海の健康診断−要再検査が89%!
Yahoo!NEWSより「89%の海域「要精密検査」 全国88カ所を健康診断」(共同通信)
海洋政策研究財団は2日、全国の湾や、海とつながった湖などの閉鎖性海域計88カ所を“健康診断”した結果、89%79カ所に何らかの問題があり、要精密検査だったと発表した。これまで海の水質調査などはそれぞれの自治体が個別に行うことが多く、基準などもまちまちでした。また水質調査を中心に評価されてきたため人でいえば血液検査のみを行っている状態といえます。
ところが細菌では沿岸域の人口増加や経済活動の影響で物質循環を含めた海全体のバランスが崩れてきています。
そこで海洋政策研究財団が、水質調査以外の検査も含め海洋環境の調査に乗り出しました。それが「海の健康診断」です。
今回は、全国の閉鎖性の海湾88ヶ所で生物組成や生息空間、生息環境などの生態系の安定性や物質循環の円滑さなどを調査しました。これは人で言えば定期検診にあたります。この結果が悪ければ専門的な二次検査を行うことになりますが・・・。
結果は89%にあたる79ヶ所の海で何らかの問題が発生していたとのこと。今のままでも問題なしとされたのは、釜石湾(岩手県)、鮫ノ浦湾(宮城県)、松川湾(福島県)、名瀬港(鹿児島県)など4県の計9つの湾だけでした。
従来よく調査された水質だけでなく「生物の種類」や「生息空間」、「魚介の量」「陸からの栄養」など7項目を、過去20年間と過去3年間で比較。それぞれ良い方から5段階で評価し、悪い方から2番目までの評価が1項目でもあれば詳しい調査が必要とした。海の国「日本」。海を守ることがまず大切ですね。
<参考>海洋政策研究所
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