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2005.02.19

稲作の起源、またさかのぼるのか?

稲作が日本で行われるようになったのは今から4000年前の縄文時代後期だといわれてきましたが、

Yahoo!NEWSより「縄文前期、イネ栽培か プラントオパール大量に」

岡山県灘崎町にある彦崎貝塚の縄文時代前期(約6000年前)の地層から、イネのプラントオパール(イネ科植物の葉などの細胞成分)が大量に見つかり18日、灘崎町教育委員会が発表した。
プラント・オパールイネやススキの葉で手を切ることがあるのは、イネなどの葉の中にガラス質の成分が含まれているためです。このガラス質の成分はプラント・オパールと呼ばれています。イネ科の植物では植物の種類ごとに異なる形状を示しているためイネの種類を特定することが可能になります。

また、このプラント・オパールは非常に安定した物質で、葉が枯れた後も半永久的に土中に残ります。短時間なら1000度程度の熱に耐えることもできます。

今回、岡山県の灘崎町にある彦崎貝塚の縄文時代前期(約6000年前)の地層から、イネのプラントオパールが大量に見つかりました。

同じ岡山県の朝寝鼻貝塚からも以前、同じようなプラント・オパールが発見されていますが、その時は微量であったため中国大陸から風で運ばれてきた可能性も指摘されていました。

しかし今回は、史跡整備に伴って発掘した土を分析したところ、土1gあたり約2000−3000個に達するプラント・オパールが発見されました。同時に小麦・キビ・ヒエやアフリカ原産のシコクビエ、コウリャンなども少量発見されました。

イネの栽培をうかがわせ、これまで栽培が始まったとされている縄文時代後期(約4000年前)をはるかにさかのぼる可能性がある。縄文時代の農耕開始をめぐる議論に一石を投じそうだ。
ただこのような小さい粒は浅いところで埋まっていても次第に下へ移動する可能性もあり、さらに慎重な分析が必要ではあるでしょう。
しかし日本の稲作の起源はどこまでさかのぼるのでしょうか。そのうち稲作発祥の地は中国揚子江流域ではなく日本だなんていわれたりして(笑)

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