« NEWS CLIP 05/05/21 | Main | ヒトは妊娠率を高めた代償で発がん率も高まった? »

2005.05.22

黄砂の飛来が多いと花粉が少ない?

河北新報より「黄砂が増えれば花粉は減少 10年周期で反比例の関係

中国大陸から日本列島に飛来する黄砂の量と、スギやヒノキの花粉の飛散量が、反比例の関係にあり、約10年周期で増減しているとする研究結果を山梨県環境科学研究所がまとめた。22日から千葉市で開かれる地球惑星科学関連学会で輿水達司研究部長が発表する。
河口湖の固定をボーリングして過去100年分の堆積物の中に含まれる黄砂を構成する石英の割合を計算した上で、約30年分の甲府市での花粉の飛散量と比較した結果です。

黄砂の量が多い年は花粉はあまり飛散せず、逆に黄砂の量が少ない年は花粉の飛散量が多かったという結果が得られました。

この黄砂の飛散量は10年周期で増減しており例えば1990年には黄砂の飛来日数は9日と多く、一方、花粉の飛散量は1平方センチあたり約3000個とわずかでした。逆に1995年には黄砂の飛来はゼロでしたが花粉は7倍の約2万個と逆転しました。

輿水部長は10年周期の理由について「太陽の黒点の増減周期と似ている」としながらも、双方の因果関係については「今後の研究課題」としている。
ただ環境破壊のせいか、ここ数年黄砂の飛来量は増加しています。本来であれば黄砂の飛来量は今年は底の年のはずですが・・・。

<参考>「北日本を覆う黄砂の衛星写真−天気不明の元凶です

|

« NEWS CLIP 05/05/21 | Main | ヒトは妊娠率を高めた代償で発がん率も高まった? »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/4226519

Listed below are links to weblogs that reference 黄砂の飛来が多いと花粉が少ない?:

« NEWS CLIP 05/05/21 | Main | ヒトは妊娠率を高めた代償で発がん率も高まった? »