不思議な動きの自己複製ロボット
究極のロボットは一人称の思考を持ち、自己増殖できるロボットでしょうか。
WiredNewsより「米コーネル大、自己複製ロボットを開発」
米コーネル大学の研究チームが、自己の形を複製するモジュール型ロボットを開発した。複数のキューブ(立方体)型モジュールで構成され、与えられたキューブを連結・分断して、自身と同じものを組み立てる能力を持つ。英科学誌『ネイチャー』5月12日号で発表した。
自己増殖する機械というのは1950年代初め、フォン・ノイマンが発表してからいろいろと研究が進んでいます。
今回、コーネル大学のチームは10cm角の一連の立方体のモジュールからなる自己増殖ロボットを作成しました。それぞれの立方体は6面のうち2面に連結用の電磁石を備えています。それぞれの立方体はちょうど対角線にそって旋回することができます。
3連または4連の立方体のロボットは、他の単体の立方体がおかれている場所方新しい立方体を連結し、変形と分断を繰り返しながら自己複製していきます。ビデオが公開されていますが、何ともいえぬ不思議な動きで複製を行ってます。勝手に同じものが組あがるレゴブロックといったところでしょうか。
ただ、このロボットは自分で立方体の部品を探し回るようにはできていません。人の手で定められた位置に部品となる立方体をおいてやる必要はあるようです。
だが、将来的には、進化プロセスによる形態適応システムと統合する構想を持っており、たとえば、宇宙ミッションの自己修復ロボットなどへの応用が期待できるとしている。ただ最近では、自己複製能力をもったナノロボットができた場合、暴走したらどうなるかなども議論をよんでいますが。
これを見るかぎりは、自分で自分を修復したり、自己複製を行う作業用ロボットの開発はまだまだ時間がかかりそうです。
<参考>コーネル大学の自己複製ロボット
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Comments
コンピュータだけではなく、こんなロボットも考えてたんですね、この博士。
暴走したら...人の手では止められないでしょうね。
そして、最後は核爆弾でしょうか。皮肉なもんですね(笑)
Posted by: RYU | 2005.05.13 at 04:40 AM
このロボットは自分で原料を探して・・・ということはできないようなので安心ですが(笑)
でもナノロボットが自己増殖きかなくなれば核爆弾も無意味ですし・・・。
Posted by: Fum | 2005.05.14 at 01:25 AM