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2005.06.12

ストーンヘンジより古い神殿文化がヨーロッパで発見?−歴史は書き換えられるのか

Yahoo!NEWSより「7000年前に神殿文化? 欧州で150以上発掘」(共同通信)

11日付の英紙インディペンデントは、ドイツからチェコ、スロバキア、オーストリアなど欧州の広い範囲で、紀元前4800年から4600年にかけて築かれたとみられる神殿跡などが発掘されたと報じた。
発掘したのはドイツ・ザクセン州文化遺産部局。150以上の神殿跡はドイツ、オーストリア、スロバキアなどの地域で発掘されました。主に土と木材を材料として建築され、半マイル以上伸びた城壁や柵で囲まれていました。

建築した人々は共同で大きな長屋のようなものに住んでいたと思われ、羊やヤギ、ブタなどを家畜として飼っていた集落もあったということです。

この文明はおよそ200年後に滅びたと思われます。なぜ滅びたかは分かっていません。たった200年間で滅びた文明とはいったいどのようなものだったのでしょうか。

現生人類がはじめてヨーロッパに出現したのは旧石器時代後半だといわれています。2万5000年前から1万年前に描かれた壁画がスペインやフランスの200以上の洞窟で見つかっています。フランスのラスコー壁画やスペインのアルタミラ壁画などが有名です。

しかし、このような建築物を建造できた文明は東地中海を中心に紀元前3000年頃から起こったエーゲ海文明が最初ではないかといわれていました。巨石建造物はヨーロッパ各地でも見られますが、例えばイギリスのストーンヘンジも紀元前2800年頃から建設が始まったと見られています。これらの遺跡はそれよりもさらに2000年歴史をさかのぼります。

木で造られた遺跡だったので発見されにくかったのかもしれません。木造構造物の発掘が得意な日本の考古学者ならばもう少し上手に発掘できたかも(笑)

事実なら、巨石文化を示す英国のストーンヘンジよりも2500年以上も前になり、同紙は「欧州最古の文明の発見であり、欧州の先史時代研究を書き換える意義を持つ」としている。
ヨーロッパの先史時代の歴史は書きかわるのでしょうか。

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