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2005.04.15

ニンニクが大腸ポリープを抑制した

毎日新聞より「にんにく:大腸ポリープの成長を抑制 広島大助教授ら発表

にんにくに含まれる成分に、大腸にできたポリープの成長を抑える効果のあることが、広島大の田中信治助教授(分子病態制御内科学)らの研究で分かった。大腸ポリープは直径1センチを超すとがんに移行する場合があり、にんにくが、がん抑制に結びつく可能性があるという。米国で開かれた国際にんにくシンポジウムで発表された。
にんにく大腸ポリープは直腸に多く見られますが、その80%は、腺腫といわれるガン化しやすいポリープです。この大腸ポリープの成長抑制にニンニクが効くようです。

この研究では1cm未満のポリープで切除せずに経過観察を行っている人、12人を対象に行われました。12人をニンニクをアルコールの中で2年間熟成させて抽出したエキスを、1日あたり2.4ミリリットル飲んだグループ8人と、0.16ミリリットルしか飲まなかったグループ4人に分け経過を観察。

するとエキスを毎日2.4ミリリットル飲んだグループでは1年後には、8人中5人でポリープの数が減りました。直径の平均値も1mm以上小さかったとのことです。

もう一つのグループでは数が減った人はなく、直径の平均値も何もせず経過観察だけを行った人よりも3mm以上増えていたとのこと。

にんにくには、抗がん作用を持つたんぱく質が含まれていることが知られている。田中助教授は「熟成中に有用成分ができるので、にんにくをそのまま食べるより効果は高くなるが、にんにくがおおむね大腸がんの抑制に効果があることが示された」と話している。
日本でも1000年以上前から、薬草として栽培されてきたニンニク。あなどれません。

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