« 脚と車輪で悪路も走破できるロボット−人も乗れます | Main | トカゲの唾液から糖尿病の治療薬が »

2005.05.17

アルツハイマー発症のメカニズムがまたひとつ判明

Yahoo!NEWSより「神経伝達物質の一種関与 アルツハイマー病で実験」(共同通信)

アルツハイマー病の原因とされる、ベータアミロイドという物質の脳への蓄積に、神経伝達物質の一種が関与していることが、長谷川亨・佐賀女子短大教授(公衆衛生学)と米国立老化研究所のマーク・マットソン教授らの研究で分かった。
アルツハイマー病はβアミロイドという物質が脳内に蓄積、神経細胞が死滅することで発症します。

今回、研究チームはアミロイドの蓄積に関与する物質を発見しました。この物質は「ホモシステイン酸」。アミノ酸(ホモシステイン)の酸化代謝物です。ホモシステイン酸を少量混ぜた液体中で、実験用に遺伝子を胃組み換えた人の脳細胞を培養したところ、ホモシステイン酸を混ぜていないものに比べ、脳細胞中のβアミロイドの蓄積量が1.4倍になりました。

ホモシステイン酸がアミロイドの蓄積を促し細胞死を引き起こすものと考えられます。

米科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス・リサーチ」(電子版)に16日、発表した。
現在、研究チームの米国立衛生研究所が動物実験を続けています。アミロイドばかりに着目してきたアルツハイマー治療の研究ですが、視点を変えると面白いかもしれません。

|

« 脚と車輪で悪路も走破できるロボット−人も乗れます | Main | トカゲの唾液から糖尿病の治療薬が »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/4160900

Listed below are links to weblogs that reference アルツハイマー発症のメカニズムがまたひとつ判明:

« 脚と車輪で悪路も走破できるロボット−人も乗れます | Main | トカゲの唾液から糖尿病の治療薬が »