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2005.04.26

イスラムのカレンダーを統一するための人工衛星打ち上げ大作戦

ITmediaより「イスラム暦のカレンダーは、人工衛星が決める?

イスラム諸国では、人工衛星を用いて月の形を観測し、イスラムの休日を決めるのに役立てようとしている。57カ国から構成されるイスラム諸国会議機構(OIC)が4月24日、明らかにした。世界最大のイスラム教関連団体であるOICは予算800億ドルの人工衛星を2年以内に打ち上げ、月の写真を撮影して太陰暦の日付を決めようと計画している。
イスラム諸国で使われているのは純粋太陰暦であるヒジュラ暦です。月の満ち欠けを基準に作られていますが、29日と30日の月を交互に繰り返し1年間は354日となります。したがって1年で11日ほど太陽暦とずれますが、これを補正しないため月が季節を反映しないことになります。

入社したてでどこだったか中東のイスラム圏の国に赴任させられた可哀想な友人によれば、西暦との換算表がなければ今日がいつなのかさっぱり分からないとのこと。

同じイスラム圏でも、月の見え方が国によって違うため微妙に日付がずれるのだそうです。そりゃ全く不便です(笑)

そこで、人工衛星から見た月を公式の月としてそれぞれの国が採用しようとなるわけですね。

イスラム宗教暦を決めるために、何カ国がこの技術を採用するかについては、現時点では明らかでない。太陰暦を使っているサウジアラビアのイスラム当局からは、既に批判が出ている。サウジアラビアの王立ハジ研究協会のオサマ・アルバール会長は「月の形は地上から確認しなければならない」と述べている。
ちなみにイスラム圏の人は1年が354日なためグレゴリオ暦で暮らす人よりも3%ほど早く年をとります。

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