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2005.02.10

角砂糖大の原子時計

最近、腕時計を持ち歩かなくなりました。携帯に時計はついいるし部屋の中ではどこかに必ず時計があるので不便を感じなくなったからです。というのは表向きの理由で、もってる腕時計が1日で5分くらい遅れるようになったからというのが真相(笑)

CNETJapanより「米科学者、角砂糖大の原子時計を開発--1秒の誤差に300年

角砂糖大の原子時計を開発した研究者が、ここで用いられた消費電力削減技術はいずれ携帯電話やその他の機器に応用されるだろうと話している。
 ミシガン大学教授のClark Nguyenは、サンフランシスコで開催中の国際固体素子回路会議(International Solid State Circuits Conference:ISSCC)で、この原子時計の詳細に説明した。同教授によれば、この時計は1日の誤差がわずかに1ミリ秒で、1秒の誤差が生じるには274年から300年かかるという。
クォーツ時計では、水晶の振動を基準に1秒を測っています。一般的なクォーツ時計の精度は6桁−7桁程度。これは2週間弱で1秒ずれるくらいの精度です。

原子時計はセシウム原子やルビジウム原子などの振動を基準にした時計で、誤差は3000年から30万年に1秒程度。日本の産業技術総合研究所が開発した原子時計「JF−1」はなんと2000万年に1秒しかずれません。

しかし、このJF−1は設置面積が約3.7平方メートルあります。

今回開発されたこの小型原子時計は、精度こそ300年に1秒程度と原子時計としては少し落ちますが、大きさがなんと1立方センチメートルと角砂糖なみです。

消費電力も75mWと小さく、普通のバッテリーで動作します。

原子時計に使うセシウムは常温では固体ですが、原子時計として扱うにはこれを気体にする必要があります。

セシウム蒸気で満たされた空間(ベイパーチャンバ)の奥行きが2センチの場合は、これを15ワットの電力で摂氏80度まで熱するのに15分かかる。今回の試験的原子時計に用いられたベンパーチャンバは一面が0.6平方ミリメートルで、摂氏80度に達するのに3秒強しかかからず、また電力も数ミリワットで事足りるという。
原子時計の進歩は携帯電話やGPSなど様々なところに有効利用されます。

今回の原子時計、さらに小型化が進めば普及する可能性もあります。

それはともかく、僕の腕時計はなんとかならんのでしょうか。高かったのに(笑)

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