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2005.02.17

花粉症用ワクチン開発−早く実用化をして下さい<妻

花粉症の妻はすでに完全防備。見るからに怪しい人になってます(笑)

Asahi.comより「花粉症予防に細菌パワー 理化学研がワクチン開発

花粉症予防に、現在の治療法より少量で効き、副作用も少なく抑えることが期待できる新ワクチンを理化学研究所が開発した。細菌の働きを借り、アレルギーを抑制する仕組み。5年ほど後の実用化を目指している。
スギいわゆる減感作業療法の改良のようです。

減感作業療法はアレルギーの原因物質であるアレルゲンを皮内反応テストで確かめた後、これを薄めた薬を週に1−2回注射していく免疫療法です。花粉症に対しては60−80%の高い有効率を示しています。

症状が止まってしまえばその後注射を続けなくても効果が持続することが多いため人気は高まっています。アメリカでは花粉症以外にもダニなどのアレルギー治療でも用いられているようですが大きな問題はこの治療を行っている医療機関が少ないことと、2−3年の間続けなくてはいけないというところにあります。

今回、理研の免疫・アレルギー科学総合研究センターの阪口雅弘チームリーダーらはこの療法に工夫を加え、エキスに含まれるスギ花粉のたんぱくに、細菌のDNA断片を結合させたワクチンを開発しました。

このDNA断片は鼻や目の粘膜にある肥満細胞とスギ花粉のタンパク質が結合するのを阻害する性質があり、アレルギーをおこすヒスタミンなども分泌しにくくするようです。

このワクチンだと約6回の注射で効果があることが予測され、減感療法よりも副作用が約50分の1に減る可能性も指摘されています。

現在、マウスを使った実験が進められ、アレルギーを抑える物質の働きが上がることが確認された。08年には患者を対象に臨床試験を始めたいという。
理研では他にも結核ワクチンのBCG接種で花粉症を抑える研究もしているとか。こちらも興味津々なんですが。

<参考>理化学研究所

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