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2005.03.10

牛乳を飲み過ぎても骨は強くならない!

CNNより「牛乳だけではカルシウム不足に 米研究

牛乳ばかりたくさん飲んでも、骨のじょうぶな子供には育たないという研究論文が7日、米医学誌ペディアトリックスの3月号に掲載された。乳製品以外にもカルシウムの多く含まれる食事をバランスよくとり、適度に運動することが重要だという。
牛乳この報告は過去に行われたカルシウムと骨の強度に関する37の研究をまとめ直したものです。その結果、27の研究で、牛乳を飲む量を増やしても骨の強化にはつながらないという結論が出ていることが分かりました。

これは決してカルシウムを摂取しなくてもいいという結論ではありません。カルシウムの摂取を安易に牛乳などの乳製品に頼るなということでしょう。

アメリカでは骨粗鬆症などの予防のために、1日あたり800mg−1300mgのカルシウムを主に乳製品から取るように勧めてきました。ちなみに日本で厚労省の推奨する値は成人で600mgとなっています。

ただカルシウムの摂取源を乳製品だけに頼るのは問題のようで、乳製品の取りすぎによる肥満などもアメリカではいわれるようになってきています。

この報告では牛乳1カップと同量のカルシウム摂取源としてほかに、カルシウム強化オレンジジュース1カップ、ゆでたケールまたはカブラ菜1カップ、インスタントのオートミール2パック、豆腐2/3カップ、ブロッコリー1カップと2/3などをあげています。

また一部の研究では、カルシウムの摂取量を増やすよりも適度な運動を続ける方が、丈夫な骨づくりに役立つとの指摘も。

PCRMの論文についてコメンタリーを寄せているウィスコンシン大学マディソン校のフランク・グリーア教授は、児童の健康な骨づくりの理想的な方法は、しっかり運動することと1日最大1300ミリグラムのカルシウムを摂取することだと指摘。乳製品の過剰摂取だけでは骨の強化につながらないという論文の結論を支持する一方で、最も簡単なカルシウム摂取法はやはり乳製品なので、ビタミンDも豊富な低脂肪の乳製品を勧めている。
乳製品をあまり取らなかった昔の人の方が骨は丈夫だったと思いますし、やはり運動といろんな食品からのカルシウム摂取が重要なのでしょうか。

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