« 死海のラン藻から耐塩性の植物をつくり出した | Main | アルツハイマー型の痴呆になる前に体重が減少する »

2005.02.01

アトピーのかゆみを低減させる下着

FujiSankei Business i.より「着るだけでアトピー性皮膚炎に効果、クラレ「エバール繊維」開発

大手合繊メーカーのクラレ(大阪市北区)は、従来に比べ不純物の含有量が10分の1−15分の1と少なく、アトピー性皮膚炎に効果がある「エバール繊維」を開発した。信州大学医学部(長野県松本市)で行ったアトピー性皮膚炎患者に対する臨床試験で改善効果を確認しており、今夏をめどに市場投入する計画だ。
エバールは、クラレが1972年に開発したエチレンとビニールアルコールの分子が結合してできた化合物。親水性の部分と疎水性の部分がナノ単位の分子構造で混ざっているため、生体との適合性が高く、人工透析器の膜材料などに採用されています。樹脂としても多くの場面で使用されているようです。

今回は、このエバール繊維の重合度を高め、不純物を大幅に低減したとのこと。

親水基を内側にすれば、汗を素早く吸収してべたつかず、サラリとした触感になるということでしょうか。

信州大学医学部では03年から2回、アトピー性皮膚炎患者26人に対し、エバール繊維を使った肌着と一般的な綿の肌着を4週間着用してもらう試験を実施。その結果、エバール繊維の肌着を着用した73%が「着用後にかゆみが軽減した」という。
アトピーにいいという肌着はいくつかのメーカーが出しています。特に「γ−リノレン酸」がかゆみの低減に働くという研究結果が出ており、これを付着させた下着などもでているようです。

|

« 死海のラン藻から耐塩性の植物をつくり出した | Main | アルツハイマー型の痴呆になる前に体重が減少する »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/2765426

Listed below are links to weblogs that reference アトピーのかゆみを低減させる下着:

« 死海のラン藻から耐塩性の植物をつくり出した | Main | アルツハイマー型の痴呆になる前に体重が減少する »