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2005.03.06

BSEを25分で判定

Asahi.comより「BSE、25分で判定 名刺大のチップ利用 東大など

牛海綿状脳症(BSE)の1次検査が25分でできる名刺サイズの「検査チップ」を、東京大と東北大、伊藤ハムの共同研究チームが開発、ネズミの実験で性能を確かめた。牛での確認を急ぐが、適用できれば現在よりずっと高速な検査手段として役立ちそうだ。
このチップはガラス製で縦7cm、横3cm。内部に0.1mm幅の溝が刻まれています。脳組織から抽出したサンプル0.005ミリリットルを小型のポンプで溝の中に流し込むと、抗原抗体反応を利用してBSEの原因となる異常プリオンを検出します。結果は専用の顕微鏡で見ることになりますが、サンプルの量が少ないために反応が早く進み、1回の検査にかかる時間は現行の3時間程度から25分程度に短縮できます。

異常プリオンを見分ける抗体を開発したことが開発につながったとのこと。

技術的には、1枚のチップで最大32頭分を同時に検査できる。ポンプや読み取り装置を含めたシステムを貸し出し、チップを1枚数千円で販売する考え。
検査コストは現行の10分の1程度ですむようです。また検出の感度も10倍程度になるとのこと。

1年以内の実用化を目指しています。

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