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2005.05.25

アメリカ大陸に最初に移住した人類は200人

Yahoo!NEWSより「米大陸最初の父母は70人 遺伝子分析から新説」(共同通信)

約1万4000年前にアジアから、地続きだった北米に渡り、新大陸の最初の父や母となったのはわずか約70人だった−−。こんな新説を米ニュージャージー州立ラトガーズ大の研究者が23日、米科学誌に発表した。
コロンブスによる発見以前のアメリカの先住民族、いわゆるインディアンは人種的には日本人などと同じモンゴロイドです。その証拠に幼児期には蒙古斑があらわれます。

これら先住民族はベーリング海が氷に覆われ、北アメリカ大陸とユーラシア大陸が地続きだった氷河期にユーラシア大陸から移住したといわれています。

米ラトガーズ大のジョディ・ヘイ教授らはアメリカの先住民族の3つの語族のうち最も古いアメリンド族について、細胞核のDNAの8つの遺伝子やミトコンドリアのDNAの塩基配列を調査しました。それをモンゴル人や韓国人などアジア民族のDNAと比較したところ、新大陸の祖先となった大人は、推定で70人と非常に少ない規模だったことが分かりました。生殖年齢の大人の人口が70人とすれば、移住してきた集団の大きさはその3倍程度の200人位とみるのが妥当とのこと。

移住の時期は約1万4000−7000年前となり、考古学的な証拠を基にしたこれまでの推定と矛盾しないことが分かった。
次々に人類の過去の血縁関係が明らかにされてきてます。

<参考>「現生人類の拡散は予想よりも速かった−最初は数百人の旅立ち」・「北米大陸にヒトがすんだのは5万年前?−ゴッドハンドでありませんように(笑)」(サイト内リンク)

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Tracked on 2005.07.17 at 10:36 PM

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