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2005.03.12

加齢黄斑変性症の原因遺伝子を発見

Yahoo!NEWSより「失明招く眼病の遺伝子特定 米、治療法開発に期待」(共同通信)

欧米では高齢者の主要な失明原因で、日本でも患者が増えている「加齢黄斑(おうはん)変性症」という目の病気の原因遺伝子を米国の3つの研究グループが特定し、米科学誌サイエンス(電子版)に10日発表した。
加齢黄斑変性症は網膜の黄斑に異常な老化現象が起こり、黄斑が変化して視力が低下する病気です。

この黄斑という部分は網膜の中央にあって視力の要となる部分ですが、この病気では加齢にともなって黄斑が異常をきたした状態になります。

加齢黄斑変性症は滲出型と萎縮型に分けられます。萎縮型は徐々に組織がいたんで死んでいくタイプで長い間かかって視力が低下していきます。滲出型は新生血管という新しい血管が網膜の下の脈絡膜にできてそこからの出血や滲出物により視力低下をきたします。

この病気は最近、患者数が非常に増えていて、アメリカではすでに中途失明の原因の第1位となっています。

今回、加齢黄斑変性症がCFHといわれる免疫タンパク質を生産する遺伝子の一部が変化することによって起こることを米エール大などの3つのグループが別々に発見しました。

今回見つかった遺伝子は、最大で全患者の半数程度に関係し、発病の危険を2−7倍高めている可能性があると研究者らは推定。早期発見や治療法の開発につながる成果だ。
この病気が増えてきているのは生活習慣などの変化によるものだと考えられています。喫煙と肥満も大きな危険因子となっているようです。

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Comments

初めまして。
加齢黄斑変性症を発病名大付属病院にて、
PDTにて治療中で二回手術実施、明年二月三回目の治療を実施予定です。
ITにより、情報過多となり、確実な治療方法が無いため、患者は当惑していると思います。
大学等国営治療機関にて、しかるべく対処され、しっかりした情報を患者提供されるべきと思います。

Posted by: 夏目 享 | 2005.11.14 at 02:35 AM

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