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2005.03.05

無着陸・無給油で初、米冒険家が単発機で世界一周飛行

YomiuriONLINEより「無着陸・無給油で初、米冒険家が単発機で世界一周飛行

無着陸、無給油による初の単独世界一周飛行を目指し、2月28日夜にカンザス州の飛行場を飛び立った米国の実業家スティーブ・フォセットさん(60)操縦の単発ジェット機グローバルフライヤーが、3日午後2時48分(日本時間4日午前4時48分)、同じ飛行場に帰還、世界一周を達成した。
グローバルフライヤー現在60歳になるフォセット氏はこれまでも世界初の熱気球による単独無着陸世界一周など数多くの冒険を成功させてきています。

今回の飛行は米カンザス州サライナの飛行場を2月28日に飛び立ち、東回りに偏西風に乗って太平洋を横断、欧州からアジアを通過して同じ飛行場に帰還するというもの。67時間、3万7000kmに及ぶフライトでした。

大きなトラブルもいくつかありました。飛び立ってしばらくして米国とカナダの国境付近でGPS装置に不具合が生じ、暗闇の中を計器のみで飛行するという事態におちいりましたが飛行管制センターからの指示に頼って飛行を続けました。GPSの不具合はその後自然復旧したとのこと。

もっとも大きなトラブルは燃料もれです。13基のタンクに8t以上の燃料を積み込んでいましたが、日本周辺で燃料が予定よりも1.8tも余分に減っていることが判明。一時はハワイでの飛行打ち切りも検討されましたが、そのまま飛行を続け、追い風の助けも借りてなんとか着陸地までたどり着きました。着陸時には燃料タンクは空に近い状態だったとのことです。

飛行中は短時間のうたた寝をしただけであとは栄養ドリンクに頼っていたとのこと。67時間もの間、うたた寝だけで起きていられるという強靱な精神力に感服(笑)

飛行機による単独の世界一周は1933年に初めて成功していますが、このときは7日以上かかっています。

今回の飛行は、航空宇宙事業に力を入れるバージン・アトランティック社のリチャード・ブランソン会長が出資し、燃料消費を大幅に抑えた独特の機体は、世界初の民間有人宇宙船を開発したバート・ルータン氏が率いるスケールド・コンポジッツ社が設計・製造した。
どこにでも顔を出すリチャード・ブランソン会長です(笑)

<参考>「一般向け宇宙観光旅行−100分の1のディスカウントです

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