民間宇宙旅行が身近に−旅行会社の日本事務所が開設
1961年にロシアのガガーリン少佐が人類として初めて挑んだ宇宙空間。それから40年以上が過ぎ、民間の宇宙旅行もすでに始まっています。
Yahoo!NEWSより「21億円宇宙旅行はいかが 米代理店が日本に事務所」(共同通信)
米国人実業家のデニス・チトーさんら2人の民間人を旅行客として宇宙に送り出した米スペースアドベンチャーズ社が11日、都内に日本事務所を開設、日本人の宇宙観光客獲得に乗り出した。

飛行前に半年かけて訓練を行う費用も含めて、旅行費用は総額2,000万ドル(約22億円)です。
このプラン以外にも、高度100kmの宇宙空間への弾道飛行を行う1,100万円のプラン、ロシアの戦闘機MIG−25などに搭乗し宇宙の入り口である高度25kmを体験する約230万円のプラン、ジェット機で自由落下し30秒間の無重力状態を体験する約88万円のプランなども用意されています。
22億円と聞いたあとでは弾道飛行の1,100万円が安く思えてしまうのは気のせいでしょうか(笑)
来年のツアーに向けて日本人1人も手続き中だという。ちなみにこの会社のSpace Flight Clubに入会すると、最新情報が手に入る上、年会費の980ドルは将来宇宙飛行を申し込んだ際の費用の一部として充当されるそうです(笑)
<参考>スペース・アドベンチャー社日本事務所・「一般向け宇宙観光旅行−100分の1のディスカウントです」(サイト内リンク)
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