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2005.03.23

宗教的な行動にも遺伝子が関与している?

BioTodayより「宗教的行動にも遺伝子が関与している

男性ばかりの一卵性双生児169ペアと同じく男性ばかりの二卵性双生児104ペアの比較から、宗教的行動にも遺伝子が関与していると考えられました。<
ミネソタ大の研究者がミネソタで生まれた一卵性双生児169組と二卵性双生児104組に対し、成人後の現在と子どもの頃の宗教的な関心についてアンケートを行った結果です。

25年ほど前までは宗教的な行動は養育環境によって形作られるものと考えられてきましたが、最近の研究では遺伝的な要因も大きいのではといわれるようになってきました。

この研究では子どもの頃には一卵性双生児、二卵性双生児ともに宗教的行動は似通っていました。しかし一卵性双生児は成人になっても似たような宗教的な行動を取っているのに対し、二卵性双生児は年齢を重ねるごとに宗教的な類似性が消失していったということです。

すなわち、子供の時には家族の宗教行動(環境)に沿って行動するため一卵性でも二卵性でも似た行動様式となりますが、親から独立して自分の意思で生活するようになると、環境とは別の内的因子(遺伝など)が宗教的行動により強い影響を与えるようになると考えられました。
ここまで遺伝で決まるとなれば少し怖い気もしますが。

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