陽系内の天体なら恒星の間を移動する様子が観測できます、距離が地球から太陽までの距離の97倍と遠いため、当時は動いていることが確認できませんでした。今回、データを再解析し惑星と分かったということです。現在の名称は「2003UB313」ですが、すでに国際天文学連合に新名称を申請中です。

直径は2700−3000kmとみられ、地表にメタンが存在しており、表面温度は氷点下243度程度と推測されています。太陽からの現在の距離は145億km。冥王星の太陽からの平均距離より2倍以上遠いことになります。最も近づいたときでも53億km。楕円軌道で、軌道面も約45度傾いています。

研究チームを率いる同工科大のマイク・ブラウン准教授は「非常に遠く、軌道が大きく傾いていたため、今まで発見されなかった」と説明し、新天体を「惑星」としたことについては「冥王星より大きい」ことを根拠に挙げた。
惑星かどうかの検討は来年夏に開かれる国際天文学連合(IAU)の総会でスタートします。

現在、太陽系で最も小さい天体は冥王星ですがあまりにも小さいため惑星とは認めていないという意見も多くあります。実際、地球の月の直径が3476kmであるのに対し、冥王星は2320kmしかありません。米国の学者が見つけた唯一の惑星を失いたくないという政治的な意味合いもあり冥王星が惑星にされているという意見もあります。

今回、この天体を惑星と認めるかどうかは議論噴出ではないでしょうか。

<参考>「第10番惑星

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