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2005.04.02

群れ行動をするパラグライダー

WiredNewsより「無人航空機:群れ行動アルゴリズムによる編隊飛行に成功

米アテア(Atair)・エアロスペース社はこのほど、群行動生成アルゴリズムを使った無人航空機(UAV)の自律飛行に成功したと発表した。自然界で鳥や昆虫などが群れになって飛行・移動するパターンをヒントに開発したアルゴリズムで、世界で初めてUAVの編隊飛行を実現させたという。
ONIXS渡り鳥などが群れを作るアルゴリズムに関してはこれまでもいろいろと研究されてきました。「群行動生成アルゴリズム」と呼ばれるこのアルゴリズムは1987年にグレイグ・レイノルズによって提案されました。

彼はコンピュータの画面上を飛び回る鳥の群れを作ったのですが、それは「近くの鳥たちと飛ぶスピードをあわせようとする」、「鳥たちが多くいる方向に向かって飛ぶ」、「近くの物体に近づきすぎたら、ぶつからないように離れる」というシンプルな3つのルールからなっていました。

現在は、このアルゴリズムもいろいろと研究されて映画などのCGで動物の群れを動かすのにも使われています。

今回、自動操縦による群れ行動を成功させたのは「ONYX」といわれる自律的に操舵するパラグライダーたちの編隊です。昨年12月にアリゾナ州で、5機のONYXからなる2つの編隊を空中で投下。緊密な編隊を保ったまま目標地点に到達させることに成功しました。

オニキスは、米陸軍兵士システムセンターとの契約で開発された。軍用物資を吊り下げて高度1万メートルから投下可能で、約50キロを自律的に滑空して、設定された目標地点に約50メートルの誤差で着地できるという。
軍事的な応用を目指した技術であるのは間違いないですが、何かと便利に使えそうです。

<参考>アテア・エアロスペース社

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