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2005.05.17

トカゲの唾液から糖尿病の治療薬が

CNNより「トカゲの唾液成分から糖尿病治療薬 米で認可

トカゲの唾液に含まれる成分の働きで、糖尿病患者の血中のブドウ糖値(血糖値)を調整する新薬が、このほど米食品医薬品局(FDA)の認可を受け、6月1日から米国内で販売されることになった。当面は従来の治療薬と合わせて処方される。
アメリカドクトカゲこの新薬「Byetta」はアメリカドクトカゲの唾液に含まれるホルモンであるインクレチン・ミメティクスを合成して作られます。

アメリカドクトカゲはテキサスなどに生息するその名の通り毒を持つトカゲです。体長が約45cmと大きいのですが餌を食べる回数が極端に少なく、そのため食後に血糖値が急に上がらないようにこのホルモンを利用しているとのこと。

このホルモンにはインスリンの分泌を促すヒトのGLP−1ホルモンとよく似た作用があり、臨床試験では従来の治療薬と同程度の血糖値低下が確認されたそうです。従来のタイプでは服用後に血糖値が下がりすぎる恐れがありましたが、この薬は食後など血糖値が高くなったときにだけ作用するという特徴があります。

この新薬は経皮薬、いわゆる注射薬ですが従来の経口薬との併用のみ認められたようです。

米製薬会社アミリン・ファーマス―ティカルとイーライリリーが製造するが、価格は未定。両者は今後、従来タイプとの併用だけでなく単独での使用が可能かどうかなどについて、さらに研究を重ねる予定だ。
四六のガマが油汗を出しそうな話です(笑) でも効果があるようですから・・・。

<参考>Byetta.com

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