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2005.03.29

五穀豊穣を願う謎の土粒、実はカブトムシのフンだった

YomiuriONLINEより「古墳石室から出土の謎の土粒、実はカブトムシのフン

古墳の横穴式石室を中心に各地の遺跡で出土し、五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄を願う儀式に、米の代用品として使われたと推測されてきた謎の土粒が、実はカブトムシかコガネムシの幼虫のフンだったことが28日、奈良県桜井市教委の調査でわかった。“遺物”として、詳細な分析を続けてきた考古学者らを驚かせたり、苦笑させたりしている。
この粒は約20年前から遺跡で出土することが知られていました。「米粒状土製品」とか「擬似米」などといわれる直径数mmの小さな粒です。

これらは儀式の時に五穀豊穣などを願ってまいたものと解釈されていましたが、どうやら見当違いだったようです(笑)

桜井市教委が、カタハラ1号墳を発掘したときに多量に出土したため、1ヶ月がかりで1949粒を数え、3−8mmの大きさに分類できることも判明しました。

ところが他の研究者から「虫のフンに似ている」との指摘があったため、橿原市昆虫館に鑑定を依頼。形や大きさからコガネムシ科の幼虫のフンと一致することが分かったそうです。

桜井市教委文化財課の橋本輝彦主任は「まさか昆虫のフンだったとは。これほど詳細なカブトムシのフンの研究は世界的にも例がないそうで、別の意味で貴重な学術データになってしまった」と複雑な表情を見せている。
フンを一生懸命集めて分類した方々、どうもご苦労様でした(笑)

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Tracked on 2005.03.30 at 12:04 AM

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