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2005.05.12

気象庁、数値予報と職人芸の競い合い

そうじゃないとは分かっていても降水確率50%は丁か半じゃないかと思ってしまいます(笑)

毎日新聞より「気象庁:スパコン導入で「的中率」アップ 予報官の腕も

気象庁が10億円以上を投じて今年2月に導入した新しい天気予報システムを巡り、庁内の評価が分かれている。3月の週間予報の的中率は例年より高く、システム担当の数値予報課は「新システムの効果だ」と胸を張る。一方、予報を出した予報課は「予報官の“腕”もある」。スーパーコンピューターによる数値予報か、予報官の職人芸か。予報が難しいとされる梅雨時が「決着」の舞台となりそうだ。
天気図気象庁は今年2月に新しいシステムを導入し数値予報の精度を高めました。

気象庁は1日2回、翌日から1週間の転機蓉峰を発表しています。3月の週間天気予報では1日目の的中率は82%と例年とあまりかわらないものの、2日目以降の的中率は例年を上回り、5日目は例年よりも11ポイント高い75%、6日目は10ポイント高い72%となりました。
この新しいシステムでは「」4次元変分法」とよばれる計算方法を導入しています。数値予報では地球全体を800万の格子に区分し、人工衛星などから得た気温や気圧のデータから天候の変化を予測します。この時に気温や気圧の初期データが正確に細かくとれているほど正確な予報が出せますが、現実的には地球上のあらゆる地点の同時刻のデータを得るわけにはいきません。

この4次元変分法では観測時間の異なる様々な種類のデータを、物理法則に従って初期値に取り込み計算を行います。

計算機による予報を担当している数値予報課は、この新しいシステムによって予報の的中率が上がったと考えているようですが、

一方、週間天気予報を出す予報課は「数値予報だけで予報を決めてはいない。予報官の経験が生かされる場面も多く、評価を出すのは早い」と分析したうえで「3月の天気は例年並みで、新システムのデータがなくても予測しやすかった。的中率が上がったかどうかは、あと数カ月は結果を見る必要がある」と話した。
職人芸とコンピュータの争いですね。予報の難しい梅雨時にどれだけあてられるかが勝負でしょう。できれば土日の天気はあてて欲しいのですけど(笑)

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