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2005.03.27

NASAが始めた軌道エレベータを実現するための賞金付きコンテスト−X-PRIZEをこえるか

WiredNEWSより「『スペースシップワン』に続け――NASAも懸賞コンテスト実施

米航空宇宙局(NASA)は23日(米国時間)、宇宙時代のロープと、ロボットへのワイヤレス電力供給のそれぞれについて、最初の開発チームに5万ドルを授与すると発表した。
軌道エレベータのためにたとえわずかでも賞金がかかるとわくわくするのは人間の特性でしょうか(笑)

NASAもとうとう賞金をつけたコンテストを開始しました。「Centennial Challenges」と名付けられたこのコンテストの最終目的は軌道エレベータを作ることです。それ以外にも目的は追加されるようですがまだ発表されてはいません。

過去にも1919年のオーティグ賞がリンドバーグのパリ−ニューヨーク間の無着陸飛行を成功させたり、その他X−PRIZEやソーラーカーのレースなど各種賞金のかかったコンテストにより技術革新がなされてきた例にならって技術革新を進めるために考え出されたコンテストです。

軌道エレベータを作ると行っても一気に行うのではなく、2005年の賞の目的は驚異的な強度を持つロープの素材を作ることと、ロボットが50mのケーブルの先端まで3分以内に登れるだけの電力をワイヤレスで供給することです。

この2つのコンテストの勝利者には、1位から3位までそれぞれ10万ドル、4万ドル、1万ドルの賞金が贈られることになっています。

200年度は、この結果を用いて実際にロープを登るシステムを開発することが目的になるようです。毎年、少しずつ目的を発展させ最終的には軌道エレベータの開発につなげたいようです。

米国議会は現在、NASAが授与する賞金を25万ドル以下に制限している。これに対しNASAは、賞金の上限を4000万ドルまで引き上げるよう議員たちに働きかけている。これが認められれば、センテニアル・チャレンジ・プログラムでも、有人軌道飛行のような、より高度なコンテストの企画が可能になる。
確かに10万ドルでは他のコンテストに比べて見劣りしますね。

でもなかなかそそられるコンテストです。

<参考>NASA Centennial Challenges

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Tracked on 2005.05.31 at 01:38 AM

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